「四国遍路2018・初夏⑨ 〜空と海の観え方についての気づき〜」

今回4泊5日のお一人様マイカーお遍路では、

本当に美しい空と海の風景をたくさん観させて頂きました。

おかげさまで一度も雨は降らず

(なずなさんに泊まっている時、夜中ものすごい

大雨が降ったようですが、翌朝からっと爽やかに晴れていました)、

快適なお遍路旅となりました。

人や出来事の出会いもたくさんありますが、

運転している時やお参りしている時に、

ふっ・・・と、いろんな素敵な【気づき】が天から降りてくる瞬間があり、

これがまたお四国の醍醐味であったりもします。

面白いなぁ・・・と思ったこと。

それは、空も海の色も、同じ空、海であるにも拘らず、

太陽【ヒカリ】によって、濃い青に見えたり、

白や赤っぽく見えたりするということです。

(それ以外にも雲や空気中に飛ぶ水蒸気やチリ、

海の深さや浮遊物などの影響もあります)

そんな当たり前で、とても大切なことに、

気づかせて頂きました(ー人ー)☆

これって、人間でも同じことが言えるのでは?!

というのが私の今回の発見・気づきです。

例えば私がAさんのことを、

「アイツはロクでもないヤツや〜」と嫌っても、

私の母は「Aさんは前、

とても優しくしてくれたから、いい人やで〜」ってな感じで、

同じAさんという人物でも、

良く言う人と悪く言う人がいることがあります。

また同じ良く言う人でも、

良いと言う箇所・ニュアンスが違っていたりします。

同じ人物(対象物)の話をしているのに、

人によって観え方が違うのです。

これって一体何故なんでしょう?

私は、その対象物(Aさん)を観る人の

【心のあり方】が違うからだと思いました。

【心のあり方】つまり、その人が発心する

【ヒカリ】が違うのではないでしょうか?

その人の心が発するヒカリがキャッチし、

その人の心のスクリーンに投影する

“ヒカリの場所”がその人その人によって違うから、

同じ対象物をみんな違って

判断・評価するのではないでしょうか?

一方で、人間は不完全な動物ですので、

ヒカリの質にも大なり小なり問題があり、

車道のトンネルの中みたいに、

赤いものが茶色く見えるような感じで、

間違って観えてしまったりします。

緑色のレンズを付けたメガネで世界を見ると、

全部緑がかって観えて来るというのと同じです。

ですので、物事を前向き・プラス思考で捉える人は、

その心のヒカリ(の方向性や質)と

同じ情報や状況をキャッチし、

「やっぱりこのビジネスは

成功すること間違いなし!」って確信したりするし、

逆に後向き・マイナス思考の人は、

自分が思う新規ビジネスが失敗するような理由ばかりが観え、

失敗する情報ばかりを集めて来て

「やっぱり失敗しそうやから、やめとこ!」ってなります。

これは、人間(他者)並びに人間関係も含む

万物に対する観方もそうですし、

過去・現在・未来に対する観方も全部含まれます。

人生全般また万人共通の物事の観方の法則であります。

だから私は、これからも自身の【行】によって、

よりよい方向並びにより“色”を排除した

クリアーなヒカリを発心する努力をし、

人生ますますステキに上昇気流に

乗って行きたいナと思いました。

・・・あと、ヒカリって、【愛が動いたもの】だという

言葉も降りて来ました。

愛は、動いてヒカリに成るということです。

愛があって、動きがあるから、ヒカリとなる。

その最たるものが【太陽】であります。

太陽という愛の存在があり、それが発心され、

地球にやって来て、それがヒカリと成り、

万物が見える存在になるから「有」というものが存在出来る。

ヒカリが無ければすべて闇。「無」です。

何も観えません。何も出来ません。

従って永久に何もありません。

誰に頼まれた訳でもなく、

毎日必ず天体の法則に従って

昇っては沈む太陽。

正に、愛の象徴ですよね。

見返りを求めずただ、ひたすら与えるのみ。

そのヒカリを受け、健やかに生きる私たち。

あまりにも当たり前過ぎて、感謝の「か」もなく、、、

ほんと、情けない話です。

この手の観えない世界のことを

言語化するのは非常に困難なことですが、

今後も「非現実的」なこと。。。ではなく、

無知な人間の頭脳では到底理解し得ない

「超現実的」なこと、即ち【宇宙的絶対的真実】を

、一つ一つ紐解いて、知って行って、

自他の幸せに生かして行きたいなと思います(^人^)☆

【写真】高知・太平洋