「鎌を研ぐ話」

確か、八尾の経営者

(商工会議所青年部&倫理法人会)の

大先輩・上能さんより最初に聴いたかと思いますが、

以下の「鎌を研ぐ話」が結構気に入っております(^^)♪

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1日目、若い木こりは10本の木を切り倒した。

鎌は鋭く、彼は力持ちで元気だった。

2日目、彼はまた一生懸命働いた。

実は彼は1日目より働いたのだが、

切り倒せた木は8本だった。

次の日はもっと早くから始めようと思って、

その日は早く切り上げ、翌日はぎりぎり一杯働いた。

しかし、7本切り倒すのがやっとだった。

次の日、切り倒せたのは5本だった。

5日目にはたったの3本になってしまった。

しかも、日暮れまで働いて疲労困ぱいに達していた。

次の日も早朝も、気が狂わんばかりに働く彼に、

通りがかった老人が言った。

「いったん手を休めて鎌を研いだらどうかね?」

しかし木こりは「駄目だ。木を切るので手が一杯だよ!」と答えた。

実は、私達もこの「木こり」と同じことをやっているのではないか、

やっていることに夢中になって、その仕事を容易に、

迅速にするための手段を取らないのだ。

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人生において、鎌を使ってせっせと仕事をするのが「陽」、

鎌を研ぐ時間(仕事等で成功を掴み続ける為に必要なあらゆる準備)が

「陰」かと思われます。

一人の人間や一つの組織の中で、

この陰陽がバランス良く調和された状態になっている時に、

目に見える仕事(陽)の成果が得られ続けるのだと感じています。

ちなみに、よしこちゃんが先日・6月1日に三輪大社の露店で

ゲットしました手打ち鎌(写真のもの)で、

草以外にも、自分の手のひらや長靴をざっくり切り・・・

切れ過ぎて『こまどり姉妹』状態です(ー0ー;)★

切れ過ぎも、ちょっと問題ありだと、身を持って体験いたしました。。。笑