2006/09/17のBlog
[ 09:40 ]
[ CEP・子どもひろば ]
これまで10年間で都内のさまざまな地域の学校に
出前授業に行きました
授業はすべてワークショップ(参加型学習)で
終了後には必ずアンケートに記入してもらいます
その際名前は書かないようにしています
名前を書いた時点で
子どもはいつものテストと同じように
先生があとでチェックするものと考えるので
自由に書き込むことはないからです
アンケートの中には
『あなたが困ったことがあった時
話を聞いてくれるのは誰ですか?」
という質問があります
最初のころつまり今から7年~10年位前には
驚くような答えがいくつもありました
『いない』と答える子が時々いましたが
小学校1,2年生の子の場合には胸が痛くなりました
また相手が人間ではないこともありました
『犬」
『猫」
『ハムスター」
『亀」
『インコ」
『サボテン」
ペットなどの動物なら表情もあるし
癒されることもわかりますが
植物に話しかけている子どもの姿を
想像するだけでもつらくなりました
しかし最近ではほとんどそういった答えは
なくなりましたが
決して事態が好転したとは思えません
むしろそのように自由に発想し
独自の世界を持つ子どもが減っているのではないかと
考えるようになりました
最近久しぶりに『犬』と答えた子がいて
不思議にほっとしました
10年ほど前に初めてそういう答えに接したときは
ショックを受けましたが
今になって考えてみると
大人とは違う子どもの世界があったのですね
大人の感覚で単純にかわいそうとかさびしいとか
決められないこともあるのですね
もちろん人間は人間の中で育ち生きていく生き物ですから
1番の話し相手は人間であってほしいと思います
<ケイトウの花が鮮やかです>
出前授業に行きました
授業はすべてワークショップ(参加型学習)で
終了後には必ずアンケートに記入してもらいます
その際名前は書かないようにしています
名前を書いた時点で
子どもはいつものテストと同じように
先生があとでチェックするものと考えるので
自由に書き込むことはないからです
アンケートの中には
『あなたが困ったことがあった時
話を聞いてくれるのは誰ですか?」
という質問があります
最初のころつまり今から7年~10年位前には
驚くような答えがいくつもありました
『いない』と答える子が時々いましたが
小学校1,2年生の子の場合には胸が痛くなりました
また相手が人間ではないこともありました
『犬」
『猫」
『ハムスター」
『亀」
『インコ」
『サボテン」
ペットなどの動物なら表情もあるし
癒されることもわかりますが
植物に話しかけている子どもの姿を
想像するだけでもつらくなりました
しかし最近ではほとんどそういった答えは
なくなりましたが
決して事態が好転したとは思えません
むしろそのように自由に発想し
独自の世界を持つ子どもが減っているのではないかと
考えるようになりました
最近久しぶりに『犬』と答えた子がいて
不思議にほっとしました
10年ほど前に初めてそういう答えに接したときは
ショックを受けましたが
今になって考えてみると
大人とは違う子どもの世界があったのですね
大人の感覚で単純にかわいそうとかさびしいとか
決められないこともあるのですね
もちろん人間は人間の中で育ち生きていく生き物ですから
1番の話し相手は人間であってほしいと思います
<ケイトウの花が鮮やかです>
2006/09/15のBlog
[ 09:30 ]
[ ボランティア ]
2006/09/14のBlog
[ 09:46 ]
[ CEPサポートセンター ]
不登校の子どもの保護者から電話がありました
行政から紹介されたそうです。
本当に皆さんは懸命に探し回っているのですね
NPOとしては充分な広報力がなくて発信できない点を
改善しなければならないと考えています
ただこれまで問い合わせいただいた保護者の皆さんは
ほとんどが遠方の方で
やはり地元では相談しにくいとか
プライバシィー面で心配があるとか
どうしても負い目を感じてしまうそうです
でも不登校の子どもが全国に何10万人もいるなら
「自分だけじゃないんだ」
「家だけじゃないんだ」と半ば開き直っても
いいんじゃないかなと私は思いますが
いかがでしょうか?
