いわさきちひろ美術館と帰りの新幹線にて♪

毎度です〜(%笑う女%)(%星%)

年末のドタバタ☆師走模様と、

私が委員長を拝命中の、地元商工会議所・青年部の

例会上程資料作成などなど…

(右写真。→頼りになりまくりの副委員長さんたちと、

せっせとガンバッテ資料づくりしてま〜すっ!!)

かなり時間がなくって(涙)、久しぶりのブログ更新で〜す(-人-)☆

東京で西さんの講演を聞いた

翌日のお話しをしたいと思います♪

翌日・9日は、東京の「いわさきちひろ美術館」に行きました。

起業する前…10年程く前に長野・安曇野にある

もう一つの美術館とともに行ったことがあったんですが、

久しぶりにムショ〜に行きたくなりました。

起業する前…大学生の時から、絵をよく描いてて、

個展も数回させて頂いていたんですが、

28歳の時に起業した後は、

人様からご要望があった絵(イラスト)を描くようになり、

いつの間にか、自分が描きたい絵をほぼ描かなくなりました。

起業して、12月でおかげさまで8年目に入りました。

紆余曲折しながらも、確実に進化して参りました。

7年経って‘企業家’として『心のゆとり』が出来てきたり、

‘いち人間’として『お遍路行』等のおかげで、

自分自身が進化し器が広がって、

そしてまた『本に還って』来たんやと思います(^^)。

私は、いわさきちひろさんや、

さくらももこさんのような絵が小学生の時から好きでした。

35歳になって改めて、いわさきちひろさんの絵を見て、

何だか涙が止まりませんでした。。。

25歳の時には『これ、どうやって描くんやろ〜?』的な、

見た目の技術的な観点から、かなりみていた気がしますが、

この年になりますと、技術的なことよりも、

作者の心理・真理を‘心眼’で見るという感じになっていました。

いわさきちひろさんの絵からは愛があふれて来ています。

究極に純化された愛が、いわさきちひろさんが亡くなった今でも、

光り輝き絵から溢れ出ています。

私もこんな愛の絵が描けたら…愛に生きれたら…そう切に思います。

今後も人様に喜んで頂ける『作品づくり』と、

自分自身の魂が喜ぶ、作品両方を描き続けていきたい…

そう強く思って、大阪へ向かって帰りはじめました。

ちひろ美術館から最寄の駅まで道がややこしく、

15分くらい余計に時間がかかってしまい、

指定席を確保していた時間帯に間に合わない可能性があって、

東京ではなく品川駅から新幹線に飛び乗りましたぁ〜(-.-;)。

私は窓際E席を予約してたのですが、

東京駅から隣のD席におじいさんが乗ってました。

おじいさんのコートが、窓際のフックにかかっていました。

そのままでは、机を下ろしてお弁当が食べれなかったので、

おじいさんに「すいません…おじいさんのコート、

上に上げてもよろしいでしょうか?」と言いますと…

「ああ、すいません気付かずに!云々」とおっしゃり、

私が上にコートを上げさせて頂きました。

私は心で「じーちゃん!コートは上においといてーなぁ〜(*_*)」

ってツッコミ入れましたが(笑)、

みるからに紳士的で優しいおじいさんだったんで、

和やかにその場は終わりました。

15分も駅周辺で、もたもたして焦って走ってたんで、

お弁当と一緒に買っていたホットコーヒーがほぼ全部、

ビニール袋にこぼれてしまってましたぁ…(*_*)☆

そんなコーヒーをチビチビ飲み終えた後、

新幹線の売り子さんが通りました。

隣のおじいさんが私に『コーヒー飲みませんか?』と言われ、

びっくりしながらも、お遍路さんのノリで

『ありがとうございます、頂きます(-人-)』といい、

コーヒーをご馳走になり、おじいさんの“お接待”を

喜んで受けさせて頂きました☆

新幹線に乗ってはじめて、隣の人とおしゃべりしましたぁ〜(^O^)☆☆☆☆☆

それから、ボツポツとそのおじいさんとお話しさせて頂きました。

そのおじいさんは新幹線で大阪まで向かい、

豊中に暮らす娘さんに会いに行かれるとこでした。

山口県出身・東京在住。82歳(70くらいかと思った…若い!!!)

大手商社に長年勤めておられ、

大阪万博(1970年)まで14年間大阪勤務だったそうで、

大阪にいい思い出がたくさんあり、大阪が大好きなんだそうです。

大阪人として、めちゃくちゃ嬉しいですよねぇ〜(^O^)♪

おじいさんに幸あれ〜!!!

そのおじいさんとの出会いで、気付いたことがあります。

そのおじいさんは、廊下側の席にも関わらず、

窓際のフックに服をかける勢い…

KY(空気読めない)方たったんですが(笑)、

それを「申し訳ない」と300円のコーヒーをご馳走されるという、

素晴らしい心をお持ちの方だったんです。

人間というのは、いいところとわるいところが

凸凹しているのが本当の姿のようです。

人間はお互いの凸凹を補い合い認め合うのが、

本来の生き方だと気付きました。

相手のよいところを引き出し合い、

相手のわるいところは補い合う…というところでしょうか。

『万象我師』

(=求める純粋な心があれば、起こる全ての現象から、何か大切な事を学ぶことが出来る)

そんなことをひしひし感じた、ステキな出会いでしたぁ〜(*^_^*)☆

ほんと、たまにはあっちこっち行くのもいいですね〜!

っていうか、しょっちゅう出掛けてますが…私っ(笑)☆

季節は秋を一気に通り越し、冬模様ですが、

この勢いで、年末の歩き遍路、最終戦に向けて

ハリキッテ☆参りたいと思いま〜すっ(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)