ペコちゃんが・・・

笑っているけど、泣いている・・・

私がいつも通る不二家のお店に

商品が並んでいなくて、「お詫び」という

看板が店頭に掲げられていました。

その横には、いつも前面に出され、

季節折々のステキな衣装を着てて、

私たち通行人を楽しませてくれているペコちゃん人形が、

奥にあって、半分だけこっち向いて笑っていました。

それを見て私は、なんだか、とっても悲しくなりました。そして

「あの問題は、ペコちゃんが悪いわけじゃーないからネ(*^^*)」と

ぺコちゃんに、声をかけてあげました。(心の中で)

組織(団体)の不祥事がマスコミに大々的に取り上げられますと

その組織(の人)全てが「悪」に化けてしまいます。

ほんと、マスコミの悪いところだと思います。

「悪」なのは、組織の一部(の人)なんですよね。

一生懸命、健全にがんばっておられる社員さんも必ずおられるんです。

特に社長とかが「悪」って、マスコミに取り上げてしまうと

余計組織全体が「悪」化していまう・・・。

それって、真実じゃないですよね。

マスコミも真実を私たちに伝えて欲しいですよね。

ま、真実をちゃんと伝えないのは

一部のマスコミ関係者以外にも、たーくさんおられますが(苦笑)。

そういえば、私の町では、

最近大きくマスコミに取り上げられている

いろんな事件が起こってしまっています。

障害者の方が、かわいいお子さんを、歩道橋から落とした云々事件など・・・。

私がここで危機感を感じておりますのは、

たった一人の加害者の影響で

八尾の障害者の方々・・・例えば、

加害者と同じ作業所におられる方など・・・が

「あの人も『悪』なんや」って、非難&批判されないか?

障害者の方全員が更なる酷な差別を受けないか?

ということなんです。

昨晩、様々な障害を持つ八尾の方々と

楽しく夕食を食べていただけに、ほんと、そう思います。

ホント、心が痛みます・・・。

そして、

落とされたカワイイ子が、早く元気になってほしいです。