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ポリグルIDO基金 事務局
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2088/08/08のBlog
[ 08:08 ] [ 事務局通信 ]
ポリグルIDO基金事務局からの各種情報を発信します.
ポリグルIDO基金総合サイトはこちらです.

【運営者】
日本ポリグル株式会社
 ・・・ポリグルブログ 小田兼利の夢
NPO法人ソーシャル・デザイン・ファンド

【事業概要】
「ポリグルIDO基金~世界にきれいな水を~」概要
 ・・・下部のPDFファイルが概要資料となります
寄付のお願い

【パートナーNGO等(開発途上地域でのPGα21Ca等配布担当)】
※パートナー契約を調整中です.適宜,パートナーNGOは増えていきます.

お問い合わせ・総合窓口
よくあるお問い合わせ・ご質問
お電話/E-mailによるお問い合わせはこちらから
※日本ポリグル株式会社の取組み,浄化剤PGα21Ca等,電話によるお問い合わせ全般は,
 ・・・日本ポリグル株式会社谷口まで(TEL 06-6761-5550,FAX 06-6761-5572,E-mail☆右上画像)
※基金運営,パートナーNGO等に関するお問い合わせ等は,
 ・・・NPO法人ソーシャル・デザイン・ファンド金森・加藤まで(☆右上画像のE-mailのみとなります)

ポリグルIDO基金関連イベント情報など

パートナーNGO等の現地活動報告等はこちらから

「ポリグルIDO基金~世界にきれいな水を~」プロジェクトは,広く社会からの支援を受けながら,
日本ポリグル株式会社
NPO法人ソーシャル・デザイン・ファンド
日本に本部があり開発途上地域にも現地拠点等を有するパートナーNGO
の3者がパートナーシップを組み,浄化剤PGα21Ca等を活用して,継続的に世界の開発途上地域にきれいな水を届けます.



【目標】
開発途上地域(なかでも農村地域)の様々な社会問題を,水問題への取り組みをきっかけとして,継続して支援できるグローバルネットワークをつくる.


【事業のポイント】
①日本に本部があるパートナーNGOの開発途上地域の現地ネットワークを通じて配布するので,配布先・配布プロセスに信頼を置ける

②安定的な資金を確保するため,「 「ポリグルIDO基金~世界にきれいな水を~」を創設する(運営:NPO法人ソーシャル・デザイン・ファンド)

③PGα21Ca等運搬にかかる仕事を現地につくる(現地の雇用を創出)

④開発途上国の様々な社会問題解決に取り組むNGOそのものを応援できる体制をつくる

NPO法人ソーシャル・デザイン・ファンドは経済産業省の事業で全国の中間支援NPOと提携を進めており,彼らを通じて様々な国で活動するNGOにつながっていくことが可能.

⑥一連の活動等の情報は専用ポータルサイトを構築し,一元的に発信する.


【日本ポリグル株式会社の役割】
①適正価格で浄化剤を販売

②日本に本部があるパートナーNGOの開発途上国現地拠点までのPGα21Ca等の運搬に協力する.(受け入れ準備は現地事務所にて行う)

③コンソーシアムメンバーに入り,継続的な資金調達に協力する

④専用ポータルサイトを通じて情報発信を協力して(コンテンツ等の提供等)行う


【基金運営について】
基金の管理・運営について
日本ポリグル株式会社とNPO法人ソーシャル・デザイン・ファンド(SDF)が連携し,責任を持って管理・運営します.

寄付者が寄付先を選択できます
寄付者の想いができる限り反映されるよう,寄付先を選択できるようにしました.
①ポリグルIDOプロジェクト全体費用;新規パートナーNGO開拓費,資金調達費,事業発展費等
②パートナーNGO応援費用;現地配布ルート整備費,ポリグルIDO設置費,事務局費等
※寄付額の50%が選択先に寄付されます
※寄付先の指定がない場合は ①ポリグルIDOプロジェクト全体費用とします


寄付金の使途の透明性を確保します
寄付金の使途(分配)は以下のようになります.
■(寄付額の10%)事務局経費;基金の管理・運営・報告・PR等(最初の寄付入金時に処理,以後は手数料を取らない)
■(寄付額の40%)PGα21Caの購入費・運搬費(最初の寄付入金時に処理)
■(寄付額の50%)上記寄付指定先(①ポリグルIDOプロジェクト全体費用または②パートナーNGO応援費用)に分配

また,活動の報告は当ブログ,及びパートナーNGOのブログにて随時伝えていきます.