負い目に感じたりこっそり遠くに相談したりしても
誰も気づいてくれないという悪循環に
なっていないでしょうか?
どんな社会問題も当事者以上に切実に
感じている人はいないはずですから
何よりも当事者が隠れていないで
堂々と表に出て感じていることや
考えていることを伝えていかないと
何も始まらないのではないでしょうか?
もちろん1人1人の力では限界もありますし
これまでに疲労困憊して気力も出ないかもしれませんが
皆で力を出し合えば少しは良い方向に行くかもしれません
NPOは保護者の立場と学校や行政の立場の間で
客観的な第3者として互いの理解を深めたいと思います
子どものために冷静なパイプ役になれればいいですね
<お茶の実って何かに使えるのかなあ 不思議です>
行政から紹介されたそうです。
本当に皆さんは懸命に探し回っているのですね
NPOとしては充分な広報力がなくて発信できない点を
改善しなければならないと考えています
ただこれまで問い合わせいただいた保護者の皆さんは
ほとんどが遠方の方で
やはり地元では相談しにくいとか
プライバシィー面で心配があるとか
どうしても負い目を感じてしまうそうです
でも不登校の子どもが全国に何10万人もいるなら
「自分だけじゃないんだ」
「家だけじゃないんだ」と半ば開き直っても
いいんじゃないかなと私は思いますが
いかがでしょうか?
負い目に感じたりこっそり遠くに相談したりしても
誰も気づいてくれないという悪循環に
なっていないでしょうか?
どんな社会問題も当事者以上に切実に
感じている人はいないはずですから
何よりも当事者が隠れていないで
堂々と表に出て感じていることや
考えていることを伝えていかないと
何も始まらないのではないでしょうか?
もちろん1人1人の力では限界もありますし
これまでに疲労困憊して気力も出ないかもしれませんが
皆で力を出し合えば少しは良い方向に行くかもしれません
NPOは保護者の立場と学校や行政の立場の間で
客観的な第3者として互いの理解を深めたいと思います
子どものために冷静なパイプ役になれればいいですね
<お茶の実って何かに使えるのかなあ 不思議です>
2006/09/13のBlog
[ 11:17 ]
[ CEP・子どもひろば ]
小学6年生3クラスに出前授業をしました
中には中学生みたいな大きい子もいましたが
みんな真剣にワークショップに参加し
自由な発想でユニークな発言もたくさん出ました
さすが高学年になると理解力や思考力が高まり
充実した授業内容になりました
こんなに目がいきいきして耳も集中し
口も自由に言葉を発する子どもたちですが
中学生になると急に表情がなくなり
いきいきした生命力や自由な発想が
見えなくなってくるのはとても残念です
おそらく受験の重圧だけでなく
思春期特有の難しい時期でもあるのでしょう
0歳から17歳までを「子ども」とひとくちには
言えないものなのに
大人の方がいつまでも幼い子どものときと
同じような意識で接してしまうと
子どもの新しい成長段階に正面から
向き合うことができないかもしれません
「子育て」というと保護者を含めた大人たちは
乳幼児期の子育てに注目してしまいがちで
小学校高学年や中学生になると
一件落着!子育て終了!
