労働者か、住民か。

日 時 2019年11月15日(金)14時〜15時30分
 日本国内に外国人が増えてきている話しです。
 ひと口に外国人と言いましても、観光客・留学生・労働者・移民
力士・タレント・モデル・アスリート・・・等々、多様です。
 また安倍政権の流れも、少子高齢化を見据えて外国人労働者
受け入れを拡大させる方向のように見えます。
 そして先のラグビーのワールドカップでは、日本チームが大健闘
したこともあってクローズアップされましたが、日本チーム31人中
実に15人が外国人(うち8人が日本国籍を取得)で構成されていたことから、本当にあれが日本の代表なのかと疑問に思った人も少なからずあった由。
 日本での外国人の仕事は、ごく少数の能力者を除いて日本人が避けがちな仕事(きつい・汚い・危険)に従事しているのではと推測されます。
 因みに、国内の国別外国人ランキングは昨年のデータによれば、第1位:中国、第2位:韓国・朝鮮、第3位:ベトナム、第4位:フィリピン、第5位:ブラジル・・・だそうです。
 観光客等を除いては、彼らの大半は日本で職を得て生活しており、「労働者」というよりは「生活者」と位置付けなければならない時代に入ったのでは・・・とのことです。
 米国のマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの言葉「私には夢がある。それはいつの日か私の子供が肌の色によってではなく、人格によって評価される国に住む夢である。」が心に残ったセミナーでした。