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2009/12/07のBlog
ありもと@孟子です。。 みなさんこんばんは。。。

二十四節季「大雪」です。
今日青森県では朝から冬将軍に見舞われて雪のようです。
8:00
孟子不動谷に到着しましたが、冷え込みが身に応えます。

昨年から500mmカメラのネジがバカになりはじめ、今年
にはいり1個のネジしか利かない状態でだましだまし撮影
を続けてきましたが、本日とうとう最後のネジもバカになり
ました。

めでたく壊れたということです。
もうカメラ屋さんにも見放された状態なので、最後の手段
として金属製の瞬間接着剤でくっつけるという「荒技」をし
ないといけなくなってしまいました。

・・・といってもその「オペ」は帰宅してからということで、
痛々しく2つに分かれたレンズとボディを抱えて、水路道
を歩きます。

コナラの紅葉がきれいです。
タカオカエデはもう「終盤」ですが、コナラの紅葉は今が
盛りです。
孟子不動谷が「燃えている」ように見えます。

ヤブツバキの花が咲いています。
昨シーズンは年内の開花せず、ヤキモキしましたが、今年
はなんとか年内開花を見ることができました。

シロハラの個体数がどんどん増えて行きます。
水路道を歩くありもとを警戒して、「ピシピシッ」と鳴いて、藪
の中に飛び込みます。

グッ ググッ
至近距離でルリビタキの声がします。
コナラ林の中の、木漏れ日の洩れる枝に、♀の成鳥が1羽
止っています。
ぶっ壊れた500mmレンズを、ボディに無理やりくっつけて、
ピントを合わせ、シャッターを切ります。
こんな状態でも奇跡的にピントが来ました。
望遠レンズのような黒くて円らな瞳が、ウルウルとこちらを
見つめています。

ルリビタキの♀が雑木林の中に飛び込んだ刹那・・・
参道の方から嶋田さんの声がします。
「お~い! 坂本さん!! この荷物、バイクに乗せてくれ
へんかぁ~!!」

どうやら傍らを軽トラで通過した北原理事長に気付いてもら
えなかったらしく、重たい弁当を持って途方に暮れていたら
坂本さんがバイクで通りかかったようです。

「おう!!かめへんでぇ~!!」
坂本さんの元気な声が、あしもとの参道から上がって来ました。

先週まで個体数がまばらだったルリビタキも、今週はほぼそろ
った感じです。
水路道を歩くと、いつものテリトリに、いつもの個体が入ってい
るようで、テリトリの境界線では「ヒュルヒュルリュルリ~」と囀り
合戦をしています。

メジロの群れがヒサカキの果実に鈴なりになっています。
ヒサカキの黒紫の果実は、メジロやウグイスの大好物です。
人間の目にはあまり目立たない果実ですが、紫外線を感じる
ことのできる小鳥の目には、輝いて見えるのだそうで、それが
この亜高木の「戦略」のようです。
子どものころ、罠を仕掛けて捕らえたメジロ、ウグイス、シロハ
ラなどを鳥籠にはなすと、紫色のペンキのような糞をよくされま
したが、それがヒサカキの糞というわけです。

山案山子に到着すると「行群」のメンバーがほぼそろっています。

今日も紀の国森づくり基金事業の里山観察歩道作りの作業です。

北原理事長、丸嶋さん、住野さん
榎さん、嶋田さん、坂本さん
そして今日は山本君も参加してくれています。

今日は先週草刈をした道の傾斜の強い部分に階段をつけながら
山道を登ります。

シロハラ、アオジ、クロジたちが、おっちゃんたちの「行群」に驚い
て飛びたち、藪の中に逃げ込みます。

丸嶋さん、住野さんが三俣鍬をもち、嶋田さんがかけやをもって
います。
坂本さんは草刈機、そしてありもとは草刈がまを持っています。
若い山本君は杭を担いでいます。


ありもとは草刈がまでシダの群落を刈り取っていきます。
ベニシダ、イワヘゴ、フモトシダ、ハカタシダ、イワガネゼンマイ
オオバノイノモトソウ、イノデ・・・
湿気の多い谷間の林床なので、さまざまなシダが混交していま
す。
この澤には、比較的珍しいウラボシノコギリシダがある筈なの
ですが、見つかりません。

