学校給食残渣のたい肥化、市と協働で本格化

4月1日(土)から「とよっぴー」の製造を当法人が委託しています。2人の仲間が製造を担い、事務局1人がスタッフとして基本的に作業指示をしながら一緒に事業を担っています。

これから、すべての体制を整え持続的に事業を担うことになりますが、折角の機会であり、これまでも公開されてきたたい肥製造のシステムを、多くの市民に理解していただけるよう、より広く製造にかかる作業の様子を紹介しようと、現在その作業を始めています。

生ごみをたい肥にするより、焼却する方が費用面で安価である論が過去も現在もあります。あらゆる資源の有効活用を図る資源循環リサイクル法が制定された時期は、多くの理解がありました。

最近は、再び焼却の議論が大勢を占めつつあります。しかし、子ども達に提供される給食残渣類が再び資源として蘇る豊中の取り組みは、特段、都市部の取り組みとして
多くの方が注目されてきました。

この度、製造を受託することとなり、その責務の重要性を受け止めながら、市民が生ごみのの製造とその生成品を活用した地域内資源循環のモデルが固められるよう、公開を原点に真摯に取り組んでいきます。善良な市民とは何か、、、、問われることとなります。これは公と民との協働であり、自治の本質を見極める壮大な実験の舞台でもあります。

ブログで今後も発信を行います。