今日は朝から雨が降り続いていたので室内トレーニングとなりました!

昨日の合同練習で色々教わった事が記憶に残っているうちにやりこもう!!という事でひたすらドリブルを最初にやりました。

頭が覚えているか?体が覚えているか?それを確認する意味でもやってもらったのですが、みんなの曖昧な態度と記憶はほとんど上辺だけでしたね。。。

それがよく分かるのがこの問答。

『ロサーノさんやJFCさん、立花さんと交流させてもらって自分よりもうまいと思った子が一人でもいた人???』と質問。

全員が挙手、です。

『そしたらどうして合同練習や、交流やっている時に聞かないの???』と質問に対しては無言のみ!!

ここの差。

『うまくさせてください!』みたいな事を言うけれど、そもそも『どうしてもうまくなりたいんです!』なの???の所に疑問。

仮にそれが『あります!!』と言うならばどうしてもっとこうしよう!もっとこうしなきゃいけない!みたいな思考にならないのか?

みんなが甘いのはそういう部分。いつも受け身で、いつも与えられるのを待つから吸収も悪い。昨日もせっかく一緒にトレーニングしてもらったにも関わらず、プライド?遠慮?そういう性格???なんてもので質問の一つもしないからこうして自分の中に残っていないのです。

だけど、北播磨で上位?優勝したい?みたいな事はよく言います。。。

言葉と行動の矛盾をなくしていかないと当然それらを達成する事は出来ないのです。ちょっと何かが出来るようになった『かも?!』という自分の中にもあったであろう、淡い期待を見事に打ち砕かれた昨日の経験を持ってしても、まだそういう思考を持とうとしない今のみんな。うまくなる事も諦めているの?もう自分には出来ないと思っているの?

だったらこちらも教える事など何もありません。やらせる必要もないですしね。

まだ本気で自分自身と向き合ってくれない選手達を観ると首を傾げる事ばかりですね。夢中になるとか、のめり込むとか、そういう感覚でやり込む人間じゃないと『いつの間にかうまくなった』なんて感覚にはなれないはず。ましてやそういう状況を与えてもらうまで待つ人間にはそんなチャンスすら訪れない。

まだチーム内には、ほわ〜〜〜っとした、軽い、甘い空気が蔓延しているし、それを『違和感』ではなく、『居心地が良い』と感じてしまっているみんなの感覚が大問題。

仲良しとしかしない、組まない、対戦しない、話しない・・・・これで自分の殻を破れるのでしょうかね???

与えられるまでアクションしない子にはチャンスすらチャンスとして見えていない。きっとそういう子はこう言うはず・・・

『何も教えてくれない』

とね。本気でサッカーと向き合ってほしい。自分と向き合ってほしい。

そう思う今日のトレーニング時間でした。明日の為に、未来の為に、響かなくても伝え続けます!