シダを手当たりしだいに刈り取ったあと、残った篠竹を坂本さん
が刈り取ります。

そのあと、丸嶋さん、住野さん、嶋田さんで、階段を作っていき
ます。
山本君が担いだ杭を使いきると、住野さんはチェンソーを使っ
てかん木や倒れたスギを伐り、次々に杭を作っていきます。

シダ刈りを終えたありもとも、階段つくりに「参戦」します。
まず丸嶋さんたちが山道を整地します。
そして杭をたて、それを嶋田さんが、カケヤで地面にたたき込
みます。

ありもとは杭を山本君から受け取って嶋田さんに渡したり、
住野さんの杭作りのお手伝いをしたり・・・
あっちこっちに走りまわります。
軽くなった体が、本当にうれしいです。
「リバウンド」を防止するためにも、この作業はありもとにとって
は、とてもありがたい作業です。

キャタピラを押しながら北原さんたちが追い付いてきます。
「山頂を刈り取るから、坂本さんついてきてくれ!」
・・・ということで、キャタピラと一緒に、坂本さんがいなくなります。

替わりに榎さんが加わり、「階段作り」の再開です。

アカゲラの声がします。
ゴニョゴニョしながら作業する我々のまわりに、ルリビタキがつい
てきます。
山仕事をする人が土をひっくり返し、中からヨトウムシでも転がり
出てくるのを狙って、山の小鳥たちが山仕事をする人のまわりに
群がるのはよく知られた習性で、「オートライシズム」と呼ばれて
います。
朝に水路道で出会ったのと同じ、メスの成鳥です。
今日は♂にはとうとう出会うことができませんでした。

朝指がかじかんで動かなくなるほど寒かったのに、どんどん汗ば
み、ジャンパーを脱ぎ棄て、セーター一丁になります。

久しぶりに無心で山仕事をします。
なのに耳だけは周りの鳥の声を拾っています。
ウグイスの笹鳴き、クロジの「ツッ」という金属声・・・
額の汗を流して作業をしつつも、周辺の小鳥の声が耳に入ってき
ます。
これが7年間アセスの仕事をしてきた「職業病」なのでしょうか??

ウゥ~・・・
下界からお昼のサイレンが聞こえてきます。

みんなで大旗尾根筋で昼食です。
朝集合した面々に、遅れてきた清水さん。
実恵子さんや雅子さんたちも集まってきています。
賑やかな昼食です。

コンビニ弁当で簡単に昼食を済ませたありもとは一人、賑やかな
面々を残して馬路峠への里道を歩きます。
コマユミの紅葉が目に入ります。
にしきぎ科の樹木の紅葉は、幻想的な色合いで、ありもとはとて
も好きな色です。

胸高直径50cm級のコナラが林立しています。
文字通り「雑木林」のおもむきです。

そこここにイノシシの足跡や掘り跡があります。
林床を覆う、オオイタチシダには、イノシシの胴体からついた泥が
ベットリとついています。

夜にはこの里道はたくさんのイノシシたちの往来なのでしょう。

そんなことに思いを馳せていると・・・カラの混群に囲まれてしま
いました。

エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ
メジロ、コゲラ、ルリビタキ・・・・

さまざまな雑木林の小鳥たちが一緒に群れを作っています。
冬の雑木林の小鳥のたたずまいです。

本当に手の届きそうな距離に、綿屑のようなエナガがやってきます。
本当にカワイイ小鳥です。
「おちょぼ口」でコナラの樹の間から小さな昆虫をつまみだしては
おいしそうに飲みこんでいます。

ジュリ ジュリ・・・
独特の声で鳴きかわしながら、大きな群れがひとつの生き物のよう
に・・・・
赤や黄色に変わった、落葉広葉樹林の間を、小人のように過ぎて
行きます。

ありもとにとってこのひとときが、何者にも代えがたい「リフレッシュ」
のひとときなのです。
いつもの楽しい仲間たちの語り会うよりも、この「瞬間」によりやすら
ぎを感じてしまうのです。

