自由奔放な女性の魔力に

日 時 平成29年5月1日(月)10時30分〜12時
 オペラのカルメンをDVDで鑑賞する集いがありました。
 これはフランスの作曲家、ジョルジュ・ビゼーの最高傑作
オペラですが、彼はこれの初演3カ月後に亡くなりました。
 物語は竜騎隊の伍長で田舎にミカエラという許婚もいる
純朴な男のドン・ホセがたばこ工場で働くジプシー女・カル
メンの魅力に取りつかれるも、移り気なカルメンはやがて
ホセを捨て、ホセが闘牛場の前でカルメンを殺すというもの
 このオペラは見せ場の多い作品で、有名なアリアも随所にちりばめられています。
 第一幕では、たばこ工場の休憩時間に登場したカルメンがホセをそれとなく誘う「ハバネラ(恋は野の鳥)」を歌い、怪しげな魅力をふりまきます。
 第二幕では、何と言っても人気闘牛士のエスカミーリョが歌う「闘牛士の歌」でしょう。
 第三幕では、カルメンとその仲間メルセデスとフラスキータのアンサンブル「カルタの3重唱」が印象的で、何度占いを繰り返してもカルメンには死のサインしか出てこない場面は、第四幕の出来事を予感させます。
 第四幕では、情熱的な「前奏曲」に続き、次々と闘牛士たちが登場し、カルメンの心を奪ったエスカミーリョもその中にいます。
 そしてついに心変わりしたカルメンをホセが刺殺して終幕となります。
 ビゼーは一度もスペインに行ったことがなく、劇中の曲は当時のヒット曲を引用したとも言われています。