焦らず伝えていきます!加美スクール♪

今日は加美スクールでした!

日中は非常に暑くて夏日に近い日差しがあったので、さすがの元気な子供達も疲れて来るかな〜なんて思っていましたが・・・そんな事はありませんでした(笑) やはり元気!やはり子供パワーは偉大です!!

そんな子供達にいつも元気をもらいながらがんばるコーチも昼間に10キロ走ってみましたが、暑さにかなり疲れてしまいました(悲) それでも、そういう自分なりにやりたくない事への向き合い方を大事にしながら、子供達にも伝えていきたいので妥協せずにがんばっていきたいと思います!

先週体験に参加をしてくれていた琉心くんも正式入会をしてくれました!

それと同時に今日で正式退会した壱成くんもいました。ですが、自分はこの退会を悲観的には考えません。何故なら『理由』があるからです!壱成くんは元々柔道を習っていて、その柔道もサッカーもやってみたい!という興味があって参加をしてくれたのです。そして、実際にやってみるとやっぱり体には負担だっただろうし、サッカーにしかない独特なストレスを感じたのかも知れません。やっぱり柔道一本でがんばりたいと思います、という連絡がありました。

なので、何も問題ありません。サッカーをやってみたからこそ柔道をもっと好きだと思えたかも知れないし、分かったかも知れない。やらないと分からない事をやってみたのですから『これからも柔道をがんばってくださいね!応援しています!』という言葉を返事しました。

このスクールは各自が成長をしていく場であり、チームとしてやっているのではありません。

最近はファルコの中学生はチームとして観ているからこそしなければいけない事、というのを感じながらやっていますが、スクールはそれがないので各自が成長する為の事に精一杯の考えを持ってやっています!だからこそ『一人一人』を大事にしていくし、みんなと一緒、みんなと同じように、みんなの真似、という考え方を捨てて『僕だけの、私だけの』というものを育ててほしいと思います。

今日は途中に数名にそういう話をタイミングを観てやっていきました。

各自が成長する為にこの場で出来る事はそれぞれ違うのです。

普段のチームでやっている時は学年も同じでやるみたいだし、こういう違う学年でやる事は少ないようです。だからこそこういう場でコミュニケーションを取りながらやってほしい事、そのコミュニケーションをどうして取るべきなのか?の話も3,4年生達にやりました。

3,4年生の男の子は基本的に自我が目覚めてくる時期なので、個の主張がほとんどになります。それがうまく通らないと落ち込む、拗ねる、怒る、のどれかをやります(笑) 非常に分かりやすい行動をします(笑) 今日もそういう場面が起きました。みんなで何かをやりたいと思ったAくんでしたが、周りは違う事をやりたかった。。。Aくんは先週やってみてとても面白かったからみんなにも体験させたかった、という思いはありました。ですが、その思いが押し付けになってしまったから雰囲気は良くなかったし、結果的に『だってBくんが・・・』みたいな『言い訳』が出てきてしまったのです。

悩みながら、衝突しながら学んでほしい事もあるからコーチからは敢えて何も言わずに時間を過ごしてもらい、終わってから少しだけ話をしました。

今どう思ってる?楽しかったかな?楽しくなかったのは誰の責任だろうね?

そういう事を話しました。自分は各自が今日という日に何を学んだのか?が大事だと常に思っています。成功、良い思い、ばかりではなく『こういう失敗から学んだ』でも良いのです。今日は一見、周りから見れば『失敗』のように見えがちだったけど、そこから学んでくれたのです。目的はどうだった?考えている自分はそこにいたかな?

楽しさだけに負けていなかったか?うまくなる工夫やアイデアはあったかな?という事。

大切な事はいっぱいあるけれど、一気に伝えればパンクをしてしまう・・。学年によっても受け止め方は違うので、これからも一人一人を観ながら、感じながら伝えていくようにします!ゆっくり自分のペースで良いけれど『人と環境のせいにはしない事』だけみんなが分かってくれるといいですね♪