9月の半ば頃,わたしたちの研究室もゼミ旅行でした.琵琶湖を訪れました.琵琶湖には瀬田川洗堰や,前に紹介のあった琵琶湖疏水など,いっぱいの見どころがあると思います.このたびは,琵琶湖博物館にぶらっと立ち寄ってみました.写真は展示スペースから大窓越しに見える琵琶湖の風景です.湖面と琵琶湖大橋がとてもきれいに映っていました.

博物館の展示によると,現在,1,400万の人々が琵琶湖の水を使って生活しているとのことです.その量は1年間になんと20億立方メートル,1秒間にポリタンク3,000個なんだそうです.考えてみると,滋賀や京都,大阪といった流域に含まれている地域のみならず,兵庫・神戸といった地域も人工的に導水して琵琶湖の恩恵をうけているのです.なんともいっぱい使っているものですね.

水が一回循環するのに約10日といわれます.琵琶湖の水はその水循環の途中にあり,流域を流れる間に,上流の滋賀の人々に使われ,京都・大阪で使われ,そして神戸で使われと,まさしく何度も再利用されているようです.このように私たちの生活に関連させて水循環をリアルに考えると,河川の水環境を保っていくことが本当に大切に感じてきます.

(%ニコ男%)