「【女人禁制】について」

奈良の霊峰である“大峯(おおみね)”LOVE&

大峯の女人禁制、大賛成なよしこちゃんにとって、

ちょっと由々しきネット記事がありましたので、

シェアさせていただきます。

長文失礼いたします(ー人ー)☆

【由々しきネット記事↓】

「『女人禁制』そもそもどうして生まれた?宗教的に考えた」

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6278780

今回の日本相撲協会による、

組織的に腐敗した愚かな

「女性は土俵の中に入ってはいけません問題」と、

「大峯における女人禁制を歴史的に継続している事実」

とは全く別次元の問題(事柄)であります。

にも拘らず、この朝日新聞デジタルの記事は、

この問題(ニュース)に

神聖なる大峯の女人結界門の

写真を貼り付けています。

あたかも大峯の女人禁制=悪・・・

的なニオイがプンプン漂っております。

【人権】というものの履き違いも甚だしい。。。

朝日新聞・・・ますます許せません。

今回の件、敢えて声を大にして言わせて頂きます!

みなさまどうか、

真理・真実を見極める眼をお持ちくださいませ。

事実を織り交ぜながら、

虚実を事実や真実に見せかけるという

“まやかし”に騙されないでください。

事実・真実が観得ない人間は、

正しい判断・行動も出来ず、

結局不幸になってゆきます。

・・・昨年12月末に、

大峯のふもと・洞川温泉に籠もった時の

ブログを再掲載させていただきます。

大峯が何故今も女人禁制を守っているのか?

その歴史・人々の想いや営み、

そしてその根本を知る程に、

女人禁制の本質(真意)が観得て参ります。

私の眼が黒いうちは、「女人結界門」は

絶対に守り抜くという気概を持って、

今後も大峯LOVEなよしこちゃんを

継続して参りマス〜(^人^)♪

<以下2017年12月29日のFB日記>

「女人結界門」

12月29日。タイヤチェーンをつけ、

愛飲している大峯の名水「ごろごろ水」を採取し、

「女人結界門」に行きました。

ここから先は男性しか入ることは出来ません。

ほんと、女性の私にとって、

この門が聖地中の聖地!

物凄い鮮烈なパワーが山上ヶ岳から降りて来て、

私の両目の間辺りにぶつかって全身にヒカリを放ちます。

・・・大峯の聖地中の聖地「大峯山(山上ヶ岳)」は

現代でも【女人禁制】となっています。

現代の男女平等の価値観から

「男尊女卑を肯定する象徴」として、

今でもごく一部の人たちが物議を醸し続けておりますが、

私はこの女人禁制を解くことには大反対で、

金輪際この考えは変わりません。

この霊峰中の霊峰である大峯は、

女人禁制であり続けたからこそ、

幾多の歴史的艱難が在っても、

現代に継承され続けて来たのだと私は確信しています。

だからユネスコの世界遺産にもなっています。

大峯を知れば知る程にまた愛する程に、

このお山は未来永劫女人禁制で

あるべきであるという認識は深まって行きます。

女人禁制を解こうとする私と同性である女性達は、

大峯の本当の素晴らしさ、

この地球上に大峯という聖地が残っていることの

希少価値を全くもって理解していない・・・

現代のみに通用する風潮(上辺)だけの

価値観であると私は捉えております。

風のようなコロコロ変わる儚き価値観に、

雄大なる大河の流れ(歴史)は、

巌の如く動じることはありません。

ジェンダーフリーを叫ぶ女性達は

「男尊女卑を肯定する象徴」「過去の悪習」

であると叫んでおりますが、

かつて大峯を開創した役行者並びに

その精神をそのままに継承して来た行者や

洞川や吉野山と言った大峯を守り続けて来た村の方々の想いは、

本来の【女人禁制】は男尊女卑の概念ではなく、

「女性は、わざわざ命を懸けてまで

大峯に登る必要はありません」という

【女性登拝不要論】に立脚していたのではないか?