【パートナーNGO等(開発途上地域での浄化剤PGα21Ca等配布担当)】
※パートナー契約を調整中です.適宜,パートナーNGOは増えていきます.

【その他】
◇財団等から別途資金調達を行う;コンソーシアムを組成し行う
 →パートナーNGOの開拓,チャリティイベント開催,セミナー開催,Webのバージョンアップ等
◇パートナーNGOとの覚書;パートナー条件等の明文化
 →配布時の事故,PGα21Caの紛失等の責任はパートナーNGOにある
 →Web(ブログ)での説明責任について
◇日本ポリグルとソーシャル・デザイン・ファンド間で覚書を交わす

[ 07:04 ] [ ポリグルIDO基金とは ]
【寄付のお願い】
「ポリグルIDO基金~世界にきれいな水を~」事業の継続的運営をご支援いただきありがとうございます.
皆さまからお預かりしました寄付金は「ポリグルIDO基金」にて管理し,今後有効に使わせて頂きます.
弊社の製品と技術を活用し,そして今後はNGOとのネットワークを構築し,
「世界の水をきれいに」するため継続して活動して参ります.
皆さまのあたたかいご支援を,どうぞよろしくお願い致します.

【ポリグルIDO基金とは?】
弊社の事業をご理解頂いた多くの方々から寄付の問い合わせを頂いております.
そのため,皆さまからお預かりしました寄付金をより有効に使うべく,この度基金を創設致しました.
本基金により,開発途上地域(なかでも農村地域)の様々な社会問題を,水問題への取り組みをきっかけとして継続して支援できるグローバルネットワークを作っていきます.

【基金の管理・報告について】
本基金はNPO法人ソーシャル・デザイン・ファンドと連携し,管理・運営しています.
基金運営の透明性を確保するため,ブログにて随時報告します.

寄付金の使途,活動の様子については当ブログ上で随時報告していきます.
パートナーNGOの現地におけるポリグル事業の活動の様子,日常活動については各パートナーNGOのブログをご覧ください.(※今後随時追加していきます.)
ポリグルIDO基金事業全体のブログポータルサイト(関係団体の情報発信集約サイト)はこちらをご覧ください.

【寄付金の使途について】
(寄付金の50%)※振込の際に以下から選択
①ポリグルIDOプロジェクト全体費用;新規パートナーNGO開拓費,資金調達費,事業発展費等
②ポリグルIDO基金パートナーNGO応援費用(現地配布ルート整備,ポリグルIDO設置等)
※現在,各NGOと調整中につき「②パートナーNGO応援費用」への寄付指定はできません.
(現時点での寄付金は①プロジェクト全体費用とし,パートナーNGOが出来次第,現地費用としても使わせて頂きます)
(寄付金の40%)ポリグルの浄化剤(PGα21Ca)の購入費・運搬費
(寄付金の10%)ポリグルIDO基金の事務局(NPO法人ソーシャル・デザイン・ファンド; SDF)経費

【寄付の方法について】
以下の銀行口座にお振込みをお願い致します.



【振込先】

 三菱東京UFJ銀行 
 阪急宝塚出張所 
 普通 0003107
 トクヒ)ソーシャルデザインファンド






ポリグルIDO基金では寄付者の皆さまに,寄付先プロジェクト(=パートナーNGO)を指定していただけます
銀行振込やWeb決済の際に,下記,寄付先指定番号を入れて下さい.