束の間の「リフレッシュタイム」を満喫して、仲間たちの所の戻ります。

実恵子さん&雅子さんは、台所を片付けるために下山します。

おっちゃんたち&山本君は、行群を作り、大旗山頂を目指します。

大旗山頂では、清水さんのチェンソーの音が軽快に響きます。
チェンソーの音に呼応して、アオゲラが「ヒョー ヒョー」と叫びます。

篠竹、カラスザンショウ、タラノキ、アカメガシワ・・・・
数年前に「NPOからのふるさとづくり企画提案事業」で切り開いた
部分がパイオニア植物たちで埋め尽くされていたのを、一気に清
水さんのチェンソーが刈りはらっていきます。

みるみる下界がひらけ、オオハクチョウが追われた平池が見えます。
お茶屋御殿山の向こうに、旧打田町の町なみが見えます。
そしてその向こうに、飯森山も見えます。

ここに楠一党が居城した理由がよくわかります。
この見晴らしの良い場所から、まわりの敵軍の様子をうかがいながら
居城していたにちがいありません。

ハシブトガラスに追われて1羽の褐色のタカが飛んでいます。
今日は不覚にも双眼鏡を忘れたので、種の特定ができません。
オオタカかノスリのいずれかだと思いますが、肉眼で識別するには、
距離が遠すぎます。

どんどん眺望が開けていくのを見るのは、ここちよいものです。
数年前の大塔山のように、ブナ林を伐るのは論外ですが、里山
の頂は眺望が開けるのは一興です。

2週間、久々に体を動かしました。

明日からの筋肉痛が少し心配ですが、帰り路の冷気が、とても爽快
でした。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
<鳥類>
カイツブリ、キジバト、カワセミ、アカゲラ、コゲラ、アオゲラ、ビンズイ
ヒヨドリ、モズ、ルリビタキ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス
エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、クロジ
カシラダカ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガ
ラス
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
2009/12/01のBlog
@ X’masコンサートのお知らせ @
 海南市わんぱく公園073(484)5810
 一足早いクリスマスコンサートを楽しみませんか??
 お楽しみクリスマスプレゼント抽選会もあるよ!!!

 平成21年12月13日(日)13時
 海南市わんぱく公園風の子館1F 風の子劇場
 ((クリスマスコンサート))
 うた: 井関香織さん ぴあの:森下美和さん
 ((クリスマスプレゼント抽選会))
 歌詞カードに印字された番号で抽選会!!
 当選者には一足速いクリスマスプレゼント!!
 ((参加費用))
 200円
 ((前売り券販売))
 12月1日より、わんぱく公園風の子館2F公園事務所にて
 販売中!!
 ((演奏者のプロフィール))
 井関 香織 いせき かおり (Mezzo Soprano)
 大阪芸術大学芸術学部音楽教育学科卒業。
 和歌山県新人演奏会・和歌山音楽コンクール奨励賞受賞。
 その他、各種コンサートやオペラ・オペレッタに出演。
 山田暢・重松みかの各氏に師事。
 現在、喜歌劇楽友協会会員。
森下 美和 もりした みわ

神戸女学院大学音楽学部音楽学科卒業。同大学音楽専攻科修了。

日本ピアノ教育連盟第13回ピアノ・オーディション奨励賞

 第5回『万里の長城杯』国際音楽コンクール優秀賞受賞。

ブルガリア国立室内オーケストラ、和歌山市交響楽団、ステフ

ァン・キーロフ弦楽四重奏団と協演。その他、ソロやオペラ伴 

奏などで様々な演奏会に出演。

岡田委久子、B.ベクテレフ、K.ドラーフィ、山上明美の各 

氏に師事。

神戸フォーレ協会、神戸オペラカンパニー各会員。


2009/11/30のBlog
ありもと@孟子です。。 みなさんこんばんは。。。

今朝孟子に行く前に貴志川町平池をチェックします。
というのは11月18日早朝、オオハクチョウ成が2羽飛来
したのでした。
野鳥の会和歌山県支部のMLで写真が回ってきたのです。
しかしありもとはわんぱく公園に向け家を5:30に出て、
帰宅するのは19時ころなので、見ることができません。
11月23日勤労感謝の日までは機嫌良く越冬していたよ
うで、24日、空調点検のために公園に向かう途中、2年
ぶりの雄姿をひと目見ようと平池に行きましたが・・・
いません!! 池を一回りしても いません!!
後日野鳥の会に知り合いに聞くと、11月23日に子ども
がオオハクチョウに石を投げつけて、それで飛び去って
しまったとのことでした。

