本日10日(金) 10時から「夏野菜の手入れと秋冬野菜の栽培計画」をテーマに恒例の栽培講習会を実施しました。

いつもは豊中市環境交流センターで開いていますが、今回は約1200㎡で野菜を栽培する「とよっぴー農園」でのフィールドワークも含め行うため、会場は豊中市緑と食品のリサイクルプラザです。

大型テントを張って行う段取りでした。しかし、9時過ぎから雨脚が強くなり、ミーティングルームに場所を替えプロジェクターを使って講師による講演をいただきました。

大阪府立園芸高校の開発 基良先生から予定を超えてテーマに沿って詳細な説明がありました。

ナスビ・キュウリ・トマトなど原産地が海外の野菜は高温多湿(梅雨の長雨、高温と少雨)を嫌うことから、手入れの大切さを説明され、栽培計画では、苗づくり、連作障害、畑の準備・畝立て、定植(苗植え)と播種(種まき)、栽培管理の説明があり、その後、野菜の種類ごとに栽培方法や注意点などが示されました。最後に病害虫に留意する点を強調されところです。

受講申し込者10人うち8人が来られ熱心に聴講されていました。終了後、堆肥化施設の見学を行い、「とよっぴー」の試供品をお持ち帰りいただきました。

雨から始まりましたが、終わりにはほぼ雨がやんでいました。フィールドワークができなかったことが唯一心残りです。