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わかやまNPOセンター事務局"たま"の日記
記事一覧
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2009/11/05のBlog
[ 22:25 ] [ 日々の活動から ]
わかやまNPOセンターでは、芸術・文化活動の支援活動を始めた、と前の記事で書きましたが、このスペースを「アトリエきたまち」といいまして、築約50年の空き工場なのであります。
# 「アトリエきたまち」は一応仮称なのですが、たぶんこのまま定着していくと思います(笑)

ここはかつて建具工場として活用されていたのですが、工場を閉鎖されてから長らくそのまま倉庫として活用されてきました。この場をNPOなどの活動の場に使えないかという相談が持ち込まれたのがきっかけでこの事業に至ったという経緯があります。

この場をより快適にしよう、と今月2日から4日までの間、わかやまNPOセンターのスタッフや市内の劇団関係者のみなさんで大掃除を展開しました。

スタッフは鉄骨の梁の上でほこりを払い落としていきます。
内装はできるだけシンプルにしたため、2階建ての工場は床と壁、そして鉄骨の骨組みだけのプレーンな空間になりました。

で、2階の1フロアだけで、業務用集塵機で吸い取ったホコリはなんとゴミ袋3袋分!
みなさんマスクや作業服で完全防備・・・だったのですが、それでも鼻の周りや首筋などホコリで真っ黒!

これから、さらに鉄骨にさび止めを塗り、本格的なスペース貸しとしての機能を追加していきます。
お問い合わせはわかやまNPOセンターまでどうぞ(^^)
2009/10/11のBlog
[ 22:52 ] [ 日々の活動から ]
わかやまNPOセンターでは、今年度からの新規事業の一環として、舞台芸術や障がい者アートなど、芸術分野のNPOなどを支援する活動をはじめました。

現在は、今週末に和歌山城で開かれる「和歌山劇城」の稽古や小道具大道具の製作場所として和歌山市鷺ノ森近くの空き工場を活用いただいていまして、うちのスタッフさんが支援に入っています。
金曜日から、この小道具などを市民のみなさんにも作っていただけるワークショップが開かれまして、今日のお昼におじゃまして、わたしも小道具づくりに挑戦!してきました。

1枚目は今回つくるもの。
マネキンの頭になるものを針金と薄い布を組み合わせてつくります。

2枚目。頭の輪郭ができあがってきました。頭の横周囲と、縦周囲を1本ずつ、針金を使って形作ります。
針金をさらに組み合わせて、頭の形にさらに近づけていきます。

そういえば、小学生の頃だったか、地球儀を作った記憶があるのですが、それに近いかもしれません。ちなみに止めるのはビニールテープ。引っ張りながら、きつく止めていきます。

ここまでで約30分。意外に早くできました。
そこに薄い布を貼り付けていきます。
布、というより、なんていえばいいんだろう。なんとか布っておっしゃってましたが忘れちゃいました。CDやDVDを入れる薄いケースに使われているのと同じものです。

針金にスプレー糊を吹き付けてしばらくおいて、この布を貼り付けていくのですが、貼り付けていくうちに手がべたついて、せっかく貼り付けた布を引っ張って外してしまったり、布に隙間ができたり・・・でかなり苦労しました。

・・・が、結局このような形でマネキンの頭部分が完成。
別のスタッフの方が綿やエアクッションなどをもとにくみ上げたマネキンの胴体部分と合体させて、服を着せると完成!

自分が頭を組み上げたとわかっていても、服を着せるとなんかリアリティが沸きますね・・・。
あとでマネキンを並べに行ったのですが、なんかたくさんの人に囲まれているようでドキドキしました。。。

とりあえず、少しでも劇団のみなさんのお役に立てたようで光栄です♪

今後も遅くまで稽古を続けられるとのこと。寒暖の差が大きくなってきましたので、体調に気をつけられて、本番を迎えられることを願う次第です。
2009/09/18のBlog
[ 17:45 ] [ 日々の活動から ]
わかやまNPOセンターが県から受託・運営している「社会起業家支援センター」事業の一環として、昨年社会起業ビジネスプランコンテスト助成金事業に採択された町家カフェ・上屋敷2丁目に行ってきました。