ちょっと古い話ながらオナガガモの背中に矢を突きさす
輩もいるので、投石なんて「カワイイ」ものなのかもしれま
せんが、ちょっと(というかかなり)ムカツきます。

野鳥観察に長けた知り合いの観察によると、今回のペア
と思われる2羽の成鳥は、人の手から餌をもらうこともせ
ず、2年前&3年前に渡来した個体とは別の個体の可能
性が高かっただけに、観察できなかったのが返す返す残
念でなりません。

再度舞い戻ってくることをわずかに期待しつつ、今後も観
察したいと思います。

8:10
孟子不動谷到着です。

一気にルリビタキの個体数が多くなりました。
そこここで、ヒュルヒュルヒュルリ~と囀っています。
ルリビタキが渡来するとすぐ、モズの高鳴き時期同様、
テリトリ合戦が展開されます。
その時に♂タイプも、♀タイプも、盛んに囀りを繰り返し
ます。
ただ♀タイプというのは、♂若鳥の可能性もあるので
囀るのは♂だけなのかもしれませんが、ジョウビタキ
、ルリビタキ、モズなどは、冬には♂♀関係なく単独で
冬ナワバリを占有するので、おそらくメスも囀っている
のではとありもとは思っています。

タカオカエデの紅葉鮮やかなこの時期に不動谷に響く
ルリビタキの歌声は、孟子不動谷に冬の香りを運んで
きてくれます。

アカゲラも来ています。
キョ キョとつぶやきながら、コナラの幹を登って行き
ます。

とんぼ池にはセグロセキレイの番と1羽のキセキレイ
が今年も来ています。
ここ数年、毎年セキレイの構成員いつも一緒です。
セグロセキレイの番はわかるのですが、この1羽のキ
セキレイは何なのでしょうか??
キセキレイも2羽なら合点がいくのですが、ここ数年い
つも1羽なのです。
胸の山吹色の鮮やかさから♂のようなのですが、なぜ
毎年こうなのか?本当に不思議です。

2週間ぶりの孟子で小鳥たちと語らっていると、軽トラの
音が、どんどん集まってきます。

今日は、和歌山県海草振興局主催の「紀の国森づくり
基金」の平成21年度事業の、「孟子里道整備」の日です。

北原さん、丸嶋さん、住野さん、清水さん、榎さん・・・
それにわんぱく公園の職員の嶋田さんに坂本さんも来て
います。
ありもとを入れて総勢8名。
そこに行事を視察に来られた海草振興局の是沢さんを
入れて総勢9名の「山行隊」が結成されました。

孟子菊炭がまの南に入る谷にある、大旗山に最も近い
直登道を整備するのです。
丸嶋さんや住野さんは何度か直登したことがあるそうで
すが、ありもとは昨年の正月、実恵子さんに頼まれてナ
ンテンの実を取りに中腹まで登ったことがあるだけです。

ありもとにとってはほぼ「初体験」の直登道を登ります。

ミソサザイの声がしています。
孟子ではこの冬はじめての確認です。

ツィー
おなじみの声のあげて、地面からシロハラが飛び立ち
ます。
その群れの中に1羽、お腹が褐色の個体がいます。
アカハラです。
孟子ではあまり個体数の多い冬鳥ではないので、徳を
した気分になります。

キャタピラ付の運送機に杭やスコップを積んで、山道を
上ります。
先頭に草刈機を持った坂本さん、その後から、ノコギリを
持った丸嶋さんとありもとが続きます。

丸嶋さんがスギやヒノキの倒木をのこぎりで処理したもの
を、ありもとが担いで道のソバにどける・・
という役割分担でどんどん上ります。

胸高直径50cmを越すノグルミの大木や、大空に大きな
枝先をひろげた何本ものエノキの大木を見つけます。
今「食べごろ」の「よの実」をいっぱいつけたエノキの大木
に、アオバトの群れが鈴なりになっています。
「よの実」は甘いしょう果で、人間も昔は好んで食べました。
江戸時代、徳川家康は、旅人の喉の渇きをうるおすため
に、一里塚にエノキを植えさせたという史実もあるほどです。

