今日は夕方から加美スクールの日でした!!

今週はとても気温が上がっていくと予報で言ってるように非常に暑い一日となりました。体育館も蒸し風呂のような状態になりますが、小窓を開ければ良い風も入ってきます。風が気持ち良いうちはまだ大丈夫です!(笑) もうすぐこの風すらもジメジメしたり、熱くなってくるだろうから体調管理、水分補給はマメに行っていきましょう!!

スクール前のゲームはいつものように松井小学校メンバーが先に到着するので4年生対コーチという形で試合を開始します。コテンパンにやっつけていたのが、段々抵抗されるようになってきました(笑) まだやられるという形にまでいかないのは、やっぱり4年生が状況を判断する力がまだ薄いからです。コーチ一人に3人いるのに、その3人がどうしたら良いか?をもっと考えればコーチ一人では手に負えなくなるはずです。ですが、考えずに個々で突っ込んでしまうからやられてしまうし隙だらけ!こういうのも一緒にやりながら気付いてくれています。3年生の頃にはなかったパス交換なども出てきています。ゆっくりですが成長しているので今後も楽しみですね!

スクールは今日はボール取りからのスタートとなりました!

4チームで勝負をするのですが、このゲームは関わっている時間よりも、関わっていない(待っている時間)の時のほうが重要です。どこを観て、何を観て、どうすべきか?という対策を見つけられたチームが有利になります。このゲームに決着が着く形とはボールが3つ揃った時。つまり『2個揃うと危ない』と思えるか?です。単純なそういう考えを持てるチームはやっぱり強いし、『攻撃は最大の防御』と言うように攻めながら守れるチームが強いですね!

頭を使う習慣も増えてきているので、続けていけばこの一学期だけでもだいぶ良くなると思うので、これからもそういう時間を大事にしていきたいし子供との対話を通して子供自身に考えさせるようにしていきたいと思います!

次はレベル6キャッチをやりました!!

非常に上達している加美スクールでの目標は一年の終わりに全員がレベル6以上出来るようになる事です!これは実現可能な目標なので進めていきたいし、その為に今出来ていない子に『何を気付かせるか?』にこだわっていきたいと思う。実際に、自分で気付いたり、獲得している子は変化があります。その変化とは『失敗の仕方』です。同じ失敗をずっとやっている子と、一回の失敗で気付き、変化をさせられる子とでは成長速度が全く違います。早いタイミングで気付けるかどうか?なんです。

こちらは気付けるように促しますが、本人が『良くなりたい・うまくなりたい』と本音が思ってくれないうちは何を言っても変わりませんし、聞いているようで聞いていません。本気で良くなりたい、変わりたいと思った子はやっぱり人のアドバイスも真摯に受け止めるし、素直に改善が出来る。そういう子は今レベル6キャッチも難しいと感じていないと思います。

今日も6年生は翔太くん、敦政くん、龍晴くん、雄策くん、慎平くんの5人が完全クリア!4年生の慶悠くんも加わり6名もクリアしてくれました♪6年生の拓海くん、聖くんはレベル6に到達していますし、倫生くんもレベル4クリアしていますからまずは6年生が全員クリアを目指してほしいと思います!

次はリフティングをしました!!

最初は検定をやってもらいました!6年生以外は最初は検定を初級編という形で用紙を配っていたのですが、7回目となる今日、4年生の慶悠くんが全部クリアしてくれました♪この勢いで上級編もどこまで進められるか?楽しみですね!!

なかなか進めない子も当然多いですが、自分から質問をしてくれたり周りを観てヒントを得たりして、『自分で獲得する』習慣が出てきている子も増えているのは確かです。すぐには成功しなくても、そういう行動を続けていけば必ず良くなっていくと思うので続けてほしいと思います。その集中力を維持したまま最後のフリーの測定をがんばってもらいました。

今日は6年生の拓海くんが49回→55回と一人更新をしてくれましたが、全体の空気は集中されたもので良かったと思うし一人でもこうしてみんなの中から更新者が常に出るような環境作りはみんなでやってほしいと思います。

その後はドリブルシュートとパス交換をしてもらいました!

ドリブルって何?シュートって何?パスって何?を考えながら、です。言われたからやる、だけではなくどうしてこれをするのか?やるからにはどうするべきか?を考える必要があります。そういう継続が『どうして自分はスクールに来ている、どうして自分はサッカーをやっている』という事にも繋がります。面白いから始めたサッカーでも、いつしか自分の気持ちでやっていない子って実は多いのです・・・。そうならないように、いつの時代も、やるからには自分の気持ちが基本にあってこそ!であるべきです。指導をするこちらも、学びたい子供を相手にすると学べます。ですが、全てを教えてもらおうと受け身の子からは学ぶ事はほとんどありません。お互いにとって有益になる為にも、自分自身がここでサッカーをやっている意味を考えられるといいですね!!

最後のゲームは特別ルールを加えながらやってもらったのですが、まだまだ試合形式になるとその試合に入り込んでしまうみんな・・・。その入り込む事と『集中する』は違います。がんばっているのは分かりますが、『勝つ為』だけになるのは違います。その為に指導をするなら特別ルールなんて作りません。大事なのは、目の前を勝利する事ではなく『自分が今日のゲームの中で何が出来たか?』を残す事です。

ミスの仕方、チャレンジの仕方、今後もこだわっていきましょう!!