「旧知の友」

池島高校時代のバスケ部の友達2人と

3年ぶりに再会♪

一人は結婚し2児の母なんで、

旦那さんと子供がいない時間帯にその子の家に集合。

話すことは【他愛のない話し】ばかり(笑)。

テレビのワイドショーを見ながら芸能人の話をしたり、

「40越えるとさすがに記憶力や体力が落ちてくるわ〜^^;

健康維持が大事やから人間ドッグは

行っといた方がえぇで〜」とか。

あと昔話しも少々。

こんな感じで三人でウダウダ&

ダラダラしゃべりまくるノリは

20年以上経っても変わらない。

十代後半から30代くらいの所謂【青春時代】って、

「大志を描き、それに向かって羽ばたいてゆくんだ〜!(嬉)」と、

「今の私ってなんて未熟でちっぽけなんやろーっ(悲)」という、

喜怒哀楽入り乱れるいろんな感情&想念を

ボーボー燃やして上昇のエネルギーをつくり、

いろんなことを手当り次第頑張って来ました。

が、四十を超えだすと、

だんだんと体力などが落ちつつも

逆に経験値(生きる知恵)が上がって来て、

自分の人生の輪郭や道筋(=やるべきこと)

というものがぼや〜と観え出し、

「あれもこれも」の膨張・拡大ではなく、

「あれはいらん、これはいる」といった

選択と集中にシフトチェンジされていき、

だんだんと自分の人生のゴール地点に向かっていく・・・

その“過渡期”であるということ。

友達二人の近況を聴き、流れを観ていたら、

私と全く同じやなぁ〜って実感し

嬉しくなりました(^^)♪

今無い・持ってないものに対して

不足不満の念を蔓延らしながら、

それをハングリー精神に変えることは

もうあまりしなくて、

今ある・持ってるものにもちゃんと意識を向けて、

それに対しての感謝や愛情を持ちながら、

その上にいろんな足らずのものを

ボチボチ努力しながら積み重ねて行くということが、

大切だということに気づき出す時代だということです。

帰り友達を東花園駅近くにある

家まで車で送ってあげてる途中、

高校時代に自転車でよく通ってた(行ってた)

若江岩田〜東花園駅界隈や中環沿いの近鉄ハーツ、

外環沿いのフレンドリーが無くなってたり、

風景がガラッと変わってて

(母校の名前も変わったしなぁ〜)・・・

霞みの世界に消えて無くなりつつある、

高校時代の記憶に寂しさを感じつつも、

今も変わらず他愛のない話しが出来る

友達がいるという事実が、

かつて私にも【青春時代】というものがあり、

その時の経験が今の私を陰に陽に

支えてくれていることの

【証/かけがえのない人生の宝】

なんやと感じました。

いつも車で一瞬で駆け抜ける、

母校近くの道が何だかとても輝いてみえました。

家族親族(縁者)が元気で仲良くに生き、

自らにも健康があり、それなりのお金があり、自由がある。

そして過去に得たステキな思い出や経験があり、友がいる。

ほんと、有難いことやとかみしめています(=人=)☆

【写真】綺麗な夕日と大和川