西南戦争の経緯

日 時 平成30年12月19日(水)11時〜12時30分
 西郷隆盛の最期となった「西南戦争」についての話しです。
 西南戦争勃発までの経緯は・・・
・明治6年 征韓論争に敗れた西郷は下野し帰郷します
・明治7年 江藤新平による佐賀の乱
 同 年 西郷「私学校」を設立
 <本校:銃隊学校(5〜600名)、砲隊学校(200名)>
 <分校:城下に12カ所、地方に124カ所>
・明治8年 西郷「吉野開墾社」を設立
・明治9年 「神風連の乱」(廃刀令に反対する肥後藩士による)
 同 年 「秋月の乱」(神風連に呼応した秋月藩士による)
 同 年 「萩の乱」(前原一誠らによる反乱)
・明治10年 私学校生による「弾薬庫襲撃事件」勃発
 これにより西郷らは上京して現政府の政治について問いただすべく、行軍を開始いたしました。
 しかし熊本鎮台はこれを阻止しようとして戦闘に突入いたします。
 薩摩軍が熊本城を落とせないまま日時が経過し、東京から政府軍が続々とやってきて、ついに田原坂で激戦となり、多勢に無勢で薩摩軍は敗れ敗走いたしました。
 西郷は故郷・鹿児島に帰り着き、城山で自害して「西南戦争」は終結いたします。