FCCフォーラム「現代土木は芸術の対象になりうるか?」が終わりました

11月5日に京都造形芸術大学で行いましたフォーラムが無事終了しました.「土木への気づき」を大テーマに芸術を取り上げ,普段我々が足を踏み入れる機会も少ない芸大での開催と,どれだけの人が興味を持っていただけるか不安でした(事前受付者は26名でした.ほぼ土木関係者です).

ふたを開けてみると,京都造形芸術大学,京都精華大学から17名の学生を含む,46名の参加者を得,盛会となりました.普段土木と関わりのない学生さんに多く参加していただけたことは,とても嬉しく思います.

パネリストからの話題提供,およびディスカッションを通じて感じたことは,一般の人に土木に気づいてもらうためには,「ダイナミックに変わりつつある様子」を感じてもらうことに尽きるようです.いかに伝えていくか.大きな課題であるとともに,ひとつの方向性が明らかとなったような気がします.

芸術を専門とするパネリストらも,このような異種格闘技戦のような試みに興味を持っていただけたようで,次もまたやってみたいですね,という話もでています.私もコーディネータという立場でありながら,少し話過ぎました.もう少しうまく運営できたかな,と反省していますが,一般の人に伝えたい土木の話もたくさんあるんですよね.

フォーラムを通じ,私自身この他にも色々と気づくことがありました.ぼちぼちブログに書いてみます.(%晴れ%)