サッカーをするイメージを!八千代スクール♪

今日は全員が集合してくれた中でのスクールが出来た事もあって元気がいつにも増してありました♪

みんなサッカーがうまくなりたいと思っているし、こちらとしてもうまくなってもらいたい!その気持ちが重なった時にそれは実現出来ると思っているし、その為にもまずは個々の気持ちと自分の気持ちを近づけていけないといけないって思います。

スクール前には前回コーチが貸した鉛筆が最後に残っていた話をして終わっていて、先週はゴールデンウィークだったから休みだったので2週間ぶりだったのですが、その事をよく覚えてくれていた子もいました。今日は自分でちゃんと鉛筆を持ってきましたよ!!ってね♪ 忘れた子ももちろんいましたが、忘れた子よりも『覚えていた子・思い出した子』を評価したいし、それが大事だよ、って話をしてスタートしました!

レベル6キャッチからスタートするのですが、コーチは耳でもみんなを観ているよ、って話をしています。

耳で観る?おかしな表現かも知れないけど、目で見れる範囲は限られているけど、後ろにいても耳を使えば目で観るように分かる音があるという話。誰がボールを大事にしているか?大切に扱っているか?コーチも本気でそこにこだわっているからこそ分かる。適当にやればそれが音にも出てくる。誤魔化せない形になって出てくるからもっと一人一人が自分なりにこだわってやってみて!と話をすると、各自なりに変化が出てきたし、意味を何となくでも理解してくれる子が増えてきました!

見えない位置を使う事。

背中は目では絶対に見えない場所。そこの扱いをするのは『イメージ』なのです。無意識にやっている子もいるけど、成功の形はこのイメージによるものです!このイメージをさらに具体化させながら『手の形・腕の形』まで意識する事を高学年には求めています!

見えない場所をうまく扱う。それが出来ると足元を見ないでドリブルが出来るんですよね!そっちのほうがサッカー選手としては間違いなく良い選手だし、そうなれる可能性を広げていきたいですね!

見せ合う、教え合う、伝え合う、その習慣も持たせたい!

一緒にうまくなりたいと思っている仲間であり、ライバルである存在に感謝しながら練習をしていきたいね!

みんなのスクール前のサッカーを見ていても息苦しさを感じるのは、各自が自分の事しか考えていない事と勢いに頼って何とかしようと必死な所。要するに『忙しくやっている状態』です。忙しいとは、『心を亡くしている』と書くから忙しいになる。その状態でやっている事は自分の中にはほとんど残らないのです。勢いだから、残せない。それでは意味も価値もないから、スピードを落として、勢いに頼らずにやれるようにさせたい。

常に頭を使ってサッカーをやってほしいから話もしました。

6年生を呼んで『サッカーがうまくなりたいのに、サッカーから離れた事をやっててどうするの?』と質問をしました。

コーチは『自由』を与える中で、何をやっているか?を観るし、価値を探っているのですが子供達の中の感覚では、『パス・ドリブル・シュート・リフティング・ゲーム』と小分けされているのです。全く繋がっていない!パスはパス。ドリブルはドリブル。。。

だから、『ゲームはゲーム』になるのです。そのゲームを見守る大人まで普段やっていない事まで要求したりする・・・。別物で考えているから。

6年生にその話、質問をしても正直ピンと来ていないかも知れない・・・。でも、いずれ分かるのです!サッカーをやっていると必ず、ね。全てが繋がって一つのプレーが成り立っているのに、偶然が重なって出来たようにすら思っているかも知れない。サッカーをするという事が一体どういう事なのか?をこれからも子供と一緒に考えながら成長していきたいと思います!