※指定がない場合は,「501 NPO法人ソーシャル・デザイン・ファンド ポリグルIDO事業」にて,「ポリグルIDO基金~世界にきれいな水を~」事業全体の運営資金とさせていただきます.

 

 501 NPO法人ソーシャル・デザイン・ファンド ポリグルIDO事業



(お詫び)
※現在パートナーNGOと調整中につき,寄付先指定ができません.
現時点での寄付金はプロジェクト全体費用とし,パートナーNGOが出来次第,現地費用としても使わせて頂きます.またパートナーNGOは適宜増えていきます.


基金新設により調整中の点が多いこと,心よりお詫び申し上げます.
寄付金の有効的な利用を考え,慎重に対応して参ります.
どうぞあたたかくお見守り頂けますと幸いです.
今後ともよろしくお願い申し上げます.



2010/10/18のBlog
[KG-TANK ポリグルプロジェクトの報告ブログ]

※以下、転載です。


お久しぶりでございます。夜になると肌寒い時期になってまいりました。

今回も9月5日~10日まで、フィリピンでの活動実績の報告をさせていただきたいと思います。

前回と同じくフィリピン先住民族のコミュニティを3つ巡り、都市マニラからブスアンガ空港に飛び、船で各コミュニティを巡ってまいりました。

各コミュニティ毎にニーズがあり、たくさんの課題とニーズを発見することができました。

それに関する報告ムービーを作成したので、是非ご覧ください。

以下コミュニティ毎のニーズ調査報告です。↓↓

****************************************
「CORON island」
① (ツーリスト)観光にやってくる外部者用の水源が無く、港で水を調達しなければならないため、ステイしづらい。
② PAFIDによって、水源や井戸を確保しているため、生活用水には困っていない。
③ ヘルスケアーが弱く、マニラまで薬を買いに行かなければならない。

可能性↓
・ ポリグル式IDOを作成し、ツーリストのための水源確保、販売を行う。

「PANLAITAN island」
① 水の使用量を制限しなければいけない状況にあり、1日1家族1タンクのみの使用と定められている。
② 乾季が井戸(PAFFIDの作成した)から汲みあげている水がでない。

可能性↓ 
・ 水源が限られているため、新しい水源確保のために、普段洗濯等に使用している池や沢の水をポリグル式IDOを通して、新しい水源の確保にするという方法。
(向こう側は、本当に支援するのであれば、是非使用したいと言っている。 )

「BIONG island」
① 観光地開発や島の8割の外国人移住者によって、コミュニティが脅かされている状況であり、先住民族の居住地として、申請しているが、まだ許可がでていない。
② 雨水を貯めて水源として、確保しようとしていたが、壊れている。
③ 井戸も何もないため、泉の湧水を生活用水としなければならなく、そのため子供たちが下痢やおう吐を起こすことが多い。
④ 女性たちがごみや貝殻から工芸品を作っているが、ビジネスを行ってないし、クオリティも低いため、生活の収入源とはなっていない。

可能性↓
・ 全体として、コミュニティの結束が弱いため、組織化する必要がある。まずは、コミュニティのエンパワーメントの一つのツールとして、ポリグルを利用して、水源確保と共に、当事者が「僕らでこんなことができた」という自身回復等につなげられればいい。
・ 泉の水であるため、ポリグルの技術を用いた、支援が多いに期待されるコミュニティである。
・ 先住民族の中で、農業グループや女性グループを作成し、外部者の指導のもと、農業や工芸品のクオリティを高め、利潤を生み、生活の糧の一つとして、行う。COCOCHIの可能性。
(ただし、コミュニティの居住権が認められていないため、高度な技術の水システムではなく、ポリグル技術のような簡単な方式の臨時浄水器の方が勝手がいい。)

****************************************

今回ニーズが見つかったところで、団体としても一度振り返りや軸を考え直さなおさければならず、今回行った3つ目のコミュニティ「「BIONG island」を中心に動くにあたっても、「当事者に押しつけにならない形での支援とは何か?」「当事者主体や目線を中心として活動を展開にしていくかは何か?」「学生という時間的制約がある中で中途半端にならないようにするためにはどうするか?」等、具体的に考え行動していくことが問われていくと感じています。

