「東北・三陸海岸 旅修行⑯:旅の終わりに」

オリンピックの聖火を見終え、

その近くにある日和山公園に行って、

石巻の町並みを眺めてから、仙台空港に戻り、

おかげさまで無事大阪に帰って来ました。

その日の夜、やっぱりテレビで聖火のことがやっていました^^♪

思わぬところで、聖火という

【聖なる火(ヒカリ)】を観、

「なるほど。。。だから最初にこの東北に

このヒカリが来たんやな」って私は理解しました。

なお、トーチに関しましては先日3月11日、

地元アリオ八尾で『Fukushima 50』を観に行った時に、

たまたま実物が展示されていたので、

写真撮影しておきました。

今までオリンピックって、利権やカネ、

欲のニオイがプンプンして、嫌なイメージが

多分にありましたので、

「こんなオリンピックなんて、コロナでやめちまえ!」

って思ってました・・・。だけど聖火を直に観、

その考え方を改め直しました。

オリンピックをやって欲しいと今は心から願っています

(今の世界状況を観れば、1〜2年延期となりそうですが)。

平和を愛する民が暮らしていた

古代都市・オリンピアで生まれたこのオリンピックは、

地球平和の象徴的行事であります。

実は訳(縁)あって、

ギリシャに行くことが決まっております。

ですので今、ギリシャについてもあれこれ調べており、

それに関連して「ギリシャ神話」についても調べています。

聖火が採られる場所である「ヘラ神殿跡」にも行くつもりです。

古代ギリシャは日本と同じ多神教の国でした。

多神教なんで、多くの神々(人間や物事)を受け入れる、

精神的な次元の高い国でした。

ところが、力で勝る一神教の民族に滅ぼされ、今に至るのです。

こんな感じで、愛と包容力のある平和的民族は、

この地球から抹殺されたと思いきや、

この聖なるヒカリの中に意識(念)として残っていて、

それが脈々と継承され続けて来たのです。

オリンピアの真の精神で持って被災地を愛のヒカリで灯し、

人々は希望に満ちて、真の復興・進化を成し遂げて行くのです。

だからこそ、最初にこの地に、

このヒカリがやって来たのだと私は観じました。

こんな感じで、今回の旅修行も、最初から最後まで

多種多様な大いなる存在たちに導かれ、終わりました。

例え世界が絶望の淵に立たされたとしても、

私はこの聖火のように、キボウノヒカリが

心の中から消えることはありません。

なぜならば真の絶望とは、

その人が絶望であると認識した時に起こる現象だからです。

絶望と思えば絶望、希望であると思えば希望であるというのが、

この世界の確信的真実であります。

この旅でお世話になった全てのみなさま、

ありがとうございました。

被災地の一日も早い復興を、

心よりお祈りいたしております(=人=)☆