オープン当初の週末だけの営業から、平日(水曜~金曜)のティータイムの営業、そしてランチタイムの営業へと順次営業時間を拡大しています。イベント時にはナイト営業もおこなっています。

お聞きしたところ、平日のランチメニューは9割方売れているとのことで、現在のところ順調とのことです。
ここのカフェは、古い長屋を改装したもので、元からいい雰囲気をもっています。
土間から上がった部分はなんか田舎の実家に帰ったかのような(?)空間になっています。石窯の様子を見ることもできます。

テーブルのちょっとした小物類も、パンなどが何気なく置かれている台になっている長持も、空間づくりに非常に役に立っているような。ちなみに写真のお香に載っているのは御茶っ葉です。いい香り。

気づかない人も多いかもしれないけど、お!っと気づく人は気づく。
そういう仕掛けがちりばめられている空間はなんだかわくわくします。

おいらもそんなプロデュースができるようになれるかな?
2009/08/20のBlog
[ 20:32 ] [ 日々の活動から ]
わたしが法人設立のときから微力ながらお手伝いさせていただいていますNPO法人Zero73lab(ぜろななさんらぼ)。
代表の玉置さんは大阪でファッション系の仕事に就かれた後、みなべ町の梅農家を継がれ、これまでにない新たなカタチで梅製品を企画・提案されています。

その発想を活かし、農業・環境・デザインを軸に、安心・安全な農産物に触れていただいたり、豊かな自然を活かした活動を展開したり・・・というのがZero73labのミッションのひとつです。
その玉置さんから、本業の梅製品で立ち上げられたブランド「玉樹家」の展示会のご案内をいただきまして、このお盆に和歌山市は小野町にあります「小野町デパート」に行ってきました。

実はこのビル、わかやまNPOセンターが最初に独立した事務所を構えたビルなんです。
空襲に遭った和歌山市内ではいちばん古い建物ではないかと言われています。「レトロモダン」という言葉が合うような、新しい、でもどこか懐かしい空間。
いまは様々な方が展示会を開催したり、お店を開いたり、イベントをしたり・・・とたくさんの方を迎える「デパート」となっています。
当日は書道家きよ詩さんのライブパフォーマンスが行われていました。
3月に田辺市で開催された「市民活動まつり」での出会いがきっかけで、今回の玉樹家の展示会に合わせて和歌山に再登場、と相成ったわけです。

玉置さんを中心に、クリエイターなど様々な職種の方が集まって「Good Selection」プロジェクトが動き出しました。
今回のきよ詩さんのパフォーマンスもこの一環なのですが、和歌山在住で良質な作品をつくっている、また他府県在住でも和歌山で個展を開いている、そんな作家さんをバックアップし、ネットでのPR、小冊子作成、イベント開催、メジャー雑誌とのコラボ、子どもや福祉のための活動・・・など、様々な形でバックアップをしよう、というものです。
玉置さん自身、決まった規格、味気ない包装では農産物等の販路にも限界がある。なにかデザイン的な要素を加えることで、もっと素材・製品が"活きる"販売方法があるのではないか。そう考えて「玉樹家」ブランドを立ち上げた経緯があります。

もっと優れたアート、デザインを活かして、和歌山の様々な「原石」を光り輝かせていきたい、そういう願いがこの「GS」には込められています。もちろん、Zero73labのミッションにも呼応させて、NPOとしての活動にもつなげていくことも視野に入れられていると思います。

「玉樹家」の製品なのですが、梅シロップや梅ドレッシングなど、ビンの素材やカタチなどを少し変えるだけで、部屋のインテリアとしても通じるのではないか、というような製品ができあがります。
それでいて、農薬をできるだけなくし、自然にこだわった味を提供する。
モノがいいからデザインでより活きる。
NPOの活動だって、少しデザインを工夫すればもっといいものが生まれるに違いないはず。

わかやまNPOセンターの活動にも参考になり、自分自身もとても刺激を受けた展示会でありました。
2009/07/25のBlog
[ 18:42 ] [ 日々の活動から ]
気がつけばブログも1ヶ月のご無沙汰でした。
 毎日チェックして書かないといけないなぁと思いながらなかなか書くという行動に移せないのでありまして。でもほかではいろいろ書いてるんですよ。個人的に実行委員をしている「おどるんや」の公式サイトやブログのほうはこの間ちょこちょこ更新してます。こちらもよろしくです。

