(%晴れ%)ゴールデンウイークも終盤。皆様いかがお過ごしでしょうか。
この期間は、お天気にも恵まれ、お出かけを楽しまれた方も多かったのではないでしょうか?
「よりそい」は、5月2日に、10周年記念行事として、岡本寺にて平田住職による講話と座禅の集いを行いました。

座禅会と講話のご紹介です。

(%赤点%)はじめに椅子座禅。住職から姿勢と視線を落とす先を教えてもらったあと、一回目の座禅。 その後、呼吸法を教えていただき、呼吸に意識をむけて、2回目の座禅。

終わった後、ひとりひとり、それぞれに感じた感想を住職がうなずきながら聴いてくれました。

呼吸は、腹式呼吸。まず息を吐くことを意識して。舌は上の歯の裏あたりにつけ、口でブレーキをかけながら少しずつ、体中の空気を全部出すつもりで、長く細く息を吐ききったあと、さっと鼻から息を吸う。すると、勝手に息が深く体にはいってきます。
呼吸に意識を向けると、自然と余計なことは考えずに、穏やかで静かな心持になり、終わった後は頭がすっきりするような感覚になる方が多いようです。

(%赤点%)座禅の後、座禅による 効能を 参考文献をつかいながら、勉強しました。
座禅のときの呼吸法が脳内神経を活性化させ、科学的にも 心身の改善や変化、痛みを抑えたりする効能があることが研究、検証されています。

文献の中で、著者は、座禅の呼吸法を発見した釈尊について、「釈尊はすさまじい実験家だ、思われる。 (中略) サイエンスについての十分な知識もない。自らを被験者にして、自己の心と感覚に耳を済まして、ひたすら実験を繰り返した、と想像される。」
と書いていたところが印象に残りました。

(%赤点%)休憩を入れたあと、ホワイトボードを使いながら、
仏教の教えや言い伝え、お釈迦様の出生話しや、悟りを開くまでの道のり。仏教用語などをわかりやすく教えて頂きました。

講話というより、まさに、「学習会」。 よりそいメンバー一同、貴重な体験をさせていただきました。

岡本寺の平田住職様には、お忙しい中、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

「よりそい」の10周年記念行事は参加者20名。無事終了いたしました。

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