画期的乾燥機-芝村特殊除湿乾燥機で内モンゴルに新たなビジネス展開を目指す

内モンゴルで最高級品として愛食され、中国で人気が高まっている子羊の乾燥肉を、西和総合研究所の小西一彦所長と北野、楊が相生の芝村熱利用開発の芝村社長を訪ねて、内モンゴルに設置できないか、見学と打診をしてきました。 芝村社長は、相生の石川島播磨が世界最大の日昇丸50万トンを建造するとき、相生工場長を勤めた輝かしい経歴をお持ちです。 退職後、持ち前のアイデイアと研究熱心さで、サウナで100度の熱風に入ってもやけどせず、汗が噴き出て減量できます。 この原理を実用化しようと研究を重ねました。遂に、野菜や肉魚を始め、およそあらゆるものの水分を90%、その栄養や食味を一切損なうことなく、脱水し乾燥でき、粉にすると軽さが1/10に減る驚くべき性能を誇る機械を開発し特許を取り、いままでに30件の成約を見ています。 右図は、リンゴを乾燥させたチップです。これを蒙和や楊君の友人の乾燥肉加工業者が利用できないか、検討を始めました。 現在、現地では乾燥は大きな倉庫内に扇風機を付けた「天日乾燥」で、半年弱かかりますが、これを一日で乾燥させ、年間毎日出荷できることになり、コストダウンは巨額です。現地で受け入れられる「味見」となるかどうか、が一番のカギになります。この機械なら、野菜等、何でも1/10に重量を落とせますから、世界中に輸出できますし、粉状で輸送すれば、輸出先で、乾燥みそ汁の元のように、お湯だけでOK、です。 巨大な市場を開発できる可能性もあります。次の芝村熱機械開発のHPをご覧ください。URL: http://shibanrk.com