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grassgreen―「会話のきっかけレシピ」製作中!
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2018/05/17のBlog
[ 15:36 ] [ ニュース・小ネタ ]
人生相談を熱心に読む子どもでした。
というのも、定期的にといっていいほど「人と話すのが苦手」という相談がのるからです。
でも、今から2~30年くらい前の人生相談だと、答えはみんな同じでした。
「話し上手は聞き上手といいますから、話すより聞くことを心掛けてはどうでしょう。一生懸命相手の話を聞けば、必ず相手はあなたに好感をもってくれるはず」

そうですね。
でも、私は残念ながら、この文面だけでは「聞く」という行為がどんなものか分かりませんでした。だからしょうがないので、必死で相手の話す声に聞き耳をたてて、必死であごをカクカクさせてうなずいたことを覚えています。

歳月はたち、最近の人生相談は変わってきました。
昨日の毎日新聞、渡辺えりさんの回答はよかったです。
記事はこちら(有料会員のみ最後まで読めます)

お嫁さんとの話題に悩むお姑さんに、「無理に自分から話さず、お嫁さんの話をじっくり聞くことが大事」というのは従来の人生相談と同じです。
そのあと、「話していて相手のリアクションがないと会話は続きません…お嫁さんの話を聞いて、笑ったり驚いたり怒ったり、感情を出してみることから始めるのはどうでしょう?」と書き、さらに「それにはリラックスした雰囲気をあなたが作ってあげないといけないかもしれません…」と、具体的な例をあげながら説明しておられます。

す、すっごい分かりやすい!!
そうです。聞き上手とは、単に「耳をすませてよく聞く」だけではなく、「あなたの話を熱心に聞いていますよ」ということをリアクションで伝えることだったのです。
言葉そのものの意味はよく分かるけど、言葉にならないもの(この場合リアクション)が苦手な私は、ながらくそれが身につきませんでした。

話し上手は、リアクション上手というべきですね。

bako
2018/05/10のBlog
[ 09:12 ] [ 例えばこんな雑談 ]
「連休、なにか予定ある?」または「連休どうしてた?」

これ、長期休暇の前後で定番の雑談ですが、私はずっと苦手でした。
聞くのも、聞かれて答えるのもです。

でも、万能カードの返事が見つかりました。
「未定ですね~」
「家でゴロゴロですね~」

です。

***
20年くらい前、大学に入った私は対人恐怖がひどくなって精神科にいきました。
みんなの楽しいノリについていけないと話すと、先生はこう言いました。
「カナヅチの人がいきなりスイスイ泳げるわけがない。まずは会話の練習をしなさい」
たとえば?と問うと
「夏休みどうするの?と聞くとか」

なるほど、と深く納得して、実行したのです。
が、うまくいかない。

「夏休みどうするの?」
「ん~まだ決めてない」
「……」
「……」
と、無言地獄におちいったのでした。

当時はホント「カナヅチ」だったので、「決めてない」という返事への対応が分からなかったのです。

でも、ここ数年顔見知り程度の人に「連休の予定は?」ときかれて
「いや~まだノープランですね~」とか「家でゴロゴロですね~」などと答えると、相手は
「そうですよね~(それがいいですよね~)」とか「私もですよ~」
などと、にこやかにおっしゃるではないですか。

そうか!たわいない雑談だから、
・「どう過ごすの?」に真面目に本当のことを言わないのもアリだし
・「どんな返事だったとしても「何か言われたことに意味のある返事をしなきゃ!」と悩む必要ないんだ。
本当にただの、あいさつがわりのキャッチボールなのですね。
(これが、デートに誘いたい相手の予定に探りをいれる・いれられたのなら、また違うでしょうけど)
20年来の疑問が解けた気がしました。

bako
2018/05/07のBlog
[ 06:37 ] [ ニュース・小ネタ ]
私の立てた仮説として、
「顔見知りの人と何気ない雑談をするのが苦手な人は、人の顔や名前を覚えるのも苦手」なのでは?
というのがあります。

といいますか、私がそうなんです。
仕事の帰り道なんかで、「あ、あの人、職場に新しく来た人かな~…でも名前覚えてないし…顔も正直自信がない…」と思って、声をかけられず煩悶することはむちゃくちゃよくあります。
学生時代も、クラスメイトとなかなかなじめなかった理由のひとつが、コレなんじゃないかと今になって思ったりします。

