高齢者の食事の摂り方

日 時 平成30年9月20日(木)13時30分〜15時
 高齢になってきますと家族の人数が少なくなったり、作った
ものを何回も続けて食べなければならなかったり、つい面倒
になってきたりします。
 そういった時は、どう考えれば良いのでしょうか。
 その辺のことを病院の栄養士さんにお尋ねしてきました。
 データに、平均寿命(男:81.09才、女:87.26才)や健康寿命
(男:71.19才、女:74.21才)がありますが、この内健康寿命を
延ばすことが大事なことである由。
 この健康寿命を延ばすためには、食べるだけではダメで、身体を動かすことが大切(食べて動く)で、それにプラスして毎日を楽しく過ごす(生活を楽しむ)こととのことです。
 そして自分の体格(BMI)を知り、体重の変化などを常に確認することを習慣づけてほしいとのことで、標準は身長が150cmの人の体重は45〜55㎏、160cmの人は50〜60㎏だそうです。
 これにはバランスのよい食事をすることですが、そのバランスとは①穀物(ごはん、麺類、パン等)、②たんぱく質(魚介類、肉類、大豆、たまご、乳製品等)、③食物繊維(野菜類等)を適正に組み合わせることが基本とのこと。
 人数の少ない家庭では、なかなか少量を作ることはむつかしいので、あらかじめ何種類かを作り置き、それを適当に回し使いすれば、毎日同じものを食べなくてもよいのではないでしょうかとのことでした。