「西国三十三所めぐり」の感想と、「四国八十八ヶ所霊場めぐり」との違い 3

あと。。。

意外と西国33巡礼はお金がかかりました(^^;)。

西国33では、殆どのお寺は駐車代金がかかります。

安いところで250円、高いところで2200円。

やはり京都市内がベラボウに高いです。

更に入山料や環境整備費として、

200円〜1500円、殆どのお寺で支払いました。

土地代の安い・・・またお参りする人から

あれこれ徴収する風習のない四国88のお寺とは

違う概念が西国33にはあります。

四国88はまず、入山料はどこも徴収しません。

環境整備費として、山の上にある為に道の

整備費用として取るところは1つだけです。

駐車場代金に関しては高くても

500円程度で殆ど無料です。

そんな意味では、お金の無い・払えない人は

お寺の境内には入れてくれず、

観音さんを目の前にしてのお参りが出来ないようです(^^;)。

つまりお金の無い人・・・所謂“貧乏人”には

開かれていないのが西国33霊場です。

私はここに現在の西国33に対して、違和感があります。。。

仏教って、お金のある人にしか開かれていない

幸福への教えなのでしょうか・・・?

・・・ま、このような感じで

「いち巡礼者としての違和感」を感じることが

チョコチョコありました(^^;)。

———————-

西国はお寺は33しかないのですが、

以上のような事情で意外と費用がかかります。

そして今、

奈良や京都は今世界からも観光客が押し寄せており、

渋滞があったりとにかく騒がしくて、

心落ち着かせて信仰を深める環境としては、

ちょっと残念な状態です(^^;)。

その点、今の四国88は、

西国33にスポットが当たっており、

団体お遍路さんが西国の方に押し寄せてて少ないので、

今が“行き時”だと感じています(^^)♪

<つづく>