四国遍路2015冬 つれづれ日記 【その1】

12月31日、大晦日の夜8時。

紅白歌合戦も後半戦に入って来て、

もうすぐ2016年デスガ、

今年の日記は今年のうちにアップしておきたいので、

今年12月に4泊5日で行きましたマイカー遍路の報告や

そこで気づいたことを、必死のパッチ状態で、

メモ書き程度で書いていたお遍路日記を清書し、

一気にアップさせていただきます!

【写真】60番横峰近くから見下ろす雲海

仙人になった気分(笑)♪

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「人間は生と死を繰り返し生きている」

夜が明けると、太陽の光と共に、

そこにあるものが見えてくる。

足元や周り、そしてゆく先が見えない・

暗いだから怖いということが無くなって来る。

しかしながら、朝になっても

先が見えない、全てにおいて見えないから

不安だ不満だという人は多い。

所謂“神”という存在が

我ら人間に光を与え賜う。

ゆく先々を一筋の光で導き賜う。

しかしながらそれに気付いていないのは、

愚かである、我々人間自身である。

この娑婆の世界は

物質のような目に見えるものと、

心や空気、電波のような見えないけど、

確実に存在するものがある。

人間の感情や価値観(物事の判断基準)もそうだ。

目に見えるものではない。

だから、人それぞれの価値観【色眼鏡、我】によって

見え方・捉え方が変わって来る。

それが対立・揉め事の火種となっている場合は

とても多い。

目に見えないもので且つ存在するものは、

目という五感では感じることは出来ないけれど、

別次元の感覚を用いて感じることが出来る。

この別次元の感覚とは、五感を越えたものだ。

この感覚を「第六感」と言っている人も多い。

実は五感全てを陰に支配し、全てを陰で支えているのが、

この別次元の感覚である。

このような感じで、この娑婆世界は全て

陰〜見えないもの〜で支配されている。

物質、カネで支配されているのではなく、

モノカネを操る人間の感情、心によって支配されている。

これは個人でも組織、国家、全てにおいて一致する法則である。

従ってモノカネの流れだけを見ても、片手落ちであり、

物事の本質を見間違い失敗する。

モノカネのその奥にある感情【本質】を見抜・

見極める能力が必要不可欠であり、

その能力が五感という目に見える能力(レベル)とは別次元へと

出入する為の感覚【鍵】である。

この別次元へと出入(アクセス)したい人の方法として、

まず、そんな世界・レベルがあることを知る、

その存在を信じ切ることがファーストステップのようです。

次に、手っ取り早い方法は、

古の先人たちが築き上げてきた霊峰(霊場)に身を置いて、

先輩・師匠に教えを乞いながら、

その道へと繋がれるよう、信仰を磨き高めることである。

娑婆(日常生活)でも、可能ではあるが、

娑婆世界は、煩悩(邪気・病気などの陰気)が蔓延っており、

そのような別次元へのアクセスを妨げる要素が多い。

ただ、気をつけなければいけないことは、

霊峰・霊場、そして先輩・師匠はピンキリであり、

場所や人間を見極める必要がある。

霊の世界も、偽物は多い。