生誕100周年バーンスタイン

日 時 平成30年7月24日(火)13時30分〜15時
 ミュージカル「ウエストサイドストーリー」の作曲家・バーン
スタインの多岐にわたる活動を振り返る講座がありました。
 彼は指揮者・作曲家・ピアニストとして幅広く活動された人
ですが、青少年の育成にも熱心で、日本人では小澤征爾や
佐渡裕なども育てられました。
 今回は彼の作品や指揮者としての名演をCDで聴きながら
その活動をしのびました。(写真は彼のお墓です)
 まず指揮者としては、1943年にニューヨークフィルの副指揮者に就任しましたが、ほどなく大指揮者のブルーノ・ワルターが急病となったため、代役を務めたところ、一大センセーショナルを巻き起こし、1958年には同フィルの音楽監督に就任して黄金時代をもたらしました。
 最初に聴かせていただいたのは、題名のない音楽会のテーマソング「キャンディード序曲」でした。
 またピアニストとしましては、1937年にラヴェルのピアノ協奏曲のソリストを務めて活動をスタートさせ、その後はピアノ協奏曲の弾き振りを中心に活動を続けられました。
 この中からは指揮者兼ピアニストとしての「ラブソディー・イン・ブルー」を聴くことが出来ました。
 そして作曲家としましては、あの「ウエストサイドストーリー」や「キャンディード」などのヒット作品を次々と世に出しました。
 その中からは『マリア』『トウナイト』『アイ・フィル・プリティ』『マンボ』を聴かせていただきました。