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事務局日誌(NPO法人 古材文化の会)
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2010/01/15のBlog
※シンポジウム・完成見学会ともに定員になりましたので、受け付けを締め切らせていただきました。ありがとうございました。
※11(木)~14(日)13:00~16:00まで関連イベントとして「紀寺なおし展」を行っております。こちらは、申込み不要です。


シンポジウム
豊かで小さな家 紀寺借家 計画から完成

 奈良県内の優れた町並み景観を形成する伝統構法による町家・民家を保存・再生させるため、奈良市紀寺町の大正期に建てられた借家の改築工事を素材として、8月から11月にかけて伝統構法の建物の改修技術を学ぶ連続講座を4回実施しました。
この度、この連続講座の集大成として、2月11日(木・祝)13:00~16:00に佐保会館(奈良女子大学構内)において「豊かで小さな家 紀寺借家」と題するシンポジウムを行います。住まい手や奈良に関係の深い方をお招きして、パネルディスカッションを行います。
詳細はチラシを参照ください。関連イベントも行います。
  【 イベント情報 】
イベント名: 豊かで小さな家 紀寺借家 計画から完成
開催期間: 2010年2月11日(木)
時      間: 13:00  - 16:00  (受付は12:30から(駐車場なし))
場      所: 奈良県・奈良女子大学構内佐保会館
最寄り駅: 近鉄奈良駅
コ メ ン ト: 古材文化の会は、戦前に建てられた奈良市紀寺町の借家を教材にして、改修技術を学ぶ連続講座を行いました。
シンポジウムでは、計画、基礎、瓦、壁といった講座の総括を行うとともに、奈良市在住の住まい手や関係者のご意見を聞き、価値ある木造建築を次代につないでいくための方策を探ります。
<申込・問合>古材文化の会
2010/01/09のBlog
おくればせながら仕事始めの報告です。

このブログでまだ紹介していないプロジェクトがあります。
「しごと蔵」プロジェクト。三人の若者が棟梁の指導で数寄屋の改修に挑んでいます。
5日はしごと蔵、事務局の合同でしごと始めでした。棟梁、若者三人、関係者が集まり、新年の挨拶を行い、気持ちも新たにスタートです。去年の6月から事務局に加わった水畑さんが担当者として毎日のように現場へ足を運び、改修の様子を報告してくれています。このブログでも時々お伝えできればと思います。

「体験と感動は未来を創るものづくりの原点」。棟梁の言葉のとおり、本物にふれるこの機会を大切にプロジェクトにかかわる全ての人が体験を感動へつなげていくことができればと願わずにはいられません。課題はたくさんあり、事務局も含めプロジェクトにかかわるメンバーが知恵をしぼらないといけないのですが、皆様のあたたかい応援、ご指導を賜りたいと思います。本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。

写真:一年の無事と工事の成功を祈り、墨壺・朱壺・墨さし・曲尺を飾る(撮影:水畑さん)
2009/12/24のBlog
[ 22:10 ] [ スタッフのひとりごと ]
メリークリスマス。

建築に詳しくない私ですが、なぜか和風様式の教会には惹きつけられるものがあります。和と洋の融合。それは、建物という有形のものだけでなく、遠い異国から日本を訪れ、そして、町の人たちと交流し…といった無形のものの融合を連想させるからかもしれません。
動物も植物も個性というものがあり、個性×個性が可能性を拡げるのだとしたら、人もまた同じ。どうしても上手くいかないコミュニケーションもありますが、まずは人の話を聞いてそして自分も伝える。そこから、何かが始まるのだと思います。

世界平和ももちろん大切ですが、まずは目の前にいる人とコミュニケーション。…といいつつ、今、私の目の前にはテレビがあるばかり。トホホ。
[ 12:29 ] [ スタッフのひとりごと ]
この1年、仕事で奈良へ行く機会が多いものの、同じ場所の行ったり来たり―。少し寂しかったので先月は休みをとって奈良を堪能しました。奈良プロメンバーの方のおうちに泊まらせていただき、自転車を借りて、ならまちやその周辺のお気に入りの場所をまわり、極めつけは道無き道(!!)を自転車で駆け上り、また下り、いきついたその先は… あー美しい。
どんな仕事にも悩みはつきもの。人生もまた然り―。それでも同じ時間を過ごすなら「楽しくせな」と思う今日この頃です。Tさん、ありがとう、日本に奈良があって良かったです(よ)
2009/12/23のBlog
第4回の連続講座はしっくい浅原の浅原雄三さんを講師に「土壁の補強ポイントと施工方法」を学びました。古土の再利用についてや壁の補強と仕上げの塗り替えについてなどを教えていただきました。本物の土を使った壁は補修を繰り返し、何層にも塗り重ねられていることがあるそうです。浅原さんがかかわられた文化財修理で十層以上も塗り重ねられた壁があったことなど、貴重なお話を聞かせていただきました。
この日はしっくい浅原の職人さんが「泥ずり」と言われる下塗り作業の実演をされ、参加者も興味津々の様子でした。また、講座の終わりには漆喰に使う生石灰を用い、卵を蒸し焼きにし参加者にふるまうというサプライズもあり好評でした。当日はあいにくの雨模様で、参加者は若干減ったものの2回の講座でスタッフも入れると60人近くになり、盛況のうちに最終回を無事終えました。
今回の連続講座は、会のメンバーだけでなく、奈良県建築士会、奈良県で活躍されている職人さんや建築関係者、紀寺借家にかかわる工務店さんや職人さん、藤岡さんの事務所の方々…さまざまな方の協力、応援を得て開催されました。そして、現在、2月11日のシンポジウムにむけて、企画検討を続けています。地域に残る歴史ある建物、暮らしをつないでいくための方策を皆さんと共に考え、会の活動にも生かしていきたいと思います。皆さまのご参加を心からお待ちしております。