お遍路さん〜2月26日(月)〜③

その後、「いやしの舎」を見学。

いろんな方が泊った跡があり、

たくさんの方に愛されているんやなーって

感じまくれる場所でした。

それから旅館に帰った後、

大阪から持ってきたおシゴトの取引先の

おにいさんと電話で会話しておりますと、

どうやら、私がお遍路さん行っているので、

今私がおシゴトをしないでいいようにして下さったようで、

(そんなことは、おしゃりませんが・・・)

「気ぃつけて、いっといでなー」って言って下さりました。

ほんと、自分の100%のわがままで長時間、八尾に

いない状態をつくってしまっているにも関わらず

さりげなくお心を使って下さっている

おにいさんに、ほんと、感謝しています。

帰ったら、誠心誠意恩返ししたいと

心から思っています。

夕食前、ちょっとお部屋でお昼寝しつつ、

藤村正宏先生つながりで、仲良くなりました

素敵なおねえさま「みどりんさん」から頂いた

瀬戸内寂聴さんの本を読んでました。

昨年の夏、なにかと辛いことが重なり、

尊敬する女性企業家の「ヨーコ」さんから

瀬戸内さんの「孤独を生ききる」という本を頂き

本当に救われたことがあり、

みどりんさんに、それをプレゼントされて、

本当に嬉しかったんです(*^^*)。

ところが、幸か不幸か、今の私は

精神的に健康ですので、瀬戸内さんの本は

昨年の夏ほど、ココロが必要としなくなっていました。

そこで、私は「ピーン☆」と来まして、その本を持って

自転車に飛び乗り、さっきまでいた「いやしの舎」に

行きました。

そこには、若い男性が2人ました。

今晩、そこで泊るようでした。

私はそのおにいさんに

「この本、そこの本棚に置いてもらっていいですか?」

と言って、めっちゃ笑顔な素敵なおにいさんに

渡して、また旅館に帰りました。

私は違いますが、お遍路さんに出る一部の方は

人生のめっちゃ大きな課題・・・

例えば、子どもに先立たれた大人の方や

病気持ちの方、大切な方が病気などなど・・・

を背負っておられる方もおられるようで、

そんな方々が、瀬戸内さんの本をご覧になられたら

きっと少しは心が軽くなるんやないんかなー?と

思ったんです。

人様から頂いたものを勝手に、誰かに

あげるのは悪いことかと思いますが、

きっと頂いたみどりんさんは、

快くOKを出して下さりそうでしたので、

そうさせていただきました(ー人ー)。

同じ旅館のお遍路さんたちと

ざっくばらんにおしゃべりしながら、夕食♪

となりに座っていた50代の日本人夫婦さんは

ナント☆イチローが住んでいる

アメリカ・シアトルから来られたそうです(驚)!!!

夕食後、いろいろ事情がありまして

(後日、その謎が解けると思いますが・笑)

自転車や、明日いらない荷物を

JR石井駅という、今いる場所から数駅徳島寄りの

ところに持っていきました。

その帰り、鴨島駅まで帰ってきて、電車を降りて、

ワンマンカーの車掌さんに切符を渡しますと

めっちゃ怒った顔で

「おじょーちゃん、石井駅までの切符は!?」と

訳わからないこと、言われ、止められてしました(ーー;)。

〜つづく〜