頭角を、現す。

日 時 2019年12月5日(木)13時30分〜15時30分
 来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公・明智光秀が
織田信長の家臣となって頭角を現す頃のお話しがメインの
セミナーがありました。
 1571年の比叡山焼き討ちの功績によって、光秀は信長から
坂本城(大津市)の築城を命ぜられましたが、この坂本城の
目的は、(1)比叡山の監視、(2)湖西地域の敵対勢力への
押さえ、(3)上洛ルートの確保・・・等々でした。
 光秀はこの坂本城を拠点として、湖南をほぼ手中にします。
 1573年に将軍義昭が信長に反旗を翻すと、光秀は将軍方の今堅田城を落城させる等いたします。
 この戦いは正親町天皇の調停により一時休戦となりますが、義昭は武田信玄の進撃を期待して、再び御所を出て宇治の槙島城に立て籠もりました。
 これに対して信長はすぐ出陣を命じ(光秀も従軍)、結局 義昭は降伏して室町幕府は滅亡します。
 その後信長は1575年に長篠合戦で武田勝頼に圧勝し、この時の功績によって光秀は「惟任」と「日向守」を与えられました。
 光秀はこの後、丹波攻略を命ぜられるも、他に羽柴秀吉の加勢のため播磨上月城へ出陣したり、荒木村重の謀反の際に有岡城へ援軍として派遣される等しています。
 結局 光秀は1579年に丹波・丹後を平定し、安土の信長に報告いたしました。