「心のゆとり」

昨日、自転車に乗ろうとすると

サドルが歪んでいたので、コチョコチョ直していると、

後輪(ゴムの部分)に1〜数センチの

ヒビが無数に入っていることに気づき

「これは自転車修理に詳しくない私でも【ヤバイ】な」

と感じました。

用事を一つこなしてから自転車屋さんに行き

おじさんに言われた言葉・・・

「破裂するのも時間の問題ですね。

急いでいる・焦って時間がない時程に

パンクしてしまうモンですからね」。

成程☆

やはり、娑婆(世の中)の摂理・法則は

そのように出来てるんですね(^^;)。

平日は何かと忙しいので、

土日まで待って修理に行こうかとも思いましたが、

(つまり【先延ばし】というヤツです・笑)

すぐ行くことにしました。

平日なんでお客さんはおらず、

たった10分で修理完了し次の用事に行くことが出来ました。

なんでも【気づいた時にさっと処理すること】が

大切だと再認識した出来事となりました。

・・・最近思うことがあります。

身辺並びにココロは常に出来る限り

【シンプル】にしておかなければならないということです。

あれもこれもと物や情報、人間関係ややるべきこと、

そしてスケジュールを抱え込み過ぎると、

後回しにした後忘れてしまったり、

結局どれも中途半端になったり、

心身共にしんどくなったり・・・結局不幸に陥って行きます。

自らの【器】を遥かに越える、

各種意味無意味なものを抱え込んで、

自らを自滅に落としている人は多いように感じております。

半年後に40歳を迎える私は、

【あれもこれも(広く浅く)】は卒業して、

自らに与えられた“使命役割”に一点集中し、

それに必要なもの(人間関係・情報・物質・そして意識や心)のみを

心の中心(人生の中心)に持って生きてゆくべきだと考えております。

【四十にして惑わず】という孔子の言葉のその真意は、

そのようなことなんだと、40歳を迎えるにあたり、認識しております。

一方、40歳を越えてもあれもこれもと魂が浮遊し、

他者依存をして、己の足で己自身の人生を

歩んでいない人間を静かに観察致しますと、

【1.自分に自信がない(不信)他者の評価が気になる】

【2.自分を過信している・煩悩が強い、わがまま】

【3.己がない・見失っている、

その日暮らし・その時々の思いつきで生きている】

以上3つのタイプが存在するような気がしております。

(ホンマかどうかは?でゴザイマス・笑♪)

人生は長いようで短い。

またいつ終わるか分からない

【一日一生】であります。

“朝生まれ夜死ぬ”という気概で持って、

毎日希望と情熱、そして生かされているという

感謝の念を持って生きていかなければ

ならないと考えております。。。(ー人ー)☆