「道義と道義 」

「道義と道義」

人間とカミとの間にある道義はカンタンだ。

何故なら、真理(答え)は一つしかないからだ。

だけど人間と人間の間にある道義は難しい。

その人、その価値観によって、みんな答えがバラバラである。

どう折り合いをつけるか?

そこにカミの真理(一つの答え)を持って来たとしても、

煩悩にまみれた罪な人間には通用しない。

ホント、人対人の間には、

答えが一つではない。コロコロ変わる。

一つも、一回も同じ答えが無い。

悩ましいが、だからこそ、

そこに人生の醍醐味、成長の『伸びしろ』というものが

あるのだと思う。