今は「よの実」をほおばる子どもは「絶滅危惧Ⅰ類」ですが、
その代わりにアオバトなどの野鳥がこの実を好みます。

暗いスギ植林の中にはたくさんのクロジが来ています。
このホオジロ類は、こういう暗い環境を好み、ひと目につく
ところには滅多に姿を現しません。

途中大きな炭がまの跡を見つけたり、孟子で久々にヒガラ
の声を聞いたりしながら、どんどん上ります。

あと「ひと上り」で尾根に出るという場所で、みんなで休んで
いると、下から黄色い声がします。
実恵子さんと雅子さんです。
おっちゃんたちの「山行き隊」の陣中見舞いに来てくれたの
ですが・・・
「園長!」
「はぁ」
「お願いがあるんやけど・・・」
「何ですか?」
「山案山子にコーヒー忘れたんで、取ってきてくれへん?」
「・・・・・」

ということで、ありもとは一人、山を下ります。
昨年末に体調を崩して以来36kgの減量をしているので
本当に体が軽いです。
それまでやったらゼェゼェ行ってたのに、ほとんど息も乱
れません。
下りは滑るのと、靴の先に指があたって痛いのでちょっと
鬱陶しいですが、上りは本当に楽になりました。
これで漸く山の生き物たちの「語りあう」ことのできる体に
なったということなのかもしれません。

みんなの休む場所までコーヒーを持って戻り、ちょっと一服
です。

「じゃ、みんな頑張って!」
そういって実恵子さんたちは下山します。

おっちゃんたちは、上ります。

湿気の多い林床には、さまざまなシダが生えています。
ありもとはそれほどシダに詳しいわけではないのですが、
傍らにいる嶋田さんと坂本さんに向かって・・・
「これがリョウメンシダで、こっちはイワヘゴです。」
「へぇ・・・」
「そしてこれがヤブソテツ、そしてこのいっぱいあるのが
ベニシダで、これはオニカナワラビですね。」
「はぁ・・・・」
・・・・

背後で二人が話をしています。
嶋田「全部一緒に見えるよな」
坂本「シダやっちゅうことはわかるけどなぁ・・・」
嶋田「どこで区別してるんやろなぁ・・・」
坂本「さぁ・・・ワシにゃワカランなぁ・・・」
嶋田「まぁ・・シダはシダやな」
坂本「そうやな」

ありもとにとっては非常によく耳にするパターンのおっちゃ
んたちの会話を、微笑ましげに聞きながら・・・久々の大旗
山頂上に到着します。

嶋田「ホンマに240mしかないんか?あぁ~しんど!」
ありもと「毎週上ってくる人もいますよ」
嶋田「へぇ~!! 頭の構造がワシらとは違うんやな・・」

完全に整備が終了するまで1週間以上かかりそうです。
でもこの直登道が完成すれば、大旗山頂までのアクセス
がかなり楽になります。

昨年は孟子里山記念館をリニューアルし、今年は大旗
直登道を整備して、それで一応孟子里山公園の「輪郭」
が出来上がります。

この事業を実現させてくれた、「紀の国森づくり基金」に
はほんとうに感謝!感謝!です。

山を下り、みんな三々五々に帰路につき16時

「つるべ落とし」の陽が沈む、タカオカエデの紅葉萌える
孟子不動谷を、後にしました。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
<鳥類>
カイツブリ、ミサゴ、アオバト、キジバト、アカゲラ、コゲラ
アオゲラ、キセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ
モズ、ミソサザイ、ルリビタキ、シロハラ、アカハラ、トラツ
グミ、ウグイス、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ
メジロ、ホオジロ、アオジ、クロジ、カワラヒワ、イカル
ハシボソガラス、ハシブトガラス
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
2009/11/16のBlog
ありもと@孟子です。。 みなさんこんばんは。。。

平成21年11月10日未明、和歌山北部を襲った時
間雨量120mmという観測史上稀有の集中豪雨は、
孟子不動谷に大きな爪痕を残しました。
その後11月13日未明にも短時間とはいえ10日と
ほぼ同規模の豪雨が襲い、孟子不動谷はダブルパ
ンチの集中豪雨に見舞われたことになります。

