【供養と感謝】

またまた『お遍路』に行ってます♪

今回は2月6〜7日、

四国お遍路の講『大阪楽心会』主催の

「歩く遍路」ということで、

愛媛県今治市界隈をちょくちょく歩きます。

参加者は6名程度でしょうか?

(歩く遍路の場合は少なくなります)

少々眠いですが(笑)、

テンションMAXです(^^)♪

お遍路で大阪の町を歩いておりますと、

見方が変わり、新鮮さがあります。

改めて、大阪という町の賑わい(よさ)、

また汚さ(わるいところ)を

客観的に観ることが出来ます。

何かにトリツカレタように?お遍路クルクルしまくつ私を

私の母親は「理解不能な【宇宙人】や!」と罵り(?)、

更に「他にすること(結婚と出産)あるやろ〜!」と

日々歎いてはります(^^;笑)。

だけど両親は

「ま…。別に悪いコトしてへんし、

自分のお金でやってる(趣味的?)からなぁ…」って、

ほったらかしにしてくれています。。。(^人^)☆

更に知人のおばちゃんからは

「お遍路ばかり行って、

どんだけ【懺悔】することあんねん!

んもーすっかり年寄りやん〜!」と

呆れられております(笑)。

アハハ☆確かにそうですよね〜(^0^)!

私自身が一番、自分は宇宙人的で訳ワカランって

歎いておりマス(^^;)☆

確かに、何等かの重い問題【業〜ごう〜】を背負い、

それを解決する為の何等かの【願掛け】をして

お四国をお参りされておられる方は多いです。

だけど私の場合は違います。

まず私は一般的な『願掛け』はしておりません。

【真理真実〜人としてあるべき姿の真髄〜

を少しでも多く体得し、

それを自他の人生に広く及ぼしたい】と

常に祈願・意識しながら遍路をしております。

そのような意味では私は

根っからの「行者(修験者)」であります。

更に“偶然的必然”により私は一昨年、

お四国霊場の【先達】にならせて頂きましたので、

お四国を通して精進されたい方々の

案内役&サポーターとして、

お遍路さんをお導きする為に行っております。

正直なところ私は、

自由とマイペースをこよなく愛する人間ですので、

モノゴコロついた瞬間からこの世で一番嫌いなのは

【団体行動】でありますので(笑)、

なるべくそれを避けた人生を歩んで来た訳なのですが、

“お大師さん”の命により

「貴女は【団体行動】の中で、

己(我)を殺すべく、精進しなさい」と言われたが如く、

先達になってからは年4回必ず団体遍路の

お世話役としての修業をしにお四国に行っております。

最後に、

「よしこちゃんは何故四国遍路に行き続けるのですか?」

という質問に対して、

私は上記の【行者】並びに【先達】としての理由・意義と、

以下の個人的な理由をお答えしております。

それは「供養と感謝」です。誰(何)に対して

「供養と感謝」をするかと申しますと

【御蔭様〜おかげさま〜】という存在に対してです。

「御」は「お」で、尊敬の意を表す言葉。

「様」「さま」も尊敬の意を表す言葉であります。

で、間にあります「蔭(かげ)」とは、

【目には見えないけど、確実に存在するもの。

見えないけれど、私の人生〜地球宇宙に莫大な

影響力をもたらしているエネルギー体】

という感じでしょうか。。。?

狭い意味では私の肉体上の直系の先祖の人たちを差し、

広義になって来ると、

我が国の礎を築き上げて下さった日本の人たち全員、

今生きている人たちでも何等かの理由で会えなかったり、

病気等の苦難に耐えている人・・・

そして益々広義になって来ると、

森羅万象全てになります。

森羅万象全てに感謝し、

共に供養の念を捧げ続けることが、

真の信仰であり、

自らの幸福にもダイレクトに

繋がっているのだと感じております。

何故なら森羅万象の一部が人間であり、

この私だからです。

私は常に以上のような想い(念)を抱き、

曲がりなりにもそれを高め深めそして広げながら、

“お大師さん”と【同行二人】で

歩み続けております(^人^)☆

1200年程前に死んだ人間と

共に歩んでいる・・・と

意味不明なことを言うよしこちゃんを

哀れな38歳独身女子と捉えるか、

30代にして【同行二人】を体得した

幸福女子と捉えるかは、

個人個人の価値観に委ねたいと思います

(おそらく、「どっちも」でしょうネ・笑♪)。