FCCフォーラム −きっと来る巨大地震 起きたらどうする?自助共助− ご案内

「きっと来る巨大地震 起きたらどうする?自助共助」

昨今、集中豪雨や大地震、大型台風などが頻発しています。これにより命が危険にさらされるとともに、普段は当たり前のように利用しているガス・水道・交通などの生活基盤が長期にわたって失われることになります。大きな自然災害のあと、私たちは、このような生活に密接する困難をどのように乗り越えていけばよいのでしょうか?

このたびのFCCフォーラムは、巨大地震が発生したことを想定します。災害前後における一人ひとりの防災意識や地域コミュニティ力の向上のために、「被災前後にすべき【自助努力】・【共助努力】とは何か。」について、ご参加のみなさまと一緒に考えます。

(%ニコ女%)(%ニコ男%)(%笑う男%)(%ニコ男%) FCCフォーラムはどなたでも参加して頂けます。どうぞ奮ってご参加ください。 (%ニコ女%)(%ニコ男%)(%笑う男%)(%ニコ男%)

 【FCCフォーラムは,土木学会認定のCPDプログラムです。

 (%赤点%)日時:平成21年11月14日(土) 13:30〜16:30
 (%紫点%)場所:新梅田研修センター 4F Mホール
 (%青点%)定員:100名(申込先着順)
 (%緑点%)参加費:無料

 (%黄点%)申込フォームURL: http://www.fcc-kansai.com/category/forum_newからお願いします。
 (%黄点%)問合せ先 及び 申込E-Mail: forum@fcc-kansai.com (@は小文字)

 (%緑点%)申込フォームが不調の場合、直メールが確実です。メールで下記事項をお知らせください。
 ・・・・・お名前,ご所属,連絡先 TEL/FAX,連絡先 E-Mail

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(%ノート%)企画の趣旨

 古来より、土木技術者たちは、橋や道路、ダム、河川、上下水道、電車、電気、ガスなどの社会基盤を整備して、わたしたちが無意識に暮らしやすく、また、働きやすい社会の基礎を創ってきました。戦後から高度経済成長、バブル、そして失われた10年を経て、現在ではわたしたちを取り巻く社会環境は見違えるほどの変化を遂げ、都市部のみならず地方においても莫大な社会基盤が形成されています。その背景には、わたしたち日本人は昔から、地震、洪水、地滑り、火山など自然の脅威と向き合ってきた歴史があり、自然への畏敬の念を胸に懐きながら社会基盤を整備してきたことは今も忘れてはいけないことだと考えます。
 しかし、昨今の地球温暖化に伴う気候変動が原因と思われる集中豪雨、頻発する大地震などによって災害がひとたび発生すると、甚大な被害に繋がる社会を作り上げてきたことも事実です。すなわち、自然災害の発生により,当たり前のように利用しているライフラインや交通手段が復旧し、以前と同じような日常に戻るまでに、長期にわたる困難な生活があるということです。このようなことを、わたしたちは今まで十分に認識してきたでしょうか?
 この度のFCCフォーラムは、巨大地震が発生したことを想定します。自分自身を最後に助けてくれるのは自分であり、家族であり、あるいは隣近所・自治会であることを防災の基本と考えます。この基本を強化することがこれから形成すべき社会資本のひとつの形であるとの考えに立って、現代の日本社会において市民・自治会に求められている災害時の【自助・共助】に焦点をあてた企画としました。このフォーラムでは、従来のように工学的・経済的尺度による被害規模の軽減という計量しやすい部分のみ議論するのではなく、【自助・共助】を基本とする社会資本形成に重要な要素である災害前後における一人ひとりの防災意識や地域コミュニティ力の向上について議論したいと考えています。
 そこで、日ごろから防災について考え、悩み、災害を直視してご活躍されている各界の方々に、「被災前後にすべき自助努力・共助努力とは何か。」について、それぞれの立場と視点からご意見・問題意識を伺えるフォーラムを企画しました。また、土木技術者を含めたパネルディスカッションを通して、これまで気付かなかった重要な観点や新たな課題も議論されると考えます。
 FCCフォーラムはどなたでも参加して頂けます。どうぞ奮ってご参加ください。

(%ノート%)プログラム

 (%エンピツ%)13:00 受付開始

 (%エンピツ%)13:30 開 会

 (%エンピツ%)13:30- 開会挨拶: 土木学会関西支部支部長 中島裕之

 (%エンピツ%)13:35- 基調講演:「家族や地域を守るために、今私たちができること」
 国崎信江氏 (危機管理アドバイザー、㈱危機管理教育研究所代表)
 
 (%エンピツ%)14:35- 休憩

 (%エンピツ%)14:45- パネルディスカッション及び質疑応答
 パネリスト:国崎 信江氏(㈱危機管理教育研究所)
 鍬田 泰子氏(神戸大学大学院)
 志岐 秀信氏(日本土木工業協会関西支部,㈱奥村組)
 住田 功一氏(日本放送協会 大阪放送局 )
 政狩 拓哉氏(泉大津市)
 コーディネータ:宮本 仁志(神戸大学大学院,FCC代表幹事)

 (%エンピツ%)16:25- 閉会挨拶: 田中 耕司(建設技術研究所,FCC副代表幹事)

※国崎信江(くにざき のぶえ)氏のご経歴
危機管理アドバイザー、㈱危機管理教育研究所代表。
横浜生まれ。女性として、母として「子どものいのちを守る」研究を中心に独自の視点で防災・防犯対策を提唱している。講演、執筆、プログラムコーディネイトなどの活動を行う傍ら、内閣府中央防災会議「首都直下地震避難対策等専門調査会委員」、文部科学省「防災分野の研究開発に関する委員会専門委員」、文部科学省「地震調査研究推進本部政策委員会 新しい総合的かつ基本的施策に関する専門委員会専門委員」などを務める。 <主な著書>『犯罪から子どもを守る50の方法』(ブロンズ新社、2005年)、『震災から財産を守る本』(九天社、2006年)、『こども地震サバイバルマニュアル』(ポプラ社、2006年)。ホームページはこちら

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