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不登校サポート(NPO法人CEP・子どもひろば)
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2008/10/27のBlog
世界の言語や文化を研究して見えてきたことは
例えば異国に関する文章を書くときも
珍しい風習を伝えるつもりはない
読んだ人にこの地上どこの人も自分と同じだなあと
感じてもらえればいいと思う

世界のどこだって人は「生きもの」という点で同じ
ただ集団としてみれば生き方が時代や地域によって異なる
その違いを理解することが難しいんです

他文化理解が必要と一般的に言われますが
分かろうという姿勢は大切です
でも人って本当に違う
その違いは簡単には分からないって考えていた方が
いろんなことがスムーズに進む気がする
親子、夫婦のような間柄でも同じです
「お互いに違うんだ」という意識は相手を尊重する
ことにもつながるし

家族の間でも違う
同じ人間といっても1分前と今とでは違っていることが多い
今、目の前で話し合っている相手の影響も受けて
一刻一刻移り変わっているといってもいいほどです
「人間はこうだ」とすっきり割り切るのは無理ですね

ずっと研究してきて見えたのはこの複雑怪奇でどろどろとした
人間って分からないことだらけということです
だからそれを調べるのが面白い
第一人間とは何かが分かってしまったら生きていても面白くないでしょう
そんなことが分かってしまう時代は
来ないでほしいですね


<サザンクロスは小さな花ですがかわいいです>
2008/10/22のBlog
[ 13:12 ] [ おすすめ ]
発足して11年目の現在、スタッフ体制が非常に充実してきました。
問題意識の共有化とポジティブな向上心、安定した責任感に
裏付けられたチームワークが有機的に機能しています。
特に今年度はスタッフ研修に重点を置き
様々な機会をとらえて積極的に外部研修にも参加しつつ
新たに放送大学で希望科目を選択し自宅学習をはじめました。
「基礎発達心理学」「子ども・青年の生活と発達」
「教育社会学」「カウンセリング概説」等です。

私が特に興味深かったのは、心理学会においても
明治開国以来の欧米コンプレックスが根強く、
文化や社会的要因を反映しない普遍性の強調についての指摘が
未だに学会で少数派であるということでした。
これは日頃からNPO活動の中で社会教育や人権教育について
常に実感していることと通底しており苦笑せざるを得ませんでした。
いずれにしてもぶつ切りの知識の断片でもなく、
カルチャースクールでもなく、
自宅にいながらにして体系的に学べる放送大学は
様々な状況にいる皆さんにおすすめです。

<キンモクセイはいい香りがします>
2008/10/20のBlog
世界人権宣言が国連で採択されて、今年で60年になる。
人権団体「アムネスティ・インターナショナル日本」と
国連広報センターは60周年を記念して、
イラストを添えた易しい言葉で人権宣言を書いた
「人権パスポート」を作った。

中学、高校生向けに、1校あたり500部を上限に
無料で提供している。

世界人権宣言は、1948年12月10日の第3回国連総会で
採択された。
第1条は「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、
かつ、尊厳と権利とについて平等である」という言葉から始まる。

人権パスポートは、渡航パスポートと同じくらいの大きさ。
詩人の谷川俊太郎さんとアムネスティ日本が
20年ほど前に翻訳したわかりやすい口語の日本語で、
前文と全30条の条文が書かれている。
各条文の下に、2007年中に実際に世界中で起こった
人権侵害の具体例を載せている。

アムネスティ日本は「世界人権宣言は、自分を守り、
他人の権利を尊重するもの。人権教育の時間に使ってほしい」という。
署名を入れる欄があり、署名した人数を学校から知らせてもらって、
ホームページ上で都道府県別の数を公表していく。

<ホトトギスが咲いています>
2008/10/17のBlog
[ 14:51 ] [ 新聞記事より ]

―英語で読んで、書いて、話せるようになるには、
中学高校でしっかり学ばないといけないんですね。

その通りなんです。もっともその前提は、
「何を言いたいか」を考えられる人間になることでしょうね。
自分の意見をいうことが案外日本語でも難しいらしいんですよ。
自分の母語で言えないことは、外国語で言えるわけがない。

まず言いたいことを持つことと、
それをどう相手に分かるように伝えるかということ。
それはまず母語から始まり、それを今度は外国語にしていく。
そこで基本的な構文の知識が必要になる。

日本の若い世代に、あることについて意見を聞くと
「分からない」「知らない」と返ってくる。
英語が母語ではない外国人学生は、下手でも意見を言う。
そこが何か違う。

―日本人は小さいころから、意見を言えと育てられてないかもしれない。

そうでしょう。
私は「言いたいことを臆せず言えるような教育をしていますか」と、
小学校で言いたい。
子どもが生意気になることを覚悟しない限り、
英語をやれなんて言うべきではない。

日本人はダブルスタンダードなんですよ。
外国人と英語で丁々発止やるような子どもに育てようと思ったら、
まず自分の考えを臆せずに言うというように育てないと。

私は高校3年生の時、米ニュージャージー州の高校に
1年間留学しました。
そこでまず言われたのが、
「車はキーキー言わないと油を差してもらえない。
黙ってちゃわからない。言わなきゃだめ」と。
日本人はお互い分かり合うけど、それは通用しない。
その違いを分かっていないと、
いくら小学校で英語を学んでも意味がない。

<梅もどきがかわいい実をつけています>
2008/10/16のBlog
[ 10:41 ] [ 最近読んだ本より ]
*ボローニャ大学は創立1088年でヨーロッパでも最も古い大学
最初は青年たちがてんでに学者のもとへ個人的に通学していたが
その後学生組合を作り大学が発足した

ちなみにラテン語のウニウェルシタス(Universitas)は自治組合の意味
学生が管理する大学(University)だから教授も人選も学長も
授業内容も給料も学生が決めた
聴講生が少ない教授からは罰金を取り改善されなければ首にした

人体の解剖は公開で行われ市民であれば男女を問わず
医学部学生と並んで見学する権利があった

*現在のイタリアでは入学試験や選抜試験はなく
卒業資格があれば上へ進むことができるが
実は高校卒業資格試験が難しい

大学の単位取得試験はすべて筆記と口述の併用で
口述試験は公開で行われ学生も市民も見学する

<ミョウガは独特のいい香りがします>