何が正しくて、何が間違っているかは私達にはわかりませんが、それ以上に、このコミュニティの住民のことや状況を知ることが必要だと思います。

そこから何ができるか見ていくことが必要になってくると思います。

身の丈以上のことをして、迷惑をかけるのではなく、現状をしっかりと見つめて、できることを考え、当事者の人たちとコミュニケーションを取りながら進めていくことが肝心だと考えます。

今度、人間福祉学部主催で10月23日土曜にバングラデシュでストリートチルドレンを対象に青空教育やシェルターを作成するといった活動をされている渡辺さんの講演会が行われます。

そこの学生セッションにて、ポリグルもお話させていただき、私どものPJの今後の方針について意見を頂こうと思っております。(詳細は別途kg-tankのブログにアップします。是非ご参加ください。)

ゆっくりではありますが、これからもどうか応援よろしくお願いいたします。

御閲覧ありがとうございました。

関西学院 ポリグルPJ代表 中村



2010/05/06のBlog
[KG-TANK ポリグルプロジェクトの報告ブログ]

※以下,転載です.

お久しぶりです。

今年1月31日~2月6日のフィリピンマニラ、ダバァオ、サガダでの活動の報告をしたいと思います。

日時:7泊8日

移動場所:マニラ市(日本で言う東京)、サガダ市(日本で言う青森)、ダバァオ市(日本で言う鹿児島)


移動にかかった総合時間:30時間以上

移動事故:国内便飛行機乗り遅れ、明朝出発

食事:鶏をしばいて頂きました。



↑伝わりました?笑


今回の目的はフィリピンでリゾート開発等の影響で、権利がはく奪されている各地域に住む先住民族のコミュニティに対し、汚水に対するニーズがあるか等の調査、ポリグル技術の宣伝。先住民族を知るツアーの多く三つでした。

行動をともにした写真に写っている、二人とは、言葉さえ分からなかったけど、仲良くなれたし、とにかくたくさん笑って、気持ちで話せたと思う

車で12時間かけたSAGADA市は本当に素敵な町で、あれが形だけじゃなくて、本当の意味での「町」なんだと思った

ホームステイ先として迎え入れてくれた村長のジョバンニさんは先住民族に対して、真剣に取り組んでいるし、ご飯はおいしいし、夜はたき火しながらギター片手に酒飲んで、歌って歓迎してくれて・・最高の思い出ですね

変な洞窟(世界遺産?)入っていって、飛び込んで

しかもSAGADAに行ったのが、感謝祭の時期だったから町が大賑わいで、地域間のお祭りとか人の集まりよう、盛り上がりようがすごくて、まず日本の地域祭りとかじゃありえない素敵な光景だった

ここなら住みたいって思えるような場所ですね。

先住民族のコミュニティ訪問した時も歓迎のしるしとして、生きている鶏とっ捕まえて、しばいて、焼いて、食べさせてくれた 。

いつも加工された状態のお肉とかしか見たことないから、生き物殺して、人間の口に入るまで、こんなにもの過程があるんだなって初めて感じれた 。

殺す時ってとても残酷のようだけど、その過程を知らないで、食卓で食べ物残している俺とかのほうが残酷だな~って今思った 。

牛とか、豚とかもあ~やって人間の食卓に並ぶんだろうな

そんで小さい子とかが


「あたし豚嫌い!!」


とか?



訳わかんないね~


でも自分こそ今回みたいな体験できたから思えた訳で



そういう学べる環境の無い日本って国がやっぱおかしいね?



