「街道をゆく37 〜本郷界隈〜」まちあるき④富士浅間神社

日本一高い山で霊験あらたかな・・・

そして時に大噴火していた富士山に対して

畏敬の念を抱いていた江戸の人たち。

富士山へ登拝する講の活動も

江戸時代は活発だったとのこと。

この本郷界隈からも

かつては富士山が見えたとのことで、

そんな富士浅間神社をおまつりするという信仰は、

この地においても自然発生的に

起こって来たかと思われます。

今は都営大江戸線が走る国道沿いに

ひっそりと佇む小さな祠がその信仰

(古えの人の想い)を遺しています。

数々のビル群を超え、

フジノミタマに合掌礼拝(=人=)☆