【信頼回復不可能の“デッドライン(Deadline)”】

毎度です〜っ(%笑う女%)(%ハート%)

今日はあったかいですね。心も和み緩みます♪

いつの間にか我が家の梅の木が

満開になっていました!

ほんと、春はもうすぐ側まで来ていますね。。。(%ニコ女%)(%音符1%)

【信頼回復不可能の“デッドライン(Deadline)”】

先日、あるイクメン国会議員が、

奥さんが出産で自宅にいない時に

浮気相手を家に招いたことを週刊誌で報じられ、

結局辞職されました。

彼自身の“器”や彼の犯した“罪”からすれば、

彼がまた政治の場に現れることは恐らく無い状態で、

自らの業により、闇に葬り去られました。

南無阿弥陀仏。

彼程の分かりやすくまた大きな例は

私の周辺にはありませんが、

世間を静かに観察しておりますと、

同じような系統の哀れな人生を歩む人が

ちょくちょくおられるように感じおります。

意識的または無意識的に罪を犯してしまい、

その被害者からの反応や攻撃により初めて

その罪の重さに気づき、その罪を消罪すべく、

意図的にせっせと“徳積み”をしている

人たちが存在します。

更に観察を進めますと、あることに気づきました。

先述のイクメン議員改め絶倫議員のオニーチャン同様、

世間一般や被害者の方から【どうしても許せない】

【情状酌量の余地はない】と判断された人・大罪を

一回でも犯した人間は、いくら徳積みしても、

挽回出来ないという事実です。

つまり、一度大失墜してからの完全な信頼回復は

不可能だということです。

【死んでお詫びする】

【死んだら・仏になったら許される】という・・・

生きているうちは100%は許されない

という状態に陥っているようです。

それだけのことをしてしまったが故なので、

致し方ないのですが、

そんな人から私たちが学べることは、

「なるべく大きな・・・挽回不可能な大罪は

絶対に犯してはならないということ」なんだと思います。

そんな大罪(またはそれに準じた罪)を犯した人は、

自らの名誉を挽回するために、周りの人よりも、

徳積みの量を増やし、そのスピードを上げ、

そしてその徳積みの行為を積極的に他者にアピールする・・・

焦る傾向にあるようです。

【これだけよいことをしているのだから、早く許して欲しい】

【世間一般の人並みに・・・いや誰よりも認めて誉めて欲しい】という欲求が、

大罪を犯した後に“振り子の原理”により、

一般的に高くなっており、そんな【名誉回復&挽回欲】に囚われた人は、

「自分以外の他者へと放つ“徳”積み」から、

「自分へ引き寄せる“得”積み」へと変わってしまっており、

それが逆に仇となり、余計に周りの人からの評価は下がり、

益々墓穴を掘っております。

ほんと、どこまで欲深いのでしょうか?我儘なんでしょうか?

感性の鋭い人や情報収拾能力が高い人は、

見た目だけ(表面上だけで上辺だけ)の徳積み行為には騙されないのです。

『知らずは己自身のみ』のように観得ます。

南無阿弥陀仏。。。