ありもとにとって悲しい出来事は、ハチクマの谷と、
サワガニの谷に仕掛けてあった無人カメラが、どち
らの谷にも起きた土石流により、跡形もなく流し去
られたことです。
さまざまな興味深い生き物たちを写しとめてくれた
心強い「相棒」が、2機とも一瞬にして消失してしま
いました。

理事長はじめ数人の人の証言を聞くだけで、わんぱ
く公園業務のため自分の目で確かめることができな
かいでいたありもとは今日、7:30
孟子不動谷を訪れました。

犬飼池地畔の林にルリビタキの♂が来ていました。
その奥に♀が入り、例年通りのテリトリ状況です。
わんぱく公園では11月15日にルリビタキ初見なの
で、孟子も大差ないことが考えられます。
とにかく今日は警戒心が強く、♂♀の羽衣をなんとか
確認できただけでした。

10羽あまりのマガモがありもとの気配に驚いて飛び
立った犬飼池の北西畔が崩壊し、アカマツの樹が1
本、池の中に倒れ込んでいます。
池に流れ込む小谷にあふれかえるほどの水が流れ
たようで、池は満々と泥水に満たされていました。

久々にキジを見かけます。
赤く色づいたハゼノキの果実をメジロの群れが食ん
でいます。
水路道で採餌していたトラツグミがあわてて飛び立ち
ます。
トラツグミを追い散らしてしまったありもとは、そのまま
水路道を歩きます。

孟子不動の山塊にある、小さな沢という沢が水であ
ふれた証拠として、溝が深く削り取られ、水路に砂泥
が流れ込んでいます。

足元を流れる荒糸川は、豪雨から数日経過している
というのに、ゴーゴーと音をたてて流れています。
孟子参道沿いのクランク状にまがった地点にできて
いた溜まりの中の泥が、綺麗に洗い流されて、底の
岩盤が裸出しています。
せっかく開花していたミズオオバコも、たくさんのドジ
ョウも、泥流と一緒に貴志川に流出したことでしょう。

東西に走る孟子の谷を形成する、南北にある山塊に
入る、小さな沢目が1本残らず水であふれ、あふれた
水が泥や砂を孕んで土石流となり、主谷に流れ出た
のですから、主谷を襲った水流の酷さは、いかばかり
であったことでしょう。
とんぼ池の池畔に生えた草がみな、同一方向に倒れ
込んでいることで、豪雨直後の谷の惨状を推し量るこ
とができます。

山案山子も床下浸水で、床下に格納していたベニヤ板
が流出して、丸嶋水田のそばの荒糸川まで流れて行き、
川をせき止めて砂泥を溜めこんでいます。
もう数10cmで床上浸水になるところでしたが、何とかそ
の「悲劇」はまぬかれたようです。

きみひろ池の周辺に、ビンズイの群れが入っています。
ズィーと鳴きながら飛びたち、ネムノキの横枝にとまりま
す。
脇腹にオレンジ褐色味のある、渡り時期によく確認され
るタイプの個体です。
おそらく顔の黄色いハクセキレイ同様、若い個体なので
しょう。
昨年はここで越冬しましたが、今年はどうでしょうか?

天堤池も泥水で満たされています。
池面上空を、老熟したナニワトンボが飛んでいます。

おそるおそるサワガニの谷に入ります。

大きなコナラの樹が、なぎ倒されています。

沢目の形が、完全に変貌しています。

ところどころに谷の上部から流出したであろう砂泥が
山のように溜まり、沢目の流れをふさいでいます。

今日、新しい無人カメラを注文しましたが、今度はどこに
しかけようか?と思案してしまいます。

こんな状況の孟子不動谷を見るのは、ありもとは初めて
です。
和歌山北部観測史上最高の雨量であったことが、うなず
けます。

孟子無農薬米はすでに刈り取っていたので「無傷」でした
が、ソバは未刈取の部分は「全滅」状態です。
「はざかけ」しているもののみ「セーフ」という状態です。

秋の終わりの孟子不動谷には、大きな爪痕を残して去った
集中豪雨の後、犬飼池の青いルリビタキが運んできた冷
気と共に、「冬」が訪れるのです。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
<鳥類>
カイツブリ、マガモ、ノスリ、キジ、キジバト、コゲラ、アオゲ
ラ、キセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、モズ
ルリビタキ、シロハラ、ツグミ、トラツグミ、ウグイス、エナガ
ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、ア
オジ、カワラヒワ、ベニマシコ、イカル、シメ、スズメ、ハシボ
ソガラス、ハシブトガラス
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
2009/11/09のBlog
ありもと@孟子です。。 みなさんこんばんは。。。

