「ブータン王国の方々との交流会♪」

先日1月25日(水)。

ひょんなご縁から、私が入っております経営者団体

「一般社団法人政経倶楽部連合会 大阪支部」にて、

GDPではなく、GNH(国民総幸福量)

世界ナンバーワンを提唱し、

実践されております「ブータン王国」の労働省大臣を始め、

4名の要人をお迎えして交流会を

開催させていただきました。

私は着物を着て&メンバーの菊池さんは

和装されお茶をたてておもてなしさせていただきました。

「ブータン」と言えば一昔前では、

海外技術協力事業団に所属し日本人農業指導者として

【ブータン農業の父】を呼ばれる程の偉業を成し遂げられた

「西岡京治氏(ダショー西岡 1933〜1992)」が有名で、

ブータン人で「ダショー西岡」を知らない人はいないそうで、

その影響でブータンは完全なる親日国家であります。

なお、西岡氏のお父様は我らの大阪府八尾市出身で、

西岡氏も地元八尾高校出身であられます。

また少し前では2011年11月に、

現国王であるジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク氏が

新婚旅行で日本にお越しになられました。

(国王が新婚旅行に日本を選んだ理由は、

ダショー西岡の影響が大きいものと推測されます)

ひと昔前までは、鎖国状態だったブータン王国も、

だんだんと開国をして外の良いものを

取り入れようとされています。

そんな中、来年度は1万数千人程度の若者を国外に留学させ、

未来の国を背負う優秀な人材を多く育てるとのことでした。

ブータン王国の人口は現在80万人程で、

また国土の広さは九州と同じくらいとのことです

(しかしながらその多くが険しい山々です)。

しかしながら、言語は17もあり、

それぞれが別物のようで全く通じ合わないのだそうです。

歴史・伝統文化を大切に継承しながら、

今国民に求められているものを

どう整備して行くか?ということが

直近の課題とのことです。

この国は、教育と治療は無料。

国内で治せない病気を治すために、

外国で手術する費用も国が負担してくれるとのこと。

それが国家の義務であるという認識が強いです。

ほんと、愛のある政治施策・・・すてきですね(*^^*)。

また日本とブータンには【同じもの】が多いとのこと。

まず、顔カタチが同じです。

民族衣装を着ていなかったら、日本人と間違います(笑)。

米を主食にしているのも同じ。

大自然に畏敬の念を頂きながら

“大乗仏教”を信仰しているもの同じ。

それに伴い文化や価値観もかなり近いということです。

(大臣はいつもNHKを見ておられるとのことで、

とても似ているという確信を得ておられます)

従って、ブータン人が日本に留学したとしても、

以上の共通点があるので、

比較的容易に溶け込み、なじむことが出来るので、

日本には多くの留学生を出したいと

思っておられるとのことです。

生まれて始めてブータン人の方々とお会いし、

この世界で一番日本人に近い【魂】を持つのが、

ブータン人だと感じました。

まるで・・・遥か彼方の遠い昔に、

「この時代に再会しよう!」と固い約束を交わし、

それぞれの旅に出た仲間の【念】が、

子孫のDNAはたまた時代によって継承され、

今この時にその約束を果たされた!というような、

不思議な感動があります(笑)☆

言葉ではうまく表現出来ませんが・・・

今ブータン人が持つよきものと、

日本人が持つよきものが合わされば、

真の幸福を手に入れる事が出来る【何か】が創造出来る!

と確信いたしました。

今後も価値観を同じく出来る仲間と共に

【二元対立】から【多元共尊】を目指し、

高徳の境地(世界)を創造して参ります。

この出会いに大感謝!

今度はブータンに行ってみたいです。

ありがとうございました(^人^)☆