第24回FCCサロン「森と人との共存への道」 〔終了しました!〕

(%緑点%)(%黄点%)(%緑点%) ご参加ありがとうございました。 (%緑点%)(%黄点%)(%緑点%)

(%エンピツ%)参加者:20名

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土木学会関西支部FCCでは,来る9月19日(金)に,第24回FCCサロン「森と人との共存への道−みんなの財産である『森林』を知って、次世代へ引き継ごう!−」を開催しますので,下記のとおり案内いたします。

一般の方でも参加できますので,ぜひ皆さんお誘いのうえお越しください。

FCCサロンは,土木学会認定のCPDプログラムです。

 

第24回 FCCサロン
「森と人との共存への道−みんなの財産である『森林』を知って、次世代へ引き継ごう!−」

 森林は、木材生産の場だけでなく、水を育んだり、土砂の流出を防いだり、癒しの場となったり、「緑と水」の源泉として私たちの生活に多くの安全・安心、やすらぎ、そして潤いを与えてくれます。また、昨今の地球環境問題の一つとして、森林等の生物多様性の保全と、持続可能な森林の利用が求められています。
 ここで、人間と森林の関係を考えると、古くから、薪や炭などの燃料、農業用肥料、家畜飼料等を得る場所として、人家裏山の森林(里山林)を利用し、生活の営みの中で共生してきました。ところが、昭和30年代のガスや石油などの化石燃料や科学肥料の普及などにより、生活様式が変わってきたため、里山林を利用しなくなり、森林の経済的価値の低下とともに人々の暮らしと森林のかかわりが薄れ、現在では多くの森林が放置された状態となっています。
 その結果、森林は荒廃し、集中豪雨による土砂災害や風倒木被害、保水機能の低下による河川氾濫などが発生しやすくなっています。また、野生動物による農作物被害や人的被害も増加傾向にあります。これらの問題解決のためには、さまざまな主体の積極的な参画とお互いの連携・協働が欠かせません。
 そこで、今回は、森林機能の維持や増進、里山林の研究を行うとともに、多くの関係者に森林の大切さを普及されています「兵庫県立農林水産技術総合センター 山瀬敬太郎 主任研究員」を講師にお迎えして、森林の役割や現状、そして次世代へ豊かな森林を引き継ぐために、今後取り組むべきことについて、お話をいただきたいと思います。
 森林や生物多様性における活動等に少しでも興味をお持ちの方なら、どなたでもご参加いただけますので、どうぞ奮ってご参加下さい。


 (%赤点%)日 時:平成20年9月19日(金) 18:30〜
 (%紫点%)会 場:エル・おおさか(大阪府立労働センター)南館10階 南101会議室
 (大阪市中央区北浜東3-14 地下鉄谷町線・京阪電鉄「天満橋」駅から西へ300m
 http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
 (%青点%)参加費:無料(資料代含む) 定員:50名(申込先着順)
 (%緑点%)話題提供:兵庫県立農林水産技術総合センター 主任研究員 山瀬 敬太郎
 (%黄点%)コーディネータ:兵庫県農政環境部農林水産局治山課 上田 直樹

 土木学会関西支部・フォーラムシビルコスモス(FCC)は,これからの土木界はいかにあるべきかを,産官学のみならず広く市民や文化人をも交えた構成員で議論し,土木界が抱えるさまざまな問題の解決策を探るとともに,それらに関する情報発信・受信基地となる場を提供すべく,活動を続けています。
 「FCCサロン」は,どなたでも自由にご参加いただけますので,気軽にご参加下さい。

■ 講師のご経歴

山瀬 敬太郎(やませ・けいたろう)

 1989年兵庫県に入庁以降,県下全域を対象に森林環境の保全に関する調査研究を担当。現在は,生物多様性保全に配慮した里山管理手法や緑化手法,県民緑税を活用した「災害に強い森づくり」の研究と指導に携わっている。主な研究業績に「兵庫方式による里山林の植生管理がその後の種多様性と種組成に及ぼす効果(ランドスケープ研究68,2005)」など。
 

参加申込はこちらまで(入力フォームに飛びます)

 http://www.fcc-kansai.com/forumsalon/form/salonform.htm

 ————— FAX用 キリトリ —————

宛 先:西日本旅客鉄道㈱ 建設工事部 河 端 行
Fax:06-6375-8949 Phone:06-6376-6006

下記のとおり,第24回FCCサロン(平成20年9月19日)に参加の申し込みをします。

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(%ニコ女%)(%ニコ男%)