「またまた祈りの地へ」

7月8日(日)。

久しぶりの晴天となり、

車をキレイに掃除して今度は、

奈良・吉野山に行って参りました。

よしこちゃん出没スポット「ベスト5」

に入るのがココ・吉野山でございます(笑)♪

吉野山にあります、

大峯修験道の総本山「金峯山寺 蔵王堂」

http://www.kinpusen.or.jp/)は

「國軸山」という山号がついています。

現在日本各地では地震や水害等で大変な状況ですが、

ここは「國の軸」(※宇宙の中心の山という意味)

だけありまして、

どっしりと安定&重厚感抜群で、

「この國の軸さえ動じずしっかりしていれば、

日本並びに世界は大丈夫や!」という、

根拠の無い自信や安心感というものが

ふつふつと湧いて来ました。

さすが数々の歴史的困難を乗り越えて

1300年前の役行者から続く、

真の信仰の聖地だと、

改めてその凄さ・素晴らしさを感じました。

今ここでお祈りすることはただ一つ、

【鎮護国家】であります。

自我と我欲に囚われた人類による

因果応報と地球(ガイアの意思)による

自浄作用(デドックス)、

そして宇宙の大いなる存在による

【真の幸福への絶対的信念と実践のプロセス】により

起こっている数々の苦難が齎す、

人命並びに物質的&精神的犠牲が

少しでも少なくなるようにと、

現在過去未来を貫徹する蔵王権現様(吉野の神々)にも、

実際参上してお願いする必要性を感じ、

自然と足が向きました。

吉野山をてくてく歩いておりますと、

「吉野時間」を彷彿されるような、

ゆるやか〜で平和な時間が流れています。

私が暮らす大阪(娑婆)とは、

まったく時間の流れが違います(^^;)。

私が勝手に「ポチ」と呼んでいる柴犬は、

今日は爆睡中で、番犬としての役割を

100%ほったらかし状態で、

可愛い顔をこっちに見せてくれず・・・(笑)、

いつも行くお食事処「静亭」の若おかみ&旦那さんは、

相変わらずステキにのほほ〜んとされてはりました(笑)♪

さすが、数々の歴史的修羅場を乗り越えて来た

町の人だけありまして、

自然に抗うことなく常に自然体で、

ほっとしました(*^^*)♪

また、吉野山は夏の爽やかな空気が流れていました。

この空気感と、お山全体から漂ってくる甘い木々の香りと、

歴史の深遠さを感じさせてくれる

蔵王堂の建物(国宝)とお線香の香りがとても好きです。

これらに加えて今回は、ジージーと静かに鳴く

蝉の声が何とも言えず、感動的でした。

蝉って夏の間。。。

しかも本当に短期間しか生きておらず、

(その前はずっと土の中ですからね)

その蝉の鳴き声が、人間の弱さや脆さ、

無力さを相重なって何だかとても切なく

“諸行無常感”が漂いつつも、そんな中であっても、

心の軸をしっかりと持って、

与えられた時間【命】を精一杯

前向きに生きたいなぁ・・・と感じました。

滞在時間1時間くらいの吉野山でしたが、

今回もとても多くの【おかげさま】を頂戴いたしました。

ありがとうございました(ー人ー)☆