自分が楽しむ♪北播磨キッズフェスティバル♪♪

今日は朝から北播磨主催の『キッズフェスティバル』がありました♪

前回は秋の開催予定だったのですが、その時は台風の直撃だった事もあって中止となってしまったのでその代わりに行う事となりました!今回は小野のアルゴという体育館だったので天気の心配もなく、元気いっぱいに行う事が出来ました!!今回はかなり久しぶりの『2部制』でした。午前と午後の部に分かれて行う事になっていたので常にハイテンションになる祐尾『ガチャピン』と、堀金『スティッチ』コンビで今回も場を荒らし・・・・・いや、盛り上げました(笑)

今回は午前が30組の親子で、午後は12組という事でしたがこの2部制を同じテンションでがんばる事を目標に、午後に温存などする事なく、まずは午前の部から精一杯のテンションで向かっていきました!!子供にとっては今回がたった1回きりの参加になるかも知れないし、今回が初の子もいるだろうし・・・そういう一人一人の記憶にしっかりと残せるように、とは言っても一番は『自分本人が楽しむ』事を第一に考えてしっかりとがんばりました♪

午前の部には、自分の知り合いの親もいたりして同じグループの中でワイワイ楽しめました♪

流れはいつものように、アップをして、ボールを触って、足で触ってみて、最後はゲームをするという形でした。親子サッカーだったので、自分としてはいかに親が楽しんでくれるか?が大きな鍵だとは思っていました。でも、やはり親はどうしても遠慮している人が多くそうなると子供の表情、動きも硬くなるという事がしっかりと出ていました!

なので、その事も考慮しながらガチャピンとスティッチで場をとにかく盛り上げる事をやりました♪まぁ日頃から子供達にも『場の空気は自分で作れ!』という事を自分自身が実践しました!!!自分だって子供相手に照れる気持ちもありますが、だからと言って照れても何も始まらないし、得もしない。それよりもみんなが楽しめる場にしないといけないからそちらを優先してはしゃぎまくりました♪

親子のコミュニケーションの手段は色々あると思います!その中で、こうして一緒に体を動かして、同じ時間を共有するというのはとても素敵な事だと思います。子供達も、自分の最愛の親と一緒にサッカー出来るという事でとても楽しそうにがんばってくれました!

このイベントはサッカー経験者が集まる訳でもないし、サッカーをうまくなる為に集まるのでもありません。目的は、サッカーというスポーツに触れてもらう事ですから、楽しむ事を忘れないで大切に時間を過ごしました!イベント前の時間にも、自分自身の心に余裕が生まれてきたのを感じるし、受付を済ませた子供達と一緒にボールを蹴って遊びました♪ここでも楽しいのは、子供によって何が楽しいか?がやっぱり違うという事です。シュートがうれしい子、パス交換がうれしい子、ガチャピンにボールをぶつけるのがうれしい子(笑) それぞれです。そういう『この子が何を求めているか?』を探りながら一緒に過ごしていると子供達はとても楽しそうだったので良かったと思います。

普段は仲間のお父さんやお母さんが今日は対戦相手になった時間もありました!!

またシュート練習の際には、シュートを打つ我が子に対してキーパーに入ってもらう事もありました。その時に『子育て観』みたいなものも見えました。わざと入れさせて乗らせてあげる方法、厳しく止めてまだまだだ、って教える方法、本気で止めようとしながら決められて悔しがっている方法、などなど。

どれも『正解』ですね!各家庭、各子供によってどういった方法が良いか?は身近におられる親御さんがよく知っておられます。子供達が安心する親との時間を本当に良い表情でがんばっていたこういう時間をずっとずっと親御さんのほうも忘れないでほしいのです。この年代の時は、

『出来たね!!』
『がんばったね!!』
『すごいね!!』

のオンパレード!!なのに、これが小学生になった途端に・・・・

『まだ出来ないの?』
『もっとがんばれるでしょ!』
『それぐらい当たり前でしょ!』

みたいになってしまう・・・。評価がどんどん期待に変わっていくんですよね・・・。

今日この時間を経験してくださった親御さんはどうか今日の時間を大切にしてほしいと願います!

我が子のがんばり、楽しさ、必死さ、悔しさがたくさん出た時間。それを一緒に共有した時間。成長のきっかけをいくつも与えられた時間。

どんどん子供が成長していくにつれて共有出来る時間は減っていくと思うけれど、いくつになっても『あなた自身がどう感じたかな?』という事を聞いてあげてほしいと思います。『もっと○○ならいいのにな〜・・・』と言ってる人は、もしそういう状態になったとしても同じように次々求めます。でも、反対に『楽しいな〜〜』って言える自分を常に持てればどんな時も同じように出来ます。『どうだったのか?』という場の評価ではなく、『自分自身がどう感じたか?』の所を、これからもずっと関わる中で大事にしてほしいと思うし、自分自身もコーチをやりながら大切にしていきます!

この年代だからこそ学べた事。それは『力の温存などしない、出来ないという事=常に100%でやれる年代』という事です!とても素敵でとても魅力的!!歳が増えると出来ないのかな???

違います!出来るのに『余計な事を考えるから出来ない』だけ。

毎日を100%だったと思える日々にしていきます!!

北播磨キッズ委員会の皆さん一日お疲れ様でした(礼)
そして午前、午後と参加してくださった親子の方々、本当にありがとうございました(礼) 今日は楽しかった思い出話をしていただいてゆっくり休んでください♪