「益城町へ」

2月4日(土)朝。

熊本地震の震源地の一つである

益城町に行きました。

そこで知人の知人のおじさまにお会いし、

そのおじさまにマイカーを運転頂き、

いろんなことをガイドして頂きながら、

益城町界隈をくまなく見学をさせて頂きました。

建物は必ず所有者(被災者の方々)がおられますので、

写真撮影は行っておりません。

既に新しい建物が完成している場所から、

未だ震災時の崩れたままの状態まで、

いろいろありました。

真の復興はまだまだ先だと感じましたが、

それでも毎日を一所懸命生きておられるのだと感じ、

深い感動を覚えました。。。

一所懸命生きているそのプロセスこそが、

復興の道筋そのものだと感じました。

その一方で、俗に言う「被災地ビジネス」という、

黒いお話しもお伺いいたしました。

利権や大きなお金があるところには常に、

そんな闇の部分があるのだとも分かりました。

やっぱり自分自身が【現場】に行って

【当事者】に直接お話しをお伺いしないと、

真実は得られないものだと確信いたしました。

・・・そのおじさまは、お寺のご住職です。

そのお寺も大きな被害を受け、

本堂は新しいものに建て替えられるそうなんですが、

大工さん不足で、まだそれが出来ないそうです。

このFBの写真はその本堂の前で撮影させていただきました。

おじさん曰く「いつも来て下さる方には、

ここで記念撮影して貰うんですよ!はい、カメラ出してね〜!」と

笑顔でおっしゃり、それで1枚、この写真が撮影されました。

起こったことは悲しい、仕方がない。

と事実を受け入れて、じゃー、これからどうしていく?と

淡々とそして笑顔で・・・

きっと時に歯をくいしばりながら、

頑張っておられるご住職がほんと、すごいなぁ。。。と感じました。

益城町の方々の折れない強さ、

そして優しさをそのご住職から

お教えいただきました(ー人ー)☆

ご住職とお別れした後は、熊本県玉名市に移動し、

商工会議所青年部の

「ジュニエコサミット in たまな」に参加させて頂きました。

八尾の青年部の先輩方も何名かお越しになっておられます。

記念講演として、『逆境の中にこそ夢がある』というテーマで、

熊本県知事の蒲島郁夫氏の、

めちゃくちゃ素晴らしいご講演がありましたので、

後程その内容をアップさせて頂きたいと思います(^^)♪