せめて、顔か名前かどっちかを覚えてればまだいいんですけども。
そりゃ、普通に話しかけてみて人違いだったら「あ、失礼しました、人違いでしたすみませ~ん」と、明るくさっぱり謝って去ればいいことだ、とは分かっています。
相手だって、それくらいでそんなに不愉快にはならないでしょうし。
でも、それがコワイ。
そもそも、顔と名前があやしい人に、どんな声かけをすればよいのか??
ふつうに「お疲れ様です~雨ですねえ」とかでいいのかな??
それだと、マジで人違いだった場合に、向こうも
「あれ、この人知ってる人かな?自分が忘れてるだけ??」
としばらく、間違えたままになっちゃったりしない?

もう少し、「もう慣れましたか?」とか、「今日はミーティングだったんですか?」とか、
人違いなら人違いってはっきり分かる声かけにすればいいのかなあ。

「顔と名前があやふやなとき探りを入れるレシピ」を作ろうかと思っています。
あとは単純に、職場の建物内にいるときにもっと雑談すればいいんですよねえ。きっと。

bako
2018/05/03のBlog
[ 10:26 ] [ 「表情」「あいさつ」について ]
(つづき)

「人といるときの自分は緊張のあまり、口元からほほがガチガチにこわばっている」
これに気づき、休み時間などに口元を指2~3本でゆっくり円を描いて、こわばりをほぐすことをはじめました。

そこまで顔がこわばらない程度に緊張度が下がってくると、「顔の美容体操」を取り入れるようになりました。

女性向け雑誌によく書いてある顔の美容体操ですが、たいてい「若く見える」を目指しています。
「若く見える」=明るい表情 ですので、若く見える体操で自分がやりやすいものを取り入れるといいでしょう。
とくにほうれい線対策は口角を持ち上げる訓練になります。

ほうれい線対策のひとつで、「歯をみがいているときに、歯ブラシで口の内側から左右の端をぐっと押す(で、表情筋を引っ張る)」というのをすることもあります。
朝、家を出る前はもちろん、休憩時間などによい香りの歯みがきで歯をみがくとリラックス効果もありますし、女性の場合ごく普通に昼休みに歯磨きしている人も多いので、職場や学校では単なる歯磨きからはじめても良いかもしれません。
歯~歯ぐきをやさしくブラッシングするだけでも、口元はほぐれますので。
口元のこわばりがほぐれると、気持ちもほぐれます。

bako
2018/04/24のBlog
[ 08:13 ] [ 「表情」「あいさつ」について ]
「しゃべるのが苦手でも、にこっとしていたら大丈夫」
「まずは笑顔から」

よく、こういう言葉を見かけます。
雑談が壊滅的にできなかった頃の私は、これを聞くたび
「どうしよう…自分は、笑顔もできない…」(ていうか、「にこっと」ってどうやって?)
と、悩んでいました。

変な話かもしれませんが、私の場合、「会話のきっかけレシピ」で、話すネタを増やしたことで、あとから表情、とくに笑顔を作るトレーニングができるようになりました。
それまでは、「笑え!」と言われても、緊張感が強すぎて笑えなかったのです。

「レシピ」を増やして緊張をほぐれてきた頃、雑誌で噺家さんが「顔の筋肉をもむと、表情が動くようになる」と話すのを読んで、実践してみました。
具体的には口角からほほのあたりを、外側に円をかくように軽く、ゆっくりと指でまわします(指に力を入れない)。
職場の休憩時間にこれをやってみて気付いたのは、「人といるときの自分は、口元からほほがガチガチにこわばっている!」ということでした。無意識に緊張で力が入っていたのです。
それが自覚できただけでも、いい経験でした。

(つづく)
bako
2018/04/17のBlog
前回、こう書きました。
<他の人と、「0か100か」、つまり「無言かストーカーまがいか」という恐ろしく極端な距離感しか築けないという困った人間なのです。>
この書き方だと、いかにも不審なヒトなので、弁解というか補足させてください。

どちらかというと、「雑談を始めたとき、相手との距離感に応じた『いいあんばい』で話を終わらせることができなくて、ついしゃべりすぎてしまう」という方が正しいです。

いいあんばい、というのは、時間もそうですし、内容の濃さもそうです。
とくに相手と話が合うと、どんどんいくらでもしゃべってしまうし聞いてしまう。
その結果、不必要に距離を縮めてしまう、という感じです。