 最近はいろいろ事業は進むのですが、「うまいこといきそう」ということから「そりゃないやろー!」ってなこともあって、一筋縄ではいかんということを日々思い知らされるわけであります。
 そんななか、あのスーパー駅長のいる駅にこんなポスターが貼られているのをみつけました。白い犬がいる某携帯キャリアさんに対抗したのかしらん?
7月中旬には東京に飛びまして、日本NPOセンターなどが各政党に呼びかけているNPO関係者との政策懇談会の第1弾として開催された「市民パワーと民主党の懇談会」を"見学"させてもらいました。
 この手の意見交換会に出るのは初めて。テレビでよく見る国会議員の方が多数いらっしゃいまして、こういう方面若干ミーハーなおいらにとってはある意味いい経験をさせていただきました。
 学生の頃は、地元選出の国会議員の方が開催する学習会に何回か行かせていただいたことがあるのですが、キャリアを積むにつれて東京での仕事が多くなり、いつの間にか開かれないようになったようです。
 最近はNPO関係者が政治や行政の世界に飛び込むことも増えました。新しい公の一端を担う、という観点からももっとNPO関係者も政治に興味を持つべき、と思いますし、それこそ来月の衆議院選挙などは注目して見るべきだと思うのです。しかし、最近の政局を巡る報道はなんか偏っているように感じるのも事実。ちゃんと政策などを見極めて、しがらみのない選択をすることが自立・自律した市民として重要じゃないかなと。
こちらは横浜は港南台にあります港南台タウンカフェ。昨年度の経済産業省ソーシャルビジネス55選に選ばれるなど、全国的に注目を集めているまちづくりカフェであります。
 朝ラッシュ終わりかけの時間帯に京浜東北線に乗って約50分。いつのまにかE233-1000がどんどん増えて、なんだか薄暗い209系から比べると隔世の感がありますが(ぉ)、港南台の駅に着きますと、割と緑の多いニュータウンで、近隣では泉北ニュータウンに近いイメージ?でしょうか。
 駅から3分ほどでカフェに到着。なかはウッディな雰囲気でおしゃれ。時間が経つとこちらでは小物づくり教室が始まり、あちらではボランティアさんが作業をされ、むこうではお客さんがNPOなどの情報を探してる。いろんな人が集うなかで、和歌山に持って帰られるヒントはないか、いろいろ聞いてしまいました。。。
 タイトな時間のなか、対応いただきましてありがとうございますm(--)m
そして、昨日と今日は、なんと450回を迎えた「田辺祭」。
 今日はあいにくの雨模様でひょっとしたら中止になっちゃってるかもしれませんが、昨夜の旧市街は笠鉾の巡行でにぎわいました。笠鉾を今か今かと待ちわびる町の雰囲気ってなんか独特ですね。家族総出で出迎えて、おじいちゃんおばあちゃんは懐かしそうに、小さい子どもたちはわーっと追っかけていって。昔の町の祭りはこんなんだったんかなぁって。
 田舎で、そんな祭りがないなかで育ったおいらにとっても、なんか懐かしい、こんなんっていいなぁって雰囲気を感じたのであります。
同日、「町家カフェ・上屋敷2丁目」は田辺祭りに合わせてナイト営業を実施。
社会起業家支援センターとして支援させていただいていることもあって、何回かお邪魔させていただくのですが、最近ご自慢のピザも食べてないし、どのみち預けなきゃなんない荷物もありましたので今晩行ってピザ食べようと思って荷物を携えてクルマでいきましたら、普段はないビールが特別にメニューにあがってました
 こりゃビールと一緒に食べなあかん!と運んできた荷物を先に渡して、クルマを宿まで持って行って、宿から歩いて出向きました(笑)
 15分くらい歩きましたから、いい具合にビールもおいしい!たまにこういうのもいいですね(^^)
 昨夜は上機嫌でございました。

 ・・・さて、これから渋滞のなか高速道路で帰るとしますか。