不都合な真実は隠したりしているとこ



フィリピンとか経済的な途上国行っていつも思うのが


「日本には足りないところ持ってる」

とか

「日本って大事なもんなくしているよな~」


って思う。


その「たりないとこ」とか「大事なもん」って具体的には言えないんだけど、

なんか感じるんだなこれが・・

そらーフィリピンにも多くの問題あるし、心も貧しい人もいるだろうけど

なんかそんなものひっくるめて、人間力が日本とでは違うな

だから自分には無いものねだりで海外行きたくなったり、フィリピンとか行くと、何かもらってる気がする 。

感謝感謝 。

あ!サラマッポ♪


・・・



話戻ると


フィリピンの最南端のダバァオでは、最後の夜にマンゴー食べたり、ビール飲んだり、そして、フィリピンではよく食べられているひよこの卵が半分以上ふ化した状態の卵を・・・・



食べました



これが見た目グロテスクだが、意外とおいしい

ただ、最後の部分コリっって言う瞬間とか骨がたまにあるのが心苦しい・・・

その日の昼間行った難民の子供とか経済的事情で教育うけれない子供たちを支援している施設に行って


これまた歓迎の歌歌ってもらいました



ただその時一人の女の子が歌いながら泣いてた



なんか思い出したんだろうな。


辛かったんだろうな。


そんな子も一生懸命その場にいてくれた 。


それだけで嬉しくなるよね 。


プロジェクトとして、ポリグル技術に対する大きなニーズも感じ、現地の人々も一緒にやりたいという思い、願いもいただきました。

今後は、SAGADAの村長さんや、多くの人たちと一緒にプロジェクトをはじめて行こうかと思います。

それと活動時の写真をムービーにして、YOUTUBEにアップしたので、ぜご覧ください。
このページにも添付しますが、検索は、「ポリグル」→「ポリグル in フィリピン① 」が第一弾で「ポリグル in フィリピン②」が今回の内容です。

これからも、応援どうぞよろしくお願いします。

中村(関西学院大学 ポリグルプロジェクト代表)

2009/07/04のBlog
日本ポリグル株式会社さんとの連携ではじまった「ポリグルIDO基金~世界にきれいな水を~」プロジェクト.
 →→「ポリグルIDO基金~世界にきれいな水を~」 概要
 →→総合サイト


2008年度は,
寄付金として,112,500円の応援をいただきました.
管理的経費として,11,250円を要し,
2008年度末基金残高は,101,250円
となりました.

現在は,パートナーNGOとの協力関係づくりを行っています.

途上国の水問題への取り組みは重要な課題なのですが,従来の方法(井戸など)ですと「ヒ素」の問題が発生しており,NGOは水問題への取り組みに慎重になっています.

PGα21Caの有効性を確認しつつ,できることから活動の協力者・パートナーを増やしていきます.

今後とも,ご協力のほど,よろしくお願い申し上げます.

2009/07/03のBlog
[KG-TANK ポリグルプロジェクトの報告ブログ]

初めまして、KGTANKのポリグル部門のリーダーをやってます。

中村諒と言います。

以後よろしゅう。

奥さんと同じく、3月3日~3月10日までフィリピンに行ってきました。

人として先進国の人間として、学ばねばならない問題、事実に多いに携われた8日間でした。

この事実、問題をみんなにも是非知ってほしいので、フィリピンの8日間を紹介します。

一日目・・・

この日は夜19時に関空を出発して、マニラ空港へ現地時間11時ぐらいに到着しました。

飛行機内で思ったことは

「フィリピンの女性めっちゃ美人」

時差は1時間ほどしかなく、ついて速効ホテルでした。

二日目・・・

ポリグルという汚水を凝集剤やポリグル式IDOを利用してきれいな飲み水に変える技術を紹介しに行きました。

ポリグルとはガイアの夜明けで二回放送されたのですが、ある「PGa21Ca」という凝集剤を開発し、その凝集剤と従来の乾そくろ過システムを組み合わせ、途上国のお水のインフラが整っていない地域にも安価で簡単にきれいな飲み水を作る活動もしている株式会社です。↓↓

URL http://www.poly-glu.com/

今回この技術の紹介を二日目でしてきました。

一番初めに向かった先はマニラ市の現地NGO団体KPMLの事務所です。

この団体はフィリピンの国家開発当時に強制立ち退きさせられた住民の権利などを国に対し主張したりしている団体でこの事務所の近辺はスラムと呼ばれる、貧しく危険な地域でした。

私たちはそのNGO団体及び現地の住民数人に向けデモンストレーションを行いましたが・・・

なんと!!