ここ数日日増しに暖かくなります。
明日あたり雨が来そうです。

7時
孟子不動谷到着です。
今日は定期検診と、わんぱく公園の遊具点検があるので、
朝無人カメラのフィルム回収のみ行うために孟子に駆け足
でやってきました。

森の中からは「ツィー」というツグミ類独特の声がそこここで
響いています。
おそらく殆どがシロハラだと思われますが、アカハラやマミ
チャジナイ等も混じる季節なので、無人カメラが楽しみです。

ルリビタキがまだ来ていません。
ありもとの「記憶」では、ルリビタキはジョウビタキとほぼ同じ
日に入る印象があったので、今年は遅いなぁと、ここ数日思
っていました。

しかし・・・
過去7年間の孟子でのルリビタキ初見日データを改めて調
べて愕然としました。
2002年11月18日
2003年11月22日
2004年11月 6日
2005年10月30日
2006年11月10日
2007年11月 3日
2008年11月14日
ルリビタキはジョウビタキより約2週間ほど遅れて入るのが
「標準」のようです。
2005年にジョウビタキと同時に確認したのが、丸嶋さんの
ソバ刈りをお手伝いしてた日(10月30日)だったのが、あま
りにも鮮明に記憶に焼き付いていたので、それが「標準」の
印象になっていたようです。
尚悲しいことに昨年の初見は11月14日・・・・・
ルリビタキは来週入るのがほぼ「標準」のようです・・・

人間の記憶というのはかくもいい加減なものです。
簡単な記録とはいえ、ずっとデータを取得しているからこそ
このように検証して自分の記憶の誤りを修正することができ
ますが、記録を取っていないと、それもできません。
今更ながらに記録の積み上げの重要性を再認識します。

ハチクマの谷の小池にカワセミが来ています。
時折オシドリが入る池で、ありもとは毎年秋の深まるころに
注目している池ですが、ここでカワセミを見たのは、初めて
のことです。
そう言えばこの小池で以前、ヤマセミを見たことがありまし
たが、その時の記録を最後に孟子からヤマセミの記録が
絶えています。

今日の無人カメラには、予想通りシロハラがたくさん写って
いました。
成鳥、幼鳥入り混じって、たくさんの個体が写っていました
が、残念ながらアカハラやマミチャジナイは写っていません
でした。
獣では、モコモコの冬毛に替わったタヌキがとても良い感じ
で写っていました。
孟子で撮影したタヌキの、ベストショットかもしれません。
イノシシも写っていましたが、残念ながら顔だけでした。
これからは獣類が無人カメラによく写り込む季節です。
明日からの雨でありもとのニオイが消されたら・・・・・
来週がちょっと楽しみです。

海南市民病院で定期健診を終えて10:30わんぱく公園到
着です。
8:30から立ち会ってもらっていた理事長と入れ替わりに、
遊具点検の立会です。
「ソバ刈りに行くわ・・・」
理事長は一路、孟子不動谷に向かいました。

遊具点検の業者にあいさつを済ませ、久々に昼間のわんぱ
く公園の鳥を観察します。
毎朝6:30に出勤して、ゲート解放のついでにセンサスを続
けた結果確認できた種が97種。
かなり多い記録です。
ほぼ毎日データを取っているのと、わんぱく公園は孟子と違
って海に近く、大きな3枚の溜池と隣接しており、それに加え
て南東にたつべ池と氾濫元水田が広がっていることで、カモ
の仲間や湿草地性の鳥が多く記録されるので種数が伸びて
います。
しかし林は、岩場の多い貧栄養の、植生遷移の進んだ照葉
樹優占の樹高の低い林のため、繁殖する夏鳥は少ないもの
の、秋の渡り時期に通過する旅鳥が多く、クロガネモチ、ソヨ
ゴ、カナメモチ、タマミズキ等の冬に熟するしょう果類が多い
ことで越冬鳥類が多いのが特徴です。