みたいに肩の荷を降ろしてしまい
親の関心が別の方に向きがちですが
それでは不十分であることを
専門家はもっと啓発すべきだと思います
<ギンミズヒキは赤よりずっと地味で目立ちませんね>
中には中学生みたいな大きい子もいましたが
みんな真剣にワークショップに参加し
自由な発想でユニークな発言もたくさん出ました
さすが高学年になると理解力や思考力が高まり
充実した授業内容になりました
こんなに目がいきいきして耳も集中し
口も自由に言葉を発する子どもたちですが
中学生になると急に表情がなくなり
いきいきした生命力や自由な発想が
見えなくなってくるのはとても残念です
おそらく受験の重圧だけでなく
思春期特有の難しい時期でもあるのでしょう
0歳から17歳までを「子ども」とひとくちには
言えないものなのに
大人の方がいつまでも幼い子どものときと
同じような意識で接してしまうと
子どもの新しい成長段階に正面から
向き合うことができないかもしれません
「子育て」というと保護者を含めた大人たちは
乳幼児期の子育てに注目してしまいがちで
小学校高学年や中学生になると
一件落着!子育て終了!
みたいに肩の荷を降ろしてしまい
親の関心が別の方に向きがちですが
それでは不十分であることを
専門家はもっと啓発すべきだと思います
<ギンミズヒキは赤よりずっと地味で目立ちませんね>
2006/09/12のBlog
[ 09:27 ]
[ 最近読んだ本より ]
中村哲 NHK出版より
今、周囲を見渡せば不安を忘れさせる享楽の手段や
大小の『権威ある声』に事欠かない
このことは洋の東西変わらない
一見勇ましい『戦争も辞さず』という国際社会の
暴力化もその1つである
石油の利権を求めて和を損ない
『非民主的で遅れた破綻国家』に目を吊り上げ
『経済不況』を回復すれば幸せが訪れると
信じるのは愚かである
人の幸せは別の次元にある
人間にとって本当に必要なものはそう多くはない
少なくとも私は『金さえあれば幸せになる』という迷信
『武力さえあれば身が守られる』という妄信からは自由である
何が真実で何が不要なのか
何が人として最低限共有できるものなのか
目を凝らして見つめ
健全な感性と自然との関係を回復することである
戦後60年自分はその時代の精神的気流の中で生きてきた
しかし変わらぬものは変わらない
江戸時代も縄文の昔もそうであったろう
いたずらに時流に流されて大切なものを見失い
進歩という名の呪文に束縛され
生命を粗末にしてはならない
今大人たちが唱える『改革』や『進歩』の実態は
宙に縄をかけてそれをよじ登ろうとする魔術師に似ている
だまされてはいけない
『王様は裸だ』と叫んだ者は見栄や先入観
利害関係から自由な子どもであった
それを次世代に期待する
これが22年間の現地活動を通して得た
平凡な結論とメッセージである
<ススキの穂を見ると秋だなあと思いますね>
今、周囲を見渡せば不安を忘れさせる享楽の手段や
大小の『権威ある声』に事欠かない
このことは洋の東西変わらない
一見勇ましい『戦争も辞さず』という国際社会の
暴力化もその1つである
石油の利権を求めて和を損ない
『非民主的で遅れた破綻国家』に目を吊り上げ
『経済不況』を回復すれば幸せが訪れると
信じるのは愚かである
人の幸せは別の次元にある
人間にとって本当に必要なものはそう多くはない
少なくとも私は『金さえあれば幸せになる』という迷信
『武力さえあれば身が守られる』という妄信からは自由である
何が真実で何が不要なのか
何が人として最低限共有できるものなのか
目を凝らして見つめ
健全な感性と自然との関係を回復することである
戦後60年自分はその時代の精神的気流の中で生きてきた
しかし変わらぬものは変わらない
江戸時代も縄文の昔もそうであったろう
いたずらに時流に流されて大切なものを見失い
進歩という名の呪文に束縛され
生命を粗末にしてはならない
今大人たちが唱える『改革』や『進歩』の実態は
宙に縄をかけてそれをよじ登ろうとする魔術師に似ている
だまされてはいけない
『王様は裸だ』と叫んだ者は見栄や先入観
利害関係から自由な子どもであった
それを次世代に期待する
これが22年間の現地活動を通して得た
平凡な結論とメッセージである
<ススキの穂を見ると秋だなあと思いますね>