市民環境展、多くの人が来館

16日(金)〜17日(土)の2日間、豊島体育館を会場に「市民環境展」が開催されました。
花と緑のネットワークも「農と食の体験」をテーマに参加しました。

テーマに沿い、前日の給食で残されたパン(約130kg「約18,000人児童で残ったパン」)を展示し、食品ロスの在り方を学ぶ機会を設けました。
皆さん、多さに驚かれますが、豊中の給食ロスは全国より非常に少ないことや、児童1人当たり残される量も少ないこと訴えたところです。

「とよっぴー農園」で育てている野菜や果物も展示し、「とよっぴー」の効果もアピールしたところです。

足ふみ式の脱穀機を展示、来場者の何人かは幼い時に使ったことがあると懐かしがられていました。
また、「ミニ田んぼ」で育てたお米などを籾摺り機で精米までを実際に行い、子ども達が熱心に覗き込んでいました。

展示写真類(たい肥製造、資源循環活動など)を見ていいただく方は少ないのが現実で、どうしても工作や実演に集中しがちですが、テーマに沿って展示を説明ができ、初期の目的を果たすことができました。

最後に女子高校生2人が熱心に見学され多くの質問があり、ノートに書き込む様子を見て、2日間の疲れが取れた思いです。

体育館のマットやシート式、展示物の運搬、そして撤収作業など嵐のような環境展でしたが、土曜日に賑わいから成功裏に終わったとの印象を濃くした行事でした。