今日も毎朝早朝に歩くルートを歩きます。
うららか山に美しい成鳥のジョウビタキがいます。
ヒッ ヒッ カタカタ・・・
おなじみの声で鳴きながら、尾羽を小刻みに震わせ、時折、
軽く会釈するように頭をチョコンと下げます。
頭が銀白色で、お腹は鮮やかなオレンジ色・・・
黒い翼には三角形の白い紋があしらわれています。
ロシア地方からはるばる日本に越冬にやってくるごく普通の
冬鳥ですが、毎年姿を見るたびにとてもうれしい気分になり
ます。

上空をミサゴが舞っています。
大池にはオオクチバスが少数ながら入っているので、それを
獲物にしようと秋の深まりとともに良く見られるようになったタ
カの仲間です。
カモメを思わせる細長い翼を翼先を若干下げ気味に保ちな
がら、秋晴れの大池上空を気持ちよさげに滑空しています。

大池の奥の池に、カモたちが浮かんでいます。
マガモ、カルガモ、コガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、キンク
ロハジロにホシハジロが見えます。
数日前に1羽いたオシドリの姿は、今日は見られません。
コガモはまだほとんどがエクリプスですが、マガモ、ハシビロ
ガモ、ヒドリガモには、もう綺麗な生殖羽の♂が交っています。
これから冬が深まるにつれて、カモの個体数も種数も増える
ことが予想されるので、これからの鳥見が楽しみです。

昨日風の丘に降りていた幼鳥のムネアカタヒバリは残念なが
ら今日は抜けていましたが、ビンズイの姿が一気に増えました。
背中がオリーヴ褐色の地味なセキレイ類ですが、さえずりはヒ
バリに似た美声で、「木雲雀」の別名で知られています。

すいれんの谷には、ジョウビタキの♀が2羽定位し、縄張り争い
をしています。
今日はそのうち、谷奥に縄張りを張る♀が、フライングキャッチ
でヒサカキの果実を食べていました。

とんぼ池のスイレンの葉の上を、キセキレイが歩いています。
スイレンには、マダラミズメイガに代表されるガの仲間や、その
他小昆虫がたくさん付くので、昆虫食のセキレイにとっては格好
の餌場なのです。
上尾筒が見事な山吹色の腰を振り振り、スイレンの葉上を歩く
姿は、この鳥の別名である「尻振りオマツ」の名前通りの愛らし
い姿です。

タタタタタ・・・
暗いヒノキ林の中からミソサザイの地鳴きが響きます。
高い山の涼しい谷間で繁殖する日本最小の鳥の一種ですが、
冬には里山の暗い沢におりて、ひっそりと冬を過ごします。
今日は残念ながらその姿を見ることはできませんでしたが、
暗いスイレンの谷は、彼等にとっては格好の越冬環境なのです。

結局1時間30分ほどの観察で、34種の鳥類を確認しました。
これから冬にかけて、わんぱくの森は、雑木林の小鳥の観察
には、絶好のポイントになります。

陽光が暖かいです。
その陽光に誘われてアゲハチョウが飛んでいます。
昨日、一昨日とナガサキアゲハが飛んでいましたが、今日は
何とナミアゲハが飛んでいます。
アゲハチョウの飛翔を11月に見るのは、大変珍しいことです。

15:30
遊具点検が一通り終了しました。
異状なしです。
遊具業者を見送り、ありもとはメインゲートを施錠します。

明日から雨が来そうです。
帰路、ありもとの頬を、気の早い雨粒が濡らしていました。
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<孟子鳥類>
カイツブリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、セグロ
セキレイ、ヒヨドリ、モズ、シロハラ、ウグイス、エナガ
ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カシラ
ダカ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ハシボソガラス、ハシブ
トガラス
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<わんぱく公園鳥類>
カイツブリ、カワウ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ
ヒドリガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ
ミサゴ、キジバト、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグ
ロセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、モズ、ミソサザイ、ジョウビ
タキ、シロハラ、イソヒヨドリ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ
シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、イカ
ル、ハシボソガラス、ハシブトガラス
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