フィリピンは5年ぐらい前に水道が整備され、なおかつ街中には浄水を売る販売所が転々とありました。

なので、「こういった汚水を生活に使われている方挙手を!!」

「・・・シーン・・・」

「あお水きれい?いらない笑」

としょっぱなから戸惑い笑

ただ逆にお水が整備されていてお水によって苦しむ人が少ないことがわかりよかったなと感じました。

私の中学レベルの英語の発音に大爆笑を誘い、現地のおばちゃんに気に入られたし結果オーライ

その場所を後にしてみなさん一度はテレビで見たかもしれませんが、海の上に木の家を建てて暮らしている、マニラ近郊ナボタススラム地区へ行きました。

ここの人たちはボロボロの服をまとい、今にも抜けそうな板の上でハエが飛び交うような場所で暮らしながらも幸せそうに楽しそうに笑っていました。

そこの幼稚園でもデモンストレーションをして、結果も同じでしたが、雨が降ると水が汚れるそうなので、この凝集剤がほしいとのことで、今後ポリグルと話を詰めます。

そこではもう事前に用意した文章などは捨て、土壇場で話たんですが、それがよかったのか帰るころには小さい子供らが

「RYO NAKAMURA RYO NAKAMURA」

と大勢のガキんちょが握手を求め、手を振って笑ってくれました。

こいつらは私たち先進国のような経済的に豊かなものの目から見ると貧しく辛い暮らしを強いられていると認識しがちですが、当の本人にしてみればそれが生まれてから当たり前の暮らしで、その暮らしの中で楽しさを見出している。

「そこに私たち外部の人間が土足で踏み込み、ボランティアで何かしてあげる」

ちょっと違うんじゃないかな?

だいぶずれてると思う。

経済的に豊かであるがゆえに上から下にいらないものをやるようなそんな考えを持ってしまっているものも多いのではないだろうか。

だから金持ちやエリートの奴が一般的には大きな額なお金だとしても本人にとっては雀の涙程度の金を寄付して

「私は善人だ」

とうたってる野郎はくたばりゃいいと思う。

実はその寄付はまたその国の富裕層に行きわたったり政治家に行きわたるだけで何の解決にもなっていないことを知っているのだろうか。

寄付は良いことだが、そこにおごり高ぶりがあってはならにと思う。

だから我々のようにボランティアのようなことをする側は

「してあげる」 → NO!!
「させてもらう or 一緒にしませんか?」 → YES!!

精神が必要と感じた。ボランティアをすることによって自分の人間性を高めたり、大きな学びを得られることの方が多いのだから。

三日目・・・

バティスというフィリピンの方が出稼ぎなどから帰ってきて、様々な問題を抱える。そういった問題のサポートや自律支援をするセンターに行ってきた。行ってきたというよりは、2日目から最終日まで一年生だけはバティスが運営する施設に泊まっていた。

その運営をしている人たちは昔自分もその体験者であり、さまざまな苦悩の人生を歩んできた人達である。

その人たちが自分の辛い過去を赤裸々に話し、笑顔で笑い、私たちを

「自分の子どもだよ」

と言ってくれる。女性は強し。第三の母親がフィリピンにできた

四日目・・・

みこころの家というお金がなくて幼稚園に行けない子どもたちに安価や気持によって幼稚園に通わさせる幼稚園に行ってきた。

そこの園長らしきおばちゃんは関西弁バリバリのフィリピンの方でフィリピン国内のことやこどもを抱える親の問題など色々話してくれた。

五日目・・・

現地の若者が写真を通して、現代社会の問題や、その写真を通してメッセージを伝えることを行った若者と交流してきた。
今度関学でPHOTOボイスというタイトルのもと開かれます。

六日目・・・

皆さん「従軍慰安婦」という言葉をご存知でしょうか?

