今日はナイターで西脇スクールがありました!!

スクール前のゲームではいつも一緒にはじけているのですが、今日は怪我をしてしまっている自分は一緒に出来なかったものの・・・見学しているとあまり楽しそうに感じなかったし、何かまだ新しい子が入ってきたりもして距離感を感じるので、もうちょっと間をなくすフォローがいるかな〜〜?って事で同じプレーをしない、という形でも外で座っているよりも、中にいて子供と話をするほうが良いと思って角度を変えて観るようにしました。

対話をしながら子供達のプレーを観ていると各自のサッカー観というものがとても多く見られます。この子はこういう事を大事にしているんだろうな〜。。。みたいな!その大事にしているものを伸ばしてやりたいと思うし、やりたいと思う気持ちがまずしっかりと根付くようにしたいと考えています。

スクールを始める前に、『集合!』をまずしてから開始するのですが、今日は集合がダラダラ・・・ってしていましたよね?

『どう思う?早いかな?』という質問に、

『いや、遅い!』と答える。

『そしたら次は早くやってみてね!』というだけにします。でも、次も、その次も、変わりませんでした(笑) ただ、コーチとして、大人としては焦らない事。焦らせない事。大事なのは、『遅い事は良い事ではない』という認識があるという事!その上でやらない、やれないのは仕方がないと思っているし、全部に繋がっているという事なのです。

練習の途中に、龍之介くんが『コーチ見てん!!みんなの靴バラバラやで!!』って。

『お〜〜せやろね〜!分かるよ。でもさ、それが今のみんなだからいいんじゃない?そこに気付いた龍之介くんが成長したんだな〜って話だよ!』という事。

龍之介くんは毎週、毎回、毎日、トイレのスリッパを並べてくれています!だからこそ靴にも気付いたし、気になったのでしょうね!

言うのは簡単!『靴を並べなさい!』って。昔はコーチも言っていました!!

『靴を綺麗にすればうまくなるんだよ!』なんて無理に話をくっつけて、ね(笑) でも、今はそうじゃなく『気付いた子から変化する』という部分を楽しんでいるのです。だから、集合一つにしても、『早くしたほうがいいんだ!』と思う子は早くしてくれるし、周りを促す事までしてくれる。人は成長していくについて周りが見えるのです。そんな変化を自分はずっと観ているし、変化をしない子=自分の事しか考えられない子であるし、それは悲観的な意味ではなく『今はまだその段階』という意味。

だから、親御さんも焦るかも知れないけど、焦っても子供は歩みを早くしてくれる訳ではないし、早くしたい訳でもないので、もし焦って言いたくなるのであればせめて『あなたが良くなる為にどっちのほうが良いと思う?』みたいな聞き方をしてください!でも、早くしてほしい気持ちがあっても『僕はゆっくりでいいよ!』という反対の気持ち、答えである事を否定せず、そこはグッと堪えて『そうなのね!』と認めてあげてください!

誰だって、『今がんばりたい!!』という瞬間は必ず出てくるので、そこまで待てる、見守れる大人が周りにいないと子供達の多くは、『どうしてがんばらないといけないの?』という意味すら知らない子が多い。。。。

これは非常に危険を感じている部分です。何か分からないけど、周りの大人が『がんばれ!がんばれ!!』って言ってしまうから、理由も分からずやるしかない状況下でやっている子供が多すぎる。自分の意思じゃなく、やらされているがんばり。自分の心が本当にがんばらないといけない!って感じた時は必ずがんばるものです。

だからこそ子供自身から湧き出るものを待ちたい・・・。非常に気長な作業になっているけど、今の自分はそこを軸にやっています。『今、俺の気持ちにスイッチ入っています!』という子は間違いなくコーチの所に自分で来ます。『教えてください!!』ってね。その時に一緒に考えるし、一緒に悩む。ほったらかしにされていると楽だし、ストレスもないでしょう。。。でも、それじゃ当然うまくなるという所とは離れていきます。コーチに聞けばうまくなる、という話じゃなくて、友達であれ、仲間に聞く事も同じ。そのアクションから自分の世界を広げる事が始まるのです。

これは、言い方を変えながらではありますが、子供達にも伝えます!

わざと抽象的な言葉を使って『自分なりのイメージ』をさせます。今日も最後にした質問は、

『みんなは今クラスの中心にいますか?』という質問。自信を持って挙げてくれたのは一人だけでしたね。楽しい場所はみんなが望んでいる事なのに、その楽しさは『誰かが作ってくれるもの』になっていませんか?自分は文句専門になっていませんか?(笑)

中心=自分が先頭で引っ張る、ではなく楽しい事も、うまくいかない事も、輪の中で一緒に考えているか?って事です。他人任せ、誰か任せ、運任せ(笑)ではダメですよ!

何度も言います!うまくなっていく子、成長していく子はね、『気付く』のです。人に、自分に、空気に。

このスクールはみんなが主役であってほしい!コーチは『付録』ね(笑)

がんばろうね!!