これが、仕事上の会話であれば、用事が終わったら会話も終わるからいいんです。
でも、雑談って、ここで会話が終わる!と明確なラインがないですね。
ですので、誰でも雑談するときはTPOに応じて「会話はこのへんまでにしとかなきゃ」と頭でストップするラインを考えながら話していると思います。
たとえば「もうじき休憩時間が終わるから話をやめよう」とかもそうですし、個人的なことを聞かれて「この人とはそんなに親しくないから、詳しく話さないでサラっと流そう」とか。

このTPOのうち、時間はハッキリ測れるものなのでいいのですが、「相手との距離感」みたいな、「明確なものさし」が存在しないことは、正解がない。
ですので「このへんでやめたほうがいいな」などと脳内で線引きを微調整しながら話すのが、私にはけっこうエネルギーのいることなんです。
それが「面倒くさい」から、親しくなる必要がなければ「最初から話さない」ほうが楽でいい。
それで、美容院では無口になりがちなのです。

そういえば、この「会話のきっかけレシピ」を作っていて、
「相手が話を切り上げてくれない場合、切り上げるレシピを集めてほしい」
というリクエストを、以前から多数いただいています。
「なかなか話せない自分には必要ない」と思っていましたが、思えば自分はこうやって「雑談がはずむと無駄にしゃべりすぎてしまう」タイプなので、むしろ積極的に集めた方がいい気がしてきました。

bako
2018/04/13のBlog
少しここのところの話とは変わりますが。
美容院に行ってきました。

美容院の雑談がすごくイヤ、という方おられますね。
私も、いつも髪を切ってくださる担当の方は慣れているのでそこそこしゃべります。
でも正直なところ、髪を洗ったり乾かしたりなどの「毎回変わる」スタッフの方々とは、あまり「なにげない雑談」をする気が起こりません。
なぜか。
「『なにげない』といいつつ、そこそこTPOをわきまえた話題を選ばねばならないのは割とアタマを使うので、めんどうくさい」からです。

そこで、今回は、一回きりかもしれないスタッフの方とも、
髪をドライヤーしてもらってるときに雑談をしてみました。

読んでいた雑誌に「カレーパフェ」という何ともアレな感じのスイーツ店がのってたので、
「見てください、これ、カレーパフェ。食べたいですか?」
むちゃくちゃ誰にでも使える汎用的な声かけじゃないか、と思うかもしれませんが、
今まで億劫がっていた私にとっては、かなりのエネルギーをふりしぼって話しかけたのです。
そしたらそのスタッフの方、
「いや~食べたくないですね~笑」

そこから、
スタッフさん「甘いもの好きですか?」
私「大好きです」
ス「とくに何が好きですか?」
私「アイス」
ス「いいですよね~」

などと、けっこう普通に雑談できるではないですか。
おお、やればできる。

さっき、
「『なにげない』といいつつ、そこそこTPOをわきまえた話題を選ばねばならないのは割とアタマを使うので、めんどうくさい」」
と書きました。
これは言い換えると、
「TPOをわきまえる=美容院での客とスタッフ=あくまで仕事のかかわり、そんなに密な付き合いにはならない」
ということです。
私、実は、なにげない雑談のつもりでもちょっと盛り上がってくると、
急速に「このヒトと気が合う!とキョリを縮めようとしてしまう」悪癖があります。
相手と自分が「ただの客と店の人」とか「何かのイベントで一回きり会った人」とか、どんな出会いであってもです。
これで、相手に気味悪がられたり、<とくに仲良くする必要ない一回きりの人>としゃべりすぎて自分が疲れたりすること多数…。
心理としては、ちょっと話しただけで「相手と気が合った!→自分に好意があるに違いない!」と思い込んで、その人にアプローチをしかけるストーカーに近いですね。
ああ、自分でも書いていて怖い。
他の人と、「0か100か」、つまり「無言かストーカーまがいか」という恐ろしく極端な距離感しか築けないという困った人間なのです。