戦争時に軍人の性欲を満たすために、攻めた地域の女性を強姦しないために、賃金のもと任意的に雇い、レイプをするという職業のことである。

しかし実際は強制的に雇われ、賃金も無く、辞める自由も無く、一日数十人の相手をすることが多かったという。

この日に行ったマパニケの従軍慰安婦被害者の人たちは自分の体験を赤裸々に話してくれた。

「ある日、日本軍がいきなり攻めてきた。

軍人は各家庭の家をすべて燃やした。

軍人はその地域の住民を集め、男と子供をその結婚相手の奥さんの前で、生殖器や足、腕を切り落とし口に入れて燃やした。

赤ん坊はお腹を何回も刺され、八つ裂きに殺した。

残された女は軍人に誘導され長い道のりを歩かされた。

疲れて座ったり、倒れたりすると軍人から暴行を受けた。

やっと遠い道のりを歩き解放されると思ったら、家や時には外で、何十人もの男に夜通しレイプされた。

それは一日中休みも無かった。

朝、軍人は去って行った。

しかし女は帰る家も無く、自分の体験を誰に打ち明けることもできず6年間家にこもった。

ようやく外に出てみると今度は世間の男がみんな自分を襲ってきたり、笑っているのではないかと思ってしまう。

しかし女は頑張ってある男と付き合い、結婚をまじかにした。

女は自分が昔受けた体験を話した。

すると男は「汚れた女」を見る目でその女の元を去って行った。

その後も女は数多くの男と付き合ったが話をするとみな逃げて行った。

女は心をふさぎ、ある結婚した男には事実を告げずその男が死ぬまで黙っていた。

男が死んでからようやく話をするようになった。

女の年はいま、90歳を超える。」

この事実を聞いてどう思うでしょうか。

これは話をしてくれた一人のおばぁちゃんの人生ですが、彼女が襲われたのは12歳ぐらいだったそうです。

三姉妹でしたが、姉も妹も母親もレイプされました。

この事実を日本政府は認めません。

なぜならこの被害者たちは今ではもう高齢で、被害者の半分は亡くなっています。

あと数年ですべての被害者が死ぬことを願い、日本政府は時が過ぎるのを待っています。

この事実を知ったわれわれは何かすべきことがあるのではないでしょうか。

知らないものは知る努力をする。

知ったものは伝える義務がある。

知って何も思わないのは罪である。

私はそう思います。

彼女たちは最後に歌を歌ってくれました。

自分の体験、悲しみ、憎しみ、辛さ・・全てを込めて笑顔で歌ってくれました。

笑顔でいられることのすごさ、彼女たちが心に秘めた思いが私の単純な心に焼き付いています。

何か彼女たちのために行動しよう。

そう誓った一日でした。

七日目・・・

KUYAセンターというストリートチルドレンのこどもたちをこのセンターに通わせ、自律を願うセンターに行ってきました。

そのあとに実際にストリートで生活をしている場所の行き、その人たちと交流してきました。

ストリートの橋の下のごみ場のような場所で生活をしている場所から高層ビルが立ち並ぶ、ショッピング街が大きく見えます。

そこから見える景色は社会の矛盾点を見出している。

一緒に遊んだ子供たちは笑顔でいっぱいだったが、それぞれ負を背負っている瞳をしていた。


フィリピンは思ったより都市化している。

セブンイレブン、ミニストップ、マックもあれば和(なごみ)だってある。

しかしその一方で貧しい生活をしているものも多い。

あの有名なごみ山は無くなっていたが、実は別の場所に新たなごみ山ができただけで、何の解決にもなっていない。

そしてそういった外国の企業や会社が入ってくることによって、その会社企業に国民がお金を使ってしまい、フィリピン国内には財政が回らず、また先進国が富を積んでいく現状。

オバマが言うように今こそ











CHANGE


する時代なのかもしれない。
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