12月29〜30日。プチお遍路旅しに徳島県へ・・・後編

その日は、16番観音寺側の「鱗楼(うろころう)」という、

お遍路さんがよく泊るお宿で一泊しました。

私以外に、車お遍路さんらしい、おじさま2+おばさま1の

グループの方々のみが泊っておられました。

やはりこの時期は、お遍路さんは少ないそうです。

晩御飯は、やっぱり美味しい、お魚中心のお料理。

普段そんなに食べないのですが、ナント☆ごはんお茶碗3杯、

食べてしまいました・・・(もちろんおかずも完食♪)。

やっぱり、クマっぽいイノシシで、びっくりして逃げまくったのと、

EXILEの音楽のアップテンポさにつられて、

踊りながら???運転していたから、おなかが減ったのでしょう(笑)。

民宿でぐっすり休んだ後、30日は、

今年5月の車でのお遍路旅で、参拝する時間が無く、

スキップした、21番・太龍寺に向かいました。


が、(%ショック女%)(%涙%)

ここでまたトラブル発生???

道を間違って、狭い路地に入っていくと、

前から車がやってきて、99%の人が

「若葉マークつけている&大阪ナンバー&若い女性が運転している」

ということで、バックして道を空けて下さったのですが、

その車は、ジーッとしてまして、

「じゃー、私がバックせなアカン・・けど、

バックはニガテやし、ちょっと後ろにある横の溝にハマったら最悪!」と

ちょっと前身しながら、左に寄りますと、

前輪の左側から『ガリガリ〜〜〜(%雷%)(%雷%)(%雷%)』という

強烈な音が・・・(%とんかち%)(%痛い女%)

見事に縁石ですってしまいました・・・。

ニガテ意識120%で、「相手さんがよけてくれるやろう」という

甘い考えで、ずっと運転席の反対側の感覚を、あんまり

つかんでこなかった自分自身を恥じました。。。(%ショボ女%)(%涙%)

これからは、ちゃんとそのニガテ意識を克服すべく、

ニガテなこともちゃんと練習せなアカンと思い、

若葉マークも外すことにしました。(※私は23歳の頃に免許を取ったので、

本来、若葉マークはつける対象じゃないんですよね。

ただ、車乗り出してまだ一年弱なので、つけてたんです)

よしこちゃん☆フィットを傷つけてしまった罪悪感を

感じつつも、ルンルンで音楽に乗って

田舎道を爆走〜(%ニヤ女%)(%ハート%)

「やっぱ、大阪よりも走り心地、サイコー!」って思いながら

あっという間の2時間。で、目的地の太龍寺へと向かう

ロープウェー乗り場に着きました。

そこのロープウェーは往復2400円もするだけあって、

10分の乗車時間で、山を2つくらい越え、

あっという間に、山の上の太龍寺に着きました(%笑う女%)(%ハート%)。

それが完成するまでの平成4年までは、

別の方向から、途中まで車で行って、

そこから全員が徒歩40分くらい歩かないと

いけなかったそうで、ほんとうに便利のいい時代になりました!と、

ロープウェーの中におられたガイドさんがおっしゃっておりました。

太龍寺を参拝後、またロープウェーを下り、

そのロープウェーを運営する会社に勤める

コンドウさんという、私よりも1つ年下のおにいさんと

ロビーで30分くらいワイワイお話していました。

そのコンドウさんとは、私が折りたたみ自転車でお遍路さんとして、

そのロープウェーに乗った時、たまたま車内におられて案内して下さった方で、

私がその場を去った後も、ちょこちょこ私のこのブログを

見て下さってて、そして今年5月に私が車でお遍路さん

していた時も、わざわざ「今また回っておられるんですね。

どうぞお気をつけてお回りくださいね」とメッセージを頂いたんです。

が、そのメッセージに気づいたのは、その21番さんを

スキップした数日後・・・(泣)。

ってことで、そんなコンドウさんにまたお会いしたいなと思い、

今度は事前に連絡を取って行かせて頂きました(%笑う女%)(%ハート%)

コンドウさんは、やはりお遍路さんをご案内するおシゴトを

されてはるだけありまして、見るからに素敵な方!

私のお遍路したお話や大阪でのことを、めっちゃ大阪のノリで

お話しますと、とっても喜んで下さりました♪

私はコンドウさんに、最近のお遍路さんの現状をお伺いしました。

今年は去年よりもお遍路さんが多かったらしいです。

やはり?不況になればなるほど???

お遍路に何か求めやって来られる方が多いのでしょうか?

それに最近は若い人が歩いて&自転車で回る人が

増えてきたそうです。

この厳しい季節特に、若いお遍路さんばかり目につきます。

やっぱり、会社が休みの時に回るという人が

圧倒的に多いそうです。

非日常生活に身を起き、88ヵ所のお寺を参拝する道で、

様々な人に出逢い、様々な風景や物事とも出逢い、

そんな奇跡的な感動を味わいながら、

そして自分自身の日常生活を客観視して、

これから先、どう生きるのか?

この四国お遍路の旅は、他にはない旅の、そんな「感動」が「気づき」あります。

1200年以上も続く、この日本独特の旅(修行)スタイルを通して

日本人であることの感動や自信・誇りも同時に感じながら、

またたまに、ふらーっと四国に行って、自分自身の人生の糧にしたいです。

ということで、もう今年も今日で終わりです。

今年は、今までに無い充実した一年でした。

多くの感動と感謝を味わい、うれし涙をたくさん流した年でした。

また、いろいろ失敗もしてしまい、多くの方にご迷惑も

かけてしまいました。が、心広い方々のおかげで、

私は救われました。ほんと、感謝、感激です。

来年は社会的な状況がおもわしくなかったり、

私自身『大厄』という一生のうちで一番厄の多い年たど

言われておりますが、私はそのようなことに憂えたりせず、

今までどおり、コツコツがんばりながら、そんな困難にも

立ち向かって、更に成長出来る年にしたいです。

こんなつたないブログを書く、若輩者の私ではございますが、

来年も、ご指導・ご鞭撻の程、宜しくお願いいたします。

それでは、みなさま、素敵なおとしをお過ごしくださいね。

みなさまのご多幸、心よりお祈りしております(%笑う女%)(%ハート%)(%ハート%)(%ハート%)(%ハート%)(%ハート%)(%ハート%)