でも、ここ10年以上の雑談訓練によって、どうにか「無言とストーカーのあいだ」くらいのt中庸な人間関係も、なんとかできるようになってきたのかもしれません。
めでたい。

bako


2018/04/09のBlog
[ 12:05 ] [ 「表情」「あいさつ」について ]
お店の人とあいさつの練習といえば…

お店のレジで会計するときの話。
おつりのいる金額を出したとき、「お願いします」と言ってもらえるとレジ担当の方は嬉しい、という話をTwitterで見かけました。

たしかに。たとえば会計560円だとして、千円札を出したら「千円でよろしいですか?」と聞かれることありますね。
レジ担当の方は、「もしかすると千円札プラス50円・10円かも」とか予測するでしょうし、自分が確かめる前に「(千円札で)お願いします」と言ってもらえたら分かりやすい。
それに「人と関わってる」感じしますよね。機械的に、黙って千円置かれるより。

なかなか新しい場に馴染めない、という方、「急がば回れ」でお店の人とあいさつの練習してたら、少しずつ「間合い」がつかめてお勧めです。
2018/04/04のBlog
[ 20:04 ] [ 「表情」「あいさつ」について ]
新年度になりました。

これ、前にツイッターでも書いたのですが。

三井住友カードのコマーシャルで、千葉雄大さんがパン屋さんに行き、レジでお店の人に「こんにちは」といいます。
目を合わす、軽く(ほんとに軽く!)会釈する、声を出すなどの間合いが非常にナチュラルなので、挨拶がニガテな方はこれを参考にして、お店の人と挨拶してみるといいかもしれません。

動画へのリンクはこちら

私は挨拶が苦手だった学生時代、お店やコンビニで「こんにちは」「ありがとう」の練習をしました。
しがらみのある人と違って、一回きりだから、(失敗してもいいや)と思えるのでオススメです。お店の人も、客に挨拶してもらうと嬉しいそうですし。

2018/03/27のBlog
【初対面のパターンを大別すると3つ】
分かりにくいんで絵にしてみました。右の図をクリックしてごらんください。
1)初対面の人どうしの集団
2)すでにできあがっているコミュニティに入っていく
3)1対1の初対面

はい、「初対面シリーズ」、やっとのこりの1つについて書きます。お待たせしました。

1)初対面の人どうしの集団で、誰かおしゃべりできそうな相手を見つける

私の場合、「初対面パターン」のなかでは、これが一番苦手です。
他の2)3)とは、事情が少し違うんです。
まず、「誰かおしゃべりできそうな相手」を確保せねばならない。
2)なら誰か気を使って話しかけてくれることも多いし、分からないことを質問することにかこつけて、詳しそうな人を「話し相手」につかまえることができます。3)は1対1ですからもう「相手」はいますね。

が、全員が初対面=フラットな関係で、話し相手を確保するのがすごく難しい。
気持ち的には、椅子取りゲームとほぼ同じです。(私は椅子取りゲームも苦手で、たいていひとり立つことになります)

いくつになっても、どんなコミュニティーでもあまり進化していません。
まず人が集まったところで、きょろきょろ見回すんですが、全然こっちを向く人はおらず、みんな話しかけるスキがない(ように見える)。
が、他の人はあっという間に近くの話せそうな誰かを確保してしまい、おしゃべりがはじまり、自分は一人余ってしまう。
あるいは、最初みんな黙っているので、油断して黙っていると、ふと気がついたときには他の人たちが仲良くなっていて自分は(以下同文)

「じゃあ、すでにしゃべってる人たちの輪に、入れてもらえばいいじゃないか」
こう言われそうですね。ごもっともです。
でも、みんなまず自分の場所をつくるために必死で、どこかこれ以上入ってくるなと「牽制」されてるような感じがあって難しい。
大阪において、車の運転で渋滞の道に割り込むようなもんですね。「入れてやらない!」と言われてるように感じてしまう(感じてしまうだけかもしれないけど)。

話せそうな相手を見つけてしまえば、話すのは苦手じゃないとは言いませんが、まだなんとかなるのです。
聞くことはいろいろありますから。どこから来た?に始まって、何でここ知った?とか。

「レシピ」を作って十年以上経って、こういう「初対面同士の中から誰かを見つける」スキルは、「ことばより非言語(アイコンタクトや表情、ボディランゲージ)」がかなりの割合をしめるらしいと分かってきました。

次回以降は、見聞きした他の人の工夫や、この「ことば以外の部分」についてお話したいと思います。