無形文化遺産を知る

日 時 2019年4月27日(土)10時〜12時
 無形文化遺産とは、ユネスコが制定し、「無形文化遺産の保護
に関する条約」にもとづく概念で、慣習・描写・表現・知識および
技術ならびにそれらに関連する器具・物品・加工品および文化的
空間であって、社会・集団および場合によっては個人の自己の
文化遺産の一部として認めるもののことを言うのだそうです。
 因みに、世界文化遺産が有形の文化を対象としているのに対し
無形文化遺産は無形の文化を対象としている点に大きな特徴が
あります。

そのような中から、本日は日本がユネスコに申請したものを
いくつかご紹介していただきました。
・2013年登録⇒和食(日本人の伝統的な食文化)
・2016年登録⇒山・鉾・屋台行事(京都の祇園祭や秋田の
 花輪ばやし等30件余が登録されています。
 ただ、岸和田のだんじり祭は除かれている由です。)
・2018年登録⇒来訪神(仮面・仮装の姿をした者が家々を
 訪れ怠け者を戒めたり、幸や福をもたらす行事)