「晩生のタマネギちゃん♪」

11月1日(金)。

三輪さん(奈良・三輪大社)へ

“朔日参り”に行ったついでに、

その近くにある農業屋という、

農業グッズがたくさん売っている

ステキなお店で予約しておいた、

タマネギ苗(あさひ3号)を300株ゲットし、

2日(土)に植えましたぁ〜(^0^)!

苗を植えるのに用意したのは3畝。

実際300株植えると、

2畝と5分の1畝しか埋まらず、

残りをどうしようか・・・と、

帰り際に外環沿いのコーナンにある園芸館に寄ると、

タマネギ苗がたくさん売られていて、

「もみじ3号」という昨年私が

ここで買った品種の苗があったので、

それを100株ゲットして、

また畑に戻って植えました

(※今年からコーナンでは

500株以上でないと予約出来なくなり、

それで今年は他のところで予約しました)。

あさひ3号ももみじ3号も【晩生】のタマネギです。

畑をし初めて7年くらいになりますが、

たまたま昨年「もみじ3号」という品種を選んだんです。

この品種、他の品種のタマネギと違って、

植える時期が少し遅い上に、

収穫出来るまでの生育期間が少し長く、

そして収穫する時期も遅いんです。

だけど他の品種と比べて、

収穫したタマネギが長持ちするということが

今年、分かったんです。

5月下旬に収穫した後、盛夏を過ぎたあたりから、

吊るしておいたタマネギが腐り始めて来ました。

私が収穫したタマネギと、

知人のおじさんが収穫された別品種のタマネギを

一緒に吊るして保存していたのですが、

おじさんのタマネギは梅雨頃から

どんどん腐ってきました。

そして夏になって私のだけが

腐らず残っていたんです。

今はガレージにある小さな冷蔵庫に入れてて

残り数個ですが、まだちゃんと生きています。

農業用語で、

【早生(わせ)・中生(ちゅうせい)・晩生(ばんせい)】

があります。

成長の早さを指し、早生は成長が早く、

晩生は遅いです。中生がその間です。

早生は成長が早く、早く収穫出来る分、腐るのも早い。

晩生は成長が遅く、収穫も遅いですが、長持ちします。

これを同じ生物である人間に例えますと、

早生は早く成長して、早く老化して死ぬ。

晩生はゆっくり成長して、老化も遅く、ゆっくり死ぬ。

こんな感じでしょうか?

畑をする人間として、早く成長し収穫物を

早くゲットしたいという想いはありますが、

「ゆっくり じっくり」という方が

自然体でいいなぁ・・・って感じています(^^)♪

私もいち地球生物として、

この晩生タマネギちゃんのように、

「ゆっくり じっくり」と肉体的健康を維持しながら

生きていきたいなぁ〜と観じてます(=人=)☆