と私は推測しています。

一般的に女性は人生において、

十月十日を経て子を産み育てて行くという、

男性には決して出来ない、

大きな行の機会が用意されています。

特に昔の出産は、命懸けの行でした。

わざわざお山に行って

命の危険を脅かす荒行をしなくても、

女性は出産等で、お山に登拝する程の、

いやそれ以上の功徳を積むことが出来るという訳です。

あと別の観点から・・・

例えば、ある村に男性と女性が100人ずついたとします。

ある日、村の女性全員が大峯登拝に行き、

99人が滑落する等で死んだとすると、

その村には男性100人、女性1人のみになります。

そのような状態で十月十日経っても、

子供は1人しか生まれません。

逆に男性100人が大峯登拝に行き、

99人死んだとしても、

残りの1人の男性が存在しておりますと、

十月十日後には、村に残る女性全員のお腹から

100人の子供が生まれ、

村の人口が減る・村(コミュニティ)が

消滅することはありません。

これはめちゃくちゃ極論ですが要は、

少々男性が荒行で死んだとしても、

生き残った男性が頑張れば、

昔の日本や世界は人口が減ることが無く、

安定したということです。

そして何より、

この私を見て頂ければ

ちょっとお分かり頂けるかなと思いますが(笑)、

もしも女人禁制が解かれたら私は

間違いなく大峯に登拝しまくるでしょう(爆)♪

この写真を撮影した時も、

車4台が登り口に止まっていましたが、

ますます命の危険のある冬でも私は闘志を燃やして、

「この命、大峯にくれてやる〜」ってなもんで、

ガンガン☆登拝することは間違いありません。

私のような勇ましい男性のような役割をする女性が、

この社会に増えたら、

世の男性陣は、一体どうなるのでしょうか?

そうでなくても(既にそんな風潮はありますが)、

「オトコって頼りないよね〜」

「別にオトコおらんでも食って行けるし♪」

「アホなオトコと結婚するくらいなら、一生独身の方がマシ。」

ってなもんで、

この【男性不要論】が勇ましい女性の中から社会全体に蔓延り、

(比較的に独身の)男性の社会的存在価値がどんどん低下し、

結婚率&出産率、そして人口も減少してしまいます。

神の創造物として、

体力的には男性の方が優位に出来ているのですが、

精神的な部分では、女性の方が胆力があるので

(出産するから?)、

女性の経済力(現代版「体力」のようなもの)や

精神力が向上して来ると、

そのような男性不要論が出て来てしまうのだと感じています。

従いまして、

【男性専科の、男性の男性による、叩き上げ道場】というものが、

この日本並びに地球上に必要不可欠であり、

それが大峯なのではないかなと思っています

(※その男性専門の道場の中に女性が混じってしまうと、

男性の気が散って、本来の修行項目が的確に進んでいきません)。

そんな血の気の多い・・・

大峯に登拝しようとする

胆力のある男性(=お客様)が減り、

経済的に困難になって来た村の人等より、

経済的な観点から、

女性に大峯の門戸を広げようとの声も

チラホラあるとも聞きましたが、

そんな俗な概念で大峯1300年の歴史を

破壊するのは止めて欲しい!と嘆いております(^^;)。

経済的問題なんて、

自分たちの努力で何とかすべきであります。

明治の廃仏毀釈により、

女人禁制を解いた石鎚修験道(伊予・石鎚山)

の聖地も2回、登拝させて頂きましたが、

やっぱり一般化・観光地化・・・

信仰心が無くても誰でも気軽に登れる

お山に成ってしまった雰囲気もあり、

パワーあるお山の神々が昔と比べいなくなってしまった・

力が弱くなってしまった感じがいたしましたので、

せめて大峯だけは未来永劫、

【女人禁制】であり続けて欲しいと、

私は切に願っております(ー人ー)☆

【由々しきネット記事↓】

「『女人禁制』そもそもどうして生まれた?宗教的に考えた」

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6278780