「鶴丸の背中に乗って 〜スペイン巡礼ふりかえり日記【概要編】〜」①

構想10ヶ月・実施12日間

(3月12日〜23日)のよしこちゃん40歳記念旅行・・・

本当に内容の濃い旅となりました。

前半3日間はパリ観光、

残りがスペイン巡礼実践日となります。

その旅の統括(ふりかえり)を

なるべくシンプルにしたいのですが、

内容が濃いので、長文・・・失礼いたします(笑)。

ちょうど10年前・30歳になる記念に

思いっきってチャレンジした、

折りたたみ自転車での初めての

四国遍路旅がめちゃくちゃ良かったので、

40歳の節目にも、それを超える何かに

チャレンジしたいと思っていました。

3年前、ご縁あり四国遍路道で出会った、

麗しきパリジェンヌのエミリさん

(私の2歳年下女子。基本的な日本語は話せます。

四国遍路のドキュメンタリー映画を創る為に来日。

私は2ヶ月間そのサポートをしました)と友達になり、

当初はそのエミリさんと会うパリへの旅

だけにしようと思っていました。

が、四国遍路道上で、

「スペインにも、四国と同じような巡礼の路がある」

ということを知り、

パリ観光とスペイン巡礼をセットにしようと決めました。

「スペイン巡礼」・・・

正式名称「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」です。

ヨーロッパのキリスト教徒(カトリック)の人たちが、

キリストの弟子・聖ヤコブの祭っている教会

(サンティアゴ・デ・コンポステーラ教会。

町自体の名称にもなっている)へ、

自分の家等から歩きや馬、

自転車を使ってお参りに行く路です。

キリスト教三大聖地(エルサレム、ローマ)の一つとなっています。

英語もロクに話せない私が、

こんな無謀な一人旅を貫徹出来た理由は2つあります。

まず、

NPO法人日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会

http://camino-de-santiago.jp/)の

東京でのセミナーに2回行き、

スペイン巡礼のあらゆることを教えて頂いたからです。

二つ目は、エミリさんと、

そして3年前映画作成時にエミリさんの通訳をされていた

東京在住のおねえさま・柴田さんが、

今回の旅のスケジュールの構築から

お宿・飛行機の手配などなど、

私が全く分からないことを代わりにやって下さり、

しかも私が実際旅に出て巡礼している間も、

あらゆるアドバイスやサポートを

日本でして下さっていたからです。

この二つのご縁がなければ、

間違いなく実現出来なかった旅でした。

今、ふりかえってみると、

ヨーロッパでの行き返りのJAL(日本航空)の飛行機を降りた瞬間から

旅【修行】はスタートして、

そしてまた乗った瞬間に私の修行は終了したように感じています。

行きしな、パリのシャルル・ド・ゴール空港で

JALの飛行機を降りた瞬間から、

私の周りから日本人・日本語がどんどん減り、

不安は募って行きました。

まだパリにいた3日間は、エミリさんなど、

日本語が話せるフランス人や

パリ在住の日本人とお会いしていましたので、

不安はまだ少なかったです。

しかしながら、

4日目にシャルル・ド・ゴール空港から

スペインのサンチャゴ(サンティアゴ・デ・コンポステーラ)空港まで

行く飛行機から日本人は私の周りから消滅しました。

スペイン語は「こんにちは(オラ)」「ありがとう(グラシアス)」

くらいしか分かりません。英語も聞きません。

ほんと、意味不明な恐ろしい世界に来てしまった・・・と、

あえて自分の感性をにぶらせないと、

おかしくなりそうでした。。。

(が、だんだん慣れて